コミュ障でコメディなTVアニメ動画ランキング 19

あにこれの全ユーザーがTVアニメ動画のコミュ障でコメディな成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年12月25日の時点で一番のコミュ障でコメディなTVアニメ動画は何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

80.4 1 コミュ障でコメディなアニメランキング1位
私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!(TVアニメ動画)

2013年夏アニメ
★★★★☆ 3.6 (2023)
10106人が棚に入れました
「女子高生」になれば自然とモテると思っていた主人公“黒木智子”。しかし現実は違っていた…。高校に入学して2ヶ月経っても彼氏どころかクラスメイトともまともに会話もできず、無残な現実が襲い来る!この状況に焦った智子はモテるための行動を開始した。だが…、クラスの中でも目立たず、極度の人見知りで他人とコミュニケーションをとるのが苦手な智子は、家族以外の人間と会話をすることから始めなければならなかった…。モテない女子高生“黒木智子”がモテるようになる為に孤軍奮闘するのだが…智子に明るい未来は待っているのか!?モテない女子高生の苦悩が始まる!!

声優・キャラクター
橘田いずみ、中村悠一、花澤香菜、釘宮理恵
ネタバレ

Appleモンキー さんの感想・評価

★★★★★ 4.9

こ・・・これわ・・・((゚゚дд゚゚ ))

はがない、の本来の設定が極まれば、こんなことになるんでしょうね(笑)

はがない、は友達がいないといいつつ、のハーレム展開でしたが、ハーレムのハの字も見えない第1話でした。

かえって最終回にむけでどう落としていくのかが気になります(笑)

■第1話~第4話
{netabare}
回を増すごとに徐々にハマっていってます^^
ドン引き展開満載でいつもハラハラしますね。

第4話のラストはお父さんかわいそう・・・www

喪女子にひきたてられて
ゆうちゃんが輝いて見えるぞ
まぶしいぞ、おい(*´ω`*)
{/netabare}

■第5話~第6話
{netabare}
第6話のラストのオチwww
喪女子があそこに混じっていても
全然違和感なかったですね。
軽く意気投合していたようなw

ゆうちゃんがリア充の階段を上っていくのに対して
喪女子はどんどん深みにはまっていってしまっています。

ゆうちゃんとの格差が開きすぎて
ゆうちゃんの出番がなくなっちゃうんじゃないかと
心配してます^^;
{/netabare}

■原作
{netabare}
原作とアンソロジー買ってしまいました^^
原作は原作で独特の雰囲気がありますね。
アニメだと原作をベースにしつつ色んな
演出をふんだんに加えてたんですね~
原作シーンがアニメでどう演出されるか楽しみです^^

ゆうちゃんファンとしてはもっと出番を
増やしてほしいところだけど
4巻のあのラストは一体・・・w

ゆうちゃん「XXXXって何?」
喪女子「(何言ってんだこのビッチ?)」

ビッチ呼ばわりする喪女子も喪女子だけど
XXXXって一体ゆうちゃん何言ったのー??(´д`ι)


アンソロジーでは「アムネジア」の作者のめいびいさんの
イラストが乗ってました^^
ゆうちゃんをぜひとも描いてほしかった。・゚・(*ノД`*)・゚・。
だけどアンソロジ―でのゆうちゃん出現率が
高いから許すー^^
{/netabare}

■第7話~8話
{netabare}
夏休み地獄篇始まる・・・!(笑)

原作を買った身としては
きーちゃんを誰が演じるのか楽しみでした。
そしたら、這いよれニャル子で
おなじみのハスタくんの声が・・・!

まさかのくぎゅぅ出演!!
花澤さんといい、ちょっとしか出番がないのに
なんという豪華なキャスティング^^

前半でいきなり、あんなセリフ言わせるとは・・・^^;

来週も夏休み地獄篇は続きそうです。
{/netabare}

■第9話
{netabare}
夏休み最終話でしたが、なんだかもう
ゆうちゃんと、もこっちとの絶望的な
格差を見せつけられた気がします(笑)


ゆうちゃんからの彼氏話こそなかったものの
お洒落なケーキ屋さんで働くゆうちゃんが
天使すぎる・・・!


それに対し、自分もケーキ屋で働けば
イケてるJKになれる!と考えたもこっちは
お母さんからケーキ屋さんのバイトを紹介してもらう
ことに・・・。


・・・。


いや、ケーキだけどさ・・・(´・ω・`)


お洒落なケーキ屋さんで働くゆうちゃん。
一方で、ケーキ生産工場ラインでバイトするもこっち。


お洒落とは無縁なベルトコンベアでの
ケーキ大量生産工場。


まわりはお洒落とは無縁なおばちゃん軍団。


もう、もこっちにお似合いすぎて涙がちょちょぎれる
(´;ω;`)ブワッ

涙なしにはみれない夏休み最終話でした。
{/netabare}

■第10話
{netabare}
いよいよ2学期が始まりましたね。
しかも席替えが行われて、リア中に囲まれた
真ん中の席に。。。(笑)

回想で中学時代のゆうちゃんが
でてきましたが、やっぱり当時からゆうちゃんは
かわいかったんですね^^

{/netabare}

■第11話~第12話
{netabare}
いよいよ最終回になってしまいました。。。
最終回の冒頭はいままでで一番
えぐかったですね(笑)

過去のイタイお話が走馬灯のように蘇り
絶望していくもこっちがシャレにならない
悲壮感を醸し出していました‎(´・ω・`)

でもムダに?前向きで行動力あるもこっち。
「大切なのは過去じゃない。未来だ!」と
意気込み立ち直るのですが、
その意気ごみ自体がイタイエピソードを量産する
フラグに・・・(笑)

今回の最終回の一番の見どころは
やっぱりラストのもこっちダッシュですね^^
あれはツボにはまりましたw

それとゆうちゃんとの女子力の差が
さらに明るみに。。。もこっちの部屋は
暗く陰惨なのに対して、ゆうちゃんの
部屋は女子力にあふれてました^^

今期一番楽しみにしていたアニメなので
2期も期待しています~
{/netabare}

もこっち役の声優さんの橘田いずみさん
今回のもこっち役がすごい演技力でした。
あのゲスいキャラを見事に演じ切っていましたね^^
どうやったらあんな声出るんだろう、と
いつもビックリです。

ゲスい橘田さんのもこっちに
引き立てられて、花澤さんも輝いてました^^

とてもいい組み合わせだったなと思います^^

■わたもてラジオ 第1回~第11回
{netabare}
わたもてラジオも毎週聞いてました。
回を増すごとに毒舌になっていく橘田さん(笑)

やっぱりこの声がいいですね~(´∀`*)

「ソロプレイ」コーナーよかったです。
特にお気に入りは、「モテないしツープレイ妄想するか」
です。イタイ妄想+橘田さんの毒ツッコミが
絶妙でした^^

次回で最終回ですね。

もっこもっこバイ!

明日はニコ生ソロプレイ!(*σ´Д`*)
{/netabare}


■ニコ生ソロプレイ第1回~第3回
{netabare}
ワタモテRADIOも楽しいけど、ニコ生ソロプレイは
生としてのライブ感があって好きです^^

第3回ではOPを歌っている鈴木このみさんが
ゲストに。

黄昏×乙女 アムネジアのOPを
やっていた人ですね^^

アムネジア大好きなので名前は知っていましたが
今まではあまりよく知りませんでした。

歌声の迫力から、橘田さんより年上なのかと
思っていましたが、現役のJKだったんですね汗

ワタモテRADIOの続投が発表されて良かったです^^

ワタモテ第2期のためにも
「形ある」応援が必要ですね(笑)

最後の最後で原作者の谷川ニコさんから
メッセージが届いていて
感動的でした。

またニコ生ソロプレイやってほしいです^^
{/netabare}

■ニコ生ソロプレイ3/16
ワタモテラジオもおわってしまうのかぁ泣
とりま、土下座シーンの絵を当てれたのが今日の思い出です^^

投稿 : 2024/12/21
♥ : 180
ネタバレ

Ballantine さんの感想・評価

★★★★★ 4.7

ニコ生もらい泣きしてしまったのとラジオ続編決定!(最終話まで

9月28日(土)20時開演(10/5まで
http://live.nicovideo.jp/watch/lv144633135
タイムシフト一週間!神回所じゃない。見てない人は今すぐ見る価値あり!これだけのために課金するのもありだろう。

1回目は橘田いずみがもこっちだと認識する回。
2回目はただの神回。
3回目、笑いあり涙あり神展開ありの最後はもらい泣きしてしまった…なんだこの笑い涙ありの劇団ワタモテ委員会は…
所でラジオは続くのが決まったがニコ生ソロプレイはこれで終わってしまうのだろうか?
何かこのニコ生のせいでアマゾンだかのランキングが急上昇して過去最高記録とかなんとか…
1回目2回目を見逃した人たちは3回目を見るだけでどれだけ面白い番組を作っているかを知れるので是非ともこの回だけでも見逃さないで欲しい!
アニメ本編もそうだけどこういうニコ生とか中の人の番組って割りとどうでも良い番組が99%だがこれは今まで見た中で完全に飛び抜けて一番だったかもしれない。
中の人に興味のない人も一度見てみたほうがいいかもよ?


高校に行けば自然とモテると思っていた"喪女"の日常を描いた、ちょっと切ない日常ライフコメディー!!


◆関連URL
・公式
http://www.watamote.jp/
・ワタモテRADIO
http://hibiki-radio.jp/description/watamote
・原作公式(最新話毎回無料配信中
http://www.ganganonline.com/comic/watashiga/


RADIO
中の人の声がまんまもこっちでおまけにぼっち伝説が面白すぎるw
キャラと中の人がこれ程リンクするのも珍しい。
聞いたこと無い人は一回聞いてみる事をお勧めします。
完全に中の人と一致しすぎてリアルもこっちが楽しめるかもしれません。


◆クランチロールで海外向け公式配信中
http://www.crunchyroll.com/watamote-no-matter-how-i-look-at-it-its-you-guys-fault-im-not-popular

◆原作試し読み
http://www.ganganonline.com/event/5th/tadayomix/index.html?sscl=left_5th_tadayomix


※見所は根拠の無い謎の自身があって無駄にポジティブな所。
なので全てバカに出来るしアホかってツッコめるのである。
これがネガティブだったら笑えないし痛くて目も当てられなかったであろう。


□ワタモテ特番 モテないし、ニコ生ソロプレイするか
これの一回目二回目が声に出して笑ってしまうほど爆笑したので見てない人は是非三回目以降の配信見逃さずに!
ってかラジオで感想書きたくなる程面白いのはナツメブラザーズ以来…

8月31日(土)20時開演(タイムシフト一週間
http://live.nicovideo.jp/watch/lv144632615
感想
{netabare}なんなのこの中の人一々言動とか行動とか面白すぎるだろw
可愛いとかそういうんじゃなくガチで面白いwスタッフの誘い笑いのせいもあるのかな?w
ボケ担当なの?ツッコミ担当なの?どういう事なの?これ狙ってこのキャラ作ってるんだとしたら尊敬するわ…
っつうかワタモテ自体この人を題材に作品作ったんじゃねぇの?wこの人キャラにドハマりってレベルじゃなくもこっちだろって位ハマりすぎてる。
ここまで声優でドハマりするのはいつ以来だ?林原めぐみ以来じゃないか?
あれは声の可愛さとか歌とかあったけどこの人ガチでキャラが面白いw
いやあれだクライムエッジのヒロイン声の人はメッチャ声がピンポイントに可愛かった…小岩井ことりだっけな。
ってかこれでモテナイとかあり得ないだろ。年の割にやたら肌綺麗だしなぁ…
まっそもそもアイドルみたいなもんだしモテナイわけはないわな。
って事でこの人の出てるものを片っ端から集めたいって程ファンになるわけじゃないけど好きだホント。
まぁそもそも芸能界にそこまでハマったことが無いしそういうのもよくわからんので適当にアニメ見たりラジオ聞いたり位だなぁ。
なんなんだろうこのアニメって同情なのかなんなのかわからんがもこっちが可愛く見えてきちゃうんだよなぁ。
どういう心境の変化なんだこれわけがわからないよ。
ゲスいのになんか可愛くなってきちゃうなんなんだこの矛盾は…
キャラのせいもあってかわからないけど童顔は割りと好みなんで見た目も結構好きかもしれない。
抱き枕カバー大爆笑したわwwwホラーどころのレベルを超えてるぞww
ラジオパーソナリティーが実にうまい気がする。ただただ話してるだけのつまらんラジオみたいにならないはやっぱこの人の力量か?
一々漏れる心の声というかやさぐれ感が面白すぎる。
ってかもこっちがニコ生やったらこんな感じなのかなぁ割りと人気が凄いでそうな気がするしゲーム実況とかやってほしい。
コメントの量がこの人がニコ生向きなのを表していると言ってもいいだろう。
割りとバイオ重度ヲタなのでヤフミは帰ってこないのだろうか?と度々思ってしまう。
昔も今もゲームのほとんどがバイオに時間を費やしている気がする。{/netabare}


「モテないし、“にんげんっていいな”に混ざってくる」【喪5EDより】
http://www.nicovideo.jp/watch/sm21762977
これよく出来てるw


○総評
このアニメの面白い所は簡単に言うともこっちの下衆っぷりとかぼっちっぷり…って所もあるのかもしれないが、実は出てくる脇役が全て超良い人と言う点。皆さん気づかれましたか?
反面教師であり教訓みたいな作品になっているのです。
もこっち(あなた)が思っている程周りの人は悪い人ではないと。だからもっともこっちのようにポジティブで行動力を持つことで世界が変わるんですよと…ならなかったw
まぁ恐らく最終的にはそういうまとめになるんだろうと予想しつつ二期を待ちたいと思います。


各話感想
{netabare}1話
前情報無し。取り敢えず見てみる。

なんか色々おかしいwwこれは面白くなりそうな予感w
ちょwOPwwwなんだこの斬新な感じw
なんで痺れたんだ!?w ビッチww ぼっちw
ソロプレイってなんだよww
尻軽がする事。まぁ大体あってるなw ハーレム願望か?
テロリストww ガンツww 先生良い人。
なんですでに裸の男なんだよしかも全裸ってwくっそふいたww
なんで鏡見て吐くんだよ。
自身があるのか無いのかよくわからんww
PCで何やってんだ?w 顔どうしたんだwww
弟冷たいなw 
なんだよそのオーラww怖い怖い怖いwww
自殺で脅すなw無期懲役wやっぱポジティブなんだな。
下のマイクがハウリングwww 私のスピーカーいい音なっちゃうwww
やばいこのアニメ色々面白いw妄想だけはピカイチなんだな。
うまい棒が弟用なんだろうなw
会話はしてないだろ。頷いただけじゃないか!
水も頼めないのかw
なんという展開w あっ!弟かww 顔面崩壊ww
これはひどいww
一々ブスにブスって言う奴の神経がわからんなぁ。
可愛い子がいたぞとかならわかるけど、友達にもそういう奴いたけど意味がわからなかった。
いやぁこれ今季一番面白い気がする。物語シリーズは例外として。
これは最後まで絶対見たい。期待値10/10。


2話
何聴いて興奮してんだこいつww
相変わらずくまがひどいな。俺もくまがひどいが。
自粛www なんで吐いてるんだよw
寝たふりから起きる演技ってなんだよw何処で使うんだよw
高校の頃早弁して昼休みまで腹へって昼飯食ってとかやってたっけ。
弁当臭いwwあるあるw
腹ペコキャラってなんだよそんなのモテねぇよw
心のエグは真っ黒ぉ~怖い怖い怖いww
隣に男子が寝てるから妄想広がりまくりなのかw
いやいや寝てたけど一緒には寝てないだろって日本語難しいなw
同じ布団では寝てない。これが正しいか。
「股間のバットを管理するのもマネージャーの仕事です。
見てみて俺の隠し球」
鼻から色んな物が吹き出したわwww
パンツ覗くなw 誰に言い訳してんだよw
まさかのパンツ回想ww
おいゆうちゃんにウソツク気満々じゃねぇかw
魔力を供給wエッチな目的じゃないんだからねww
どこのFateですか?w
うわうわレイプ願望wwこいつ病気だなw
墓のシーンってなんだよw
どっちだよレイプ願望があるのかないのかわかんねぇやつだなw
子宮違いだろぼけw
なんで着いて来るんですかww
えっとそれは耳を澄ませばですか?w汗が出すぎてやばいw
誰でも彼氏妄想可能なのかw上級者だなw
デブの絵絶対うまいフラグだろこれw
コピーwwやっぱうまかったのかwおい見せてくれないのか!
ゆうちゃんに見せるのかよw
なんだ?主人公の中で何が壊れた?
いやいやミニスカの下パンツ履いてるじゃんw
駄目だツッコミが一々追いつかねぇ。
規制が厳しいから日常系アニメしか出来ないってどんだけ言論統制された社会なんだよw怖いわw
音ゲーかぁビートマニアとかダンスの奴昔メッチャハマったっけ。懐かしい。
おい!セクロスって入れようとしただろいま!!
ゆうちゃんなんでざーさんなんだろう。なんかイメージが違う。
ざーさんは黒髪キャラがいいなぁ。
初めて出来た彼氏と喧嘩ww
現実逃避すんなwwwまだしゃべってるぞゆうちゃんw
ヤバイなぁこのアニメメッチャ面白い。
なんともシュールなEDだなぁ。絵やっぱうまかったかw
漫画研究部だったのか。って全員同じ顔wwどうでもいいMOBキャラの割に可愛いw
予告 スパークってTシャツなんだよw


3話
のっぺらぼうなんだけど…w
ちょwアホ毛所じゃねぇw寝癖直せよおいw
教科書忘れたのかw机に置きっぱだったな俺。
あっでも持ち帰らされたっけ。よく覚えてないや。
先生やめたげてよー!隣のクラスとか隣の奴とかry
泣いちゃった(´・ω・`)なんかいつもと違うな。
っと思ったけどうむいつも通りか。
コンビニの傘立てに傘置いておくとすぐパクられるよねw
っておいてる場所間違えてただけかよ!
あふれたらどうすんだよ馬鹿かw
あれ?中学生だっけ。またおっさんに怒鳴られたw
あるあるw傘よく飛ばされるよねw
おっナンパか!これは…w えっ…?
謎の彼女Xじゃねぇんだからよだれ漏らすなw
「バスケ漫画のキャラみたいな汗書いてるぅうう」
どうしてそうなったww
「トイレで野糞的なものでもしてこようかなって」
何がどうなってんだよww
シモネタを女が言っても面白く無いから。ハシタナイだけだ。まじひくわー。
女がシモネタ話してもいいのは超絶明るいブスだけです。
なんて優しい男子生徒たち!ってかなんで寝てんだよw
おい!優しくされてただろうが!!なんというフラグクラッシャーw
なんでドア足で抑えてるんだよw服着てんじゃねぇか!性格悪いw
桃の木の件なんて言ってるか5回聞いてもわからん。
風邪っておめぇのせいじゃねぇか!いみわかんねぇ。
黒木のバスケ?黒子のバスケ?見てないからわからん。
心理テストにちゃっかりまざるなw
じゃあ森に行く。あっ主人公と被った。
童貞www ちげぇーしww 当たらない心理テストだったな。
そして智子も当たってないんだがw
一流スナイパーwなんだなんだ?攻殻機動隊か?
っておい智子にバスケの玉がw仮病かよ。
なんで風邪引いてる弟のとこへきてんだって伝染る事期待してんじゃねぇよw
そばにいてやんよwwおまそれエンジェルビーツネタww
最近までラジオ聞いてたから余計に吹くわww
おいおまえが食うな!って結構優しい姉貴になってねぇか?w
弟の同じクラスの子か。弟人気なのかな?w
プリント届けに来るとか今時あり得ないんじゃ?
ってか昔からあり得ないような気がするんだけど。まぁ王道ネタではあるが。
うわー熱いおかゆを掛けるとか…おじやかな?フルパワーで殴るわこんなされたら。
弟の布団に潜るなwって同じ部屋で寝るのかw同じ布団で寝るかと思ったわ。
やっぱり優しい姉貴だな。しぼってないんかーい!w
自己中な姉貴だな。あっ感染ったww弟看病してやれよw
ゆうちゃん③かなー。非処女wwwしねビッチw
俺は非処女は嫌いです。浮気されて以来非処女と付き合えなくなった。
いやぁ今期ダントツで本当に面白いわw
予告でもどんだけ自信過剰なんだよw


4話
冒頭CMかと思った。
Hな夢を見る方法ww女が見ちゃいかんだろ!!
茎ってなんかエロくないかw虫虫蟲蟲!!ギャアァァァァ━━━━━━(|||゚Д゚)━━━━━━!!!!!!
いやいや悪夢見るだろそんな圧迫したらw
抱きまくらが丁度いいぞ!
蟲やめろおおおおおマジでそういう夢怖いからやめて;;
おい小テスト中になんの夢見てんだww
そういや今更思い出したけど喪女関係無いだろこのアニメw
単なる変態妄想癖で自信過剰な女の日常じゃねぇか。
完全に変態脳だなもこっちw
痴漢アピールはうざいね。彼女とかなら確かに心配はするがうざいのは否めない。ってよりあざといというべきか?
ゆうちゃんにセクハラすんなw痴漢された事ある?じゃねぇよw
もみほぐされた位だから大丈夫ってどんなだよw精神的な話だろうが。
どんな痴漢欲求だよw 完全に変態脳だな。
チダヌマwww 津田沼だろそれww
完全に総武線。通勤ラッシュやばいからなぁ総武線。
股の下に棒状の固いものwwもこっちハッピーじゃねぇかw
でもこれ痴漢されると真面目に怖いんだよな。
男だけど痴女に痴漢された事あるから凄く良く分かる。興奮するよりマジで怖い。
総武線痴漢多いからなぁ~。何度か電車止まったことあったっけ。
ナギナタ落ちか。まぁ大体予想はしてたけど。
ナギナタにレイプされちゃってさぁってどんな電話してんだよ…
なんか痛くなってきたなぁ。
セミか?7日で死ぬの?w 下着透けるよなぁ。あれなんなんだろう。
誘ってんのか?見せてんのか?うざくなる事がまれによくある。
いやパンツが可愛くてもモテる話とはまったく方向性が逆だろ。
だから一々ゆうちゃんにセクハラすんなww
スカート短くしてる女は女からビッチだと思われるぞ?
男の半分からはエロい目で見られ残りの男からは変態に思われるだけだ。
超ウケルよねぇーとか超可愛いよねぇーって女の発言には一切の重みを感じない。
パンツの臭いを嗅ぐなw
もこっち絶対男だろwwレズ属性所か明らかに男だろ。
弟となんでそんな殺伐としてんだよw高校生にもなればそんな殺伐としなくないか?
パンツで仰ぐなwwもう死んだほうがマシなレベルだなこれw
1680円w割と高いwバーバリーのパンツ2万位する奴あるからまぁ安いほうだけど。
おいwww電マ当たったのかよww
原作なら完全にこれオナってるんだろ本当はw原作読んでないから知らんが。
お父さんwwwやばすぎだろこの状況ww
これがリアルであったら娘の部屋全部掃除しちゃうだろうなぁエロ関係の物全て取り上げるわな。
ってかこのアニメ完全に喪女関係ねぇだろ。明らかに男的発想でしかない気がする。まぁエロい女も世の中には山のようにいるから一概に決めつけられる話じゃないからあれだけど。
なんでこのアニメこんな面白いんだろよくわからん。


5話
ラブコメとか絶対見ないと思ったが…
ハルヒ?長門?ってか絶対そうだろw
無口で無表情か。完全に俺の好きなタイプ。
ってかもこっちみたいな女いたらまっさきに手つけちゃうけどな。何故なら落としやすいから。
口が達者な女より口下手な女のほうが確実に落としやすい。
スポーツドリンク飲んだってちょっと可愛いけどこりゃキレるわ。
何故そこでエロいものを隠し持ってとなるw
ホントだー動いてるーやだなにそれいやらしい。
もこっち灰色になっとるぞw
こんな無口キャラで一人で飯食ってる奴程気になる存在は無い。
男でも女でもまっさきに声かけて仲良くなりたくなっちゃうな。
どうしてスタバに入ったw敷居高くないか?ぼっちじゃなくても難しすぎて俺はもう行きたくないと思った。
ジャイアントwわけわからんからなぁあっこの言葉。
あるあるw色々入れたくなるwwそしてまずくなるんですよねわかりますw
いやぁ無表情キャラ普通に好きな男いっぱいいると思うけどな。
無邪気な笑顔には弱くないけどなぁ。恥ずかしがる姿には弱いけど。
弟好きだなほんとwこんなおねぇちゃんいたら抱いちゃうよw
ようわからんがなんか可愛いw図々しくないというかなんというかなんだろう。よくわからないが可愛いw
プリクラどうしてそんな変顔になったwもう無表情が一番可愛いんじゃないのかw
何故弟の部屋にプリクラ貼ったしwおねぇちゃん可愛いなほんとw
ヤバイこんなおねぇちゃん欲しいかもw
なんでキャバ嬢に食いついたwハッタリに決まってんだろw
S級ビッチの集いは間違いない。
昼は清楚で夜は夜の蝶とか何夢見てんだおまえもビッチじゃねぇかw
何故知らないおっさんのタバコに火をつけようとしてんだw
いやこういうの確かに無いシチュではないが。火が付かない時にたまに付けてくれる人いるよね。
高1でキャバやってたら死んだほうがいいと思うよ。真面目に。
いや一回でもキャバ経験ある女とは絶対付き合わないですけどね。
どうして日本一犯罪率の高い歌舞伎町来たんだよ。
女が一人で歩けばそこらじゅうからAVだのキャバだのスカウトかかるぞ。
もこっち全然声かけられないが実際はどんな女でも声がかかるぞ。それも超しつこい。
まぁ実際友人がスカウトやってたし俺もカラオケキャッチやってたからよくわかるが。
お母さんメッチャ可愛いなぁw
EDなんだよこれw全裸であるいてるのか?w
なんで日本昔ばなしのオマージュみたいになってんのw


6話
乙女ゲームかな?
なんで恋愛通みたいに語ってんだよw弟可哀想w
肌がつやつやしてる!目の隈もない!どうしたんだ。
学校普通化粧禁止じゃないのか?
猫交尾すんなwなんだエロゲだったのかw
どんだけエロゲ効果たけぇんだよw
そんなでかいおっぱい気持ち悪い。
風呂は入れよw髪の毛なんで虹がかってるんだ。
占い信じんなw蟻ん子いじめんなwアリに食われたw
ちょせっかく蟻取ってくれそうだったのに話聞けよw
蟻まみれww頭にアリを飼ってるとかww
うわーなんか痒くなってきた:(;゙゚'ω゚'):
飽きるわなそりゃゲームだもの。
花火大会最近行ってないなぁそういや。
なんで図書館で男物色してんだよw女でもいいのかw
知らない子に話しかけるとか積極的だな。キャンセルされたw
クソビッチwなんでナンパ待ちみたいな事してんだよ。
これはひどい自演wwそこまでやるのかwうざすぎるw積極的すぎるが方向性がひどいw
知らない奴といきなり花火大会はありえんだろ。
わざわざ一人で観に行かなくても…
ちょまwラブホ覗きポイントだったのかよwなんで一緒に見てんだw
一応花火も見えるのかwっておい人のSEX覗いてよだれ垂らすなw
うおっ懐かしいなED!しかもミクVer夏祭り!


7話
夏休み1日目。随分だらだらした夏休みだな…
俺なんか部活とバイトが殆どで忙しかったっけ。
何もない日もゲーム攻略で忙しかったなぁ一回熱中すると止まらないから一日中やってたっけ。主にバイオとFFだったけど。
頭脳は大人のママ子供に戻れるのは最高ですよねぇ間違いない。
キテレツwもろに名前出してる件w
局部をペロペロしていると思いますwwちげーだろwまぁ人それぞれだろうけど。
弟友達多いなwセミが死にかけてる…w一週間の命って事かw
6日も何もしないで消費wこれはやばいwまぁ危機感あるだけまだましだな。
今はネットあるからネットサーフィンでもしてりゃ十分楽しめるだろ。
何故ティッシュを用意した?泣けるから?それとも…
アマゾン便利だよなーwほとんどアマゾンで電化製品買ってるわw
ニコ生やめとけwwあれはやるもんじゃなく楽しんだほうが懸命だ。
顔がグレイみたいになってるっと思ったらサングラスとマスクw
もこっちがやっても人来ないよwコメントすら付かないぞw
経験者談なんつって。
8日目。バイトでもやりゃいいのに。
ミニ収録会。こういうイベント未だかつて行った事がないなぁ。行きたいとは思うが一緒に行く友達がいない/(^o^)\
ネットで調べてて怖いと思ったのはひとりかくれんぼだったなぁ。
もこっちおまえ何歳だよw自分の家のトイレ位行けないのかよwあぁでも高校の頃夜トイレ一人で未だに行けないとか本気で親に怒られて困ってる女いたっけ。
しかしまぁ弟優しいなw
好きな事行って貰うイベントなんて本当にあるのか?下ネタおkなのか?
手汗が…w声優も大変だなw
すげー色んなパターン思いつくもんだなw
どれもどっかで見た事あるようなパターンだなw
もこっちドMだったのかwwってかそこまでよく要求出来たなすげぇw
ちょwもこっち完全に逝ってるww右手洗えよw
ロリモコッチ可愛いwなんとも微笑ましい過去ビデオ。
自分の声と編集するとかすげぇww音消せよwwwお母さんww聞かないで上げてwやめたげてよぉ…
もこっちの脳内お花畑で羨ましいな。
花火買ってきたから一緒にやろとかもこっち可愛すぎる…
なんかキュンと来た…><
なんだかんだ弟好きなんだな。
いやでも一緒に花火くらいやってあげてもよさそうだけどな。
うちは弟とは大して仲いい方ではなく99%会話無いけど新しいゲーム買ってきたから一緒にやろう的な感じで年に1回2回位は遊んでたけどなぁ。
異性の兄妹とか姉弟だとこんなものなのだろうか?ちょっと仲悪すぎやしないか?


8話
きぃちゃん?いとこが来るのか。彼氏いる設定なのかよw
ホラ吹きすぎだろw 漂う処女臭って何?w 処女膜から声出てんなぁってなんだよw
ビッチ女子高生にならなくてはっておいやめろ!
ビッチなんか何もいいことは無いぞ。自分を安売りすんな。
手本になるビッチww ゆうちゃんビッチ呼ばわりひでぇw
顔が壊れてるww
ビッチっぽい服ってなによw むらむらってなんだよしまむらだろw
ビッチ候補生ww 安い!w
キスマークを自分で付けるなww体中に付けたらアザだらけに見えるだろww
処女膜から声が出ていないってだからなんだよw
首元とか内太ももに付けないと意味無いだろw
これはひどいwwどんなDVにあってるんだよw
掃除機に吸われて死ぬとかひどいwお母さん正論。
切れたwwwひっぱたかれたwまぁそうなるよねw
きぃちゃん声聞いたことあるなぁと思ったらくぎゅうか。
もこっち怖いわw あっという間にアザ無くなったな。若いからか。
えっ?誰?うおっ傘買ってくれた奴か!イケメンすぎる。
チャンスだもこっち!
「じゃあじゃああにょぉ」可愛いw
ももこちゃんww誰だよwともこだろおい!
会話無くなったw 番号聞けよw よだれたらし過ぎw
アヘ顔キモすぎw
おい嘘付くな!彼氏でもなんでも無いだろw
ちょwwなんてひどい現場をw
あートイレットペーパーが無駄に… 壊れちゃった…
きぃちゃんやめろーーー!!!!だめだー!
寝とる気満々かよ。ほんとゲスいなもこっち。
あぁきぃちゃんがやばすぎる…
もこっちのHPはもうマイナス5万位だろw
なんとか止めたか。よし告っちゃえ!なんなら抱きついちゃえ!
土下座wwwどうしてそうなったw何を言ったんだ?
きぃちゃんにはどう映ったんだ…( ´_ゝ`)フーン?
きぃちゃんが壊れた… 尊敬の念が無くなったのか?
今まで周りはいい人ばっかだったのにひどいキャラが初めて出てきたな。
カードゲームのQEENw完全に財力勝ちだろw
変な入れ物wwただのカードホルダーだろw
マジックザギャザリングみたいな絵柄だな。
冷たい態度とって酷い事って今更気づくのかよ…
イカサマwwこれはゲスいwゲスすぎるw
ってか中の人もカードゲーム優勝とかしてんだよねたしか。
「ともこおねぇちゃんって可愛いよねぇ~」
お母さん「え?」全視聴者「は?」
ダメだ面白すぎるこのアニメw
このED一番好きだなぁ。
弟そういやいなかったな…合宿だったのかよ。


9話
夏休みだらだらすぎちゃったな。
ゆうちゃんと映画イベントってお前はバイなのか?まさかのドタキャン電話か?
ゼーレの待受wやっぱりキャンセルされちゃったか。
竿、おっぱい、どんなしりとりしてんだよw
お店まで行くのかwなんというオサレカフェ?w
乳袋wwなんだそれw
わけのわからないメニューだなこりゃwしかし以外と値段は安いのな。
もこっちもバイトすりゃいいのになぁ。
お洒落な…もちゃもちゃもちゃもちゃって何かと思ったら食ってる音かよw
お?バイトやる気になったのか。
店員にコーヒーなんかかけられたら普通切れるわw
ほっぺにクリーム付いてても口では取らないだろw
全身にチョコかけて舐め回されたいのか?w
まさかの工場流れ作業ww
なんだこの雰囲気こええwパチンコ屋の仕事場見てぇな話題w
しかし以外ともこっちには向いてそうな仕事だ。
あれ?バイトもうやめちゃったのか?
社畜共!ってなんというニート思想w
家の風呂掃除くらいちっちゃい時からやらされてなかったのか。
お母さん良いシツケだな。
弟は自分の事は全部自分でやってる子なのか。何故弟に当たってんだよw
まぁそうなるわな。反抗期かもこっちw
ゴミばっか出てくるなwwペッタン懐かしいw
セミの抜け殻コレクションww1個100円で売れないだろw
子供の頃って無駄にセミの抜け殻集めたくなるよなぁ…
弟良い子すぎる…もこっちどうしてこうなったんだ。
公園で一人で見るのかwしかもカップラーメン。
新学期への不安と焦燥。カレー味だったのか。
田舎だと綺麗に見れるんだろうなぁこういうの。
なんてロマンチックな回なんだ。雄猫か?餌のやり方が雑w
やっぱ雄だったのか。微妙に願いが叶ってやがるw
セミの抜け殻こっそり弟の机に置くなww弟へのちっちゃい嫌がらせ可愛いなw
プリクラと言いセミの抜け殻にしてもなんか可愛いなw


10話
遂にきたか新学期!ずいぶん長いチュートリアルだったなw
席替えwせっかく一番いい席だったのになw
おおおおすげえええええOPの入りが完璧だw鳥肌立った!!!
なんで白黒なんだよとか思ったけど完璧なつなぎだった!!
このスタッフEDもそうだけど色々遊んでる感じがして楽しんでそうだw
あぁ2期来ないかなぁ~終わって欲しくない(´・ω・`)
嫌な席だなぁこれwどうせなら一番前がいいよな。
後ろの窓際の角は最高の位置だよなぁ。高校の時無理やりそこに行ったっけw
いやいやバトルロワイヤルってwwもこっち最初に死にそうw
椅子がないwwwこれはひどいwうわー便所飯…おいやめろw
ヤラないのかよ!wなんというフラグクラッシャーw
普通屋上開いてないだろ。
ニーッコニコ動画。もろじゃねぇかww
スポンサーかなんかなんだっけ?ニコ動でやってるからいいのか。
前はヘラヘラ動画とかじゃなかったっけw
あっという間に時が過ぎてくんだな。
あっ机と椅子撤去ww綺麗サッパリなくなってるw無くてもいいじゃない!寂しそう(´・ω・`)
えっ飯食ってないのかよ…おいヤムチャしやがって…
放課後の一人飯かよ…なんか切なくなってくるな。
うわっ馬鹿wwあぶねえええええw
UFOキャッチャーもうまいのかもこっちw残飯プレイwなる程そんな手があったのかw
今更気付いたけどもこっちちゃんとひざ下スカートってのが偉いよなぁ。今どきそうそういねぇもんなぁ。パンツ見られる事なんとも思ってねぇんだろうなぁあぁいう連中。階段とかチャリとか風が吹いても丸見えなのに。
へったくっそな絵ww藁人形ww泣くなw
えっ先に帰るの?いいの?誰も止めないの?
文化祭は大好きだったけどなぁ。男子校だったし女子が来るって超盛り上がったっけなぁ。
どっかで見たようなシュチュエーションの集まりだな。まるでどっかの古典部みたいだ。
顔こえええwダメだ橘田いずみの顔を思い出しながら見ないとキツイw
部活動申請書だと!?何をする気なんだ。日常部wそんなの通らないだろw
数週間後…なんだこの音楽は…なんて悲しい音楽なんだ…
日常部の妄想か。おい妄想なんだろ?あれ?長くね?
長い…なんかすげぇ切なくなってくるんだけど…
おいwwぬいぐるみで妄想部活動すんなww
否承認。活動内容不明。そらそうだよなw
なんか色々切ない回だったなぁ…なんだ文化祭やるのねw
なんだろうなぁぼっちではなかったし普通にクラスメイトとは会話はしてたけど和気あいあいの中に入りたくなかったなぁ俺。
なんか上っ面の友達関係とかどうでも良くて都合の良い時(文化祭とか女紹介)とか以外はあんま絡まないようにしてたな。
弁当も一人で毎日食ってたけど3分位で食えちゃうから問題無かったなぁ…食った後は音楽聞いたりして寝てたっけ。そのまま授業も大体寝てたな。ってかそもそも食べながらしゃべらないんだよなぁ。男ならきっと皆そうなんじゃなかろうか?
わざわざ固まって食ってる奴も確かにいたけど割りと皆席そのまま自分の席でパパ~っと食ってた気がする。
そもそも男子校だったしなぁ。女がいたらやっぱしゃべりながら食べたりするもんなんだろうか?
仲いいやつは一人二人だったり他のクラスだったりしてたっけ。ってかそもそも女の事しか頭に無くて友達関係なんて考えてなかったなぁ。女紹介しろよとかそんな仲でしか無かったっけ。
高校時代の付き合いはもう部活以外無いなぁ。友達と呼べる友達は一人しかいなかったな。
なんか色々懐かしくなるアニメだホント。


11話
文化祭か。モブっちw色つけて上げてw
結局コスプレ喫茶になったのかw
うんこからうんこへの輪廻転生ww
コミュ症すぎるw頑張ってやろうかって言ってるのにいいよいいよってww断るなw
ケツここの絵だったか。
作業時間の水増しってwカッター出しすぎww
うわっMOB男子が混ざってきたw雑だよってもこっち案外細かいのなw
もこっちコスプレ妄想ww
うわああああああああああああw手切りすぎww生生しいw
おい血まみれになるぞwどこのホラー映画だよww
マジMOB天使w
こっからサボるのかwおいハルヒLIVEww顔がひどいw
今度はけいおんかwwひどいw
マジMOB天使ちゃん友達になれそうだなwあぁ行っちゃうのか…
教室誰もいねぇww
ドンキオオテでコスプレ買ったのかw
なんかダサいなこの格好ww何故足が開いたり閉じたりw二日目くるんだww虚言癖がバレるw
イケメンに落とされたwちょろいww
サイリウムどっから出てきたw色が違うww
うわーーーwはいたwwゲロインすぎるw
マジMOB天使ちゃんのエンカウント率高いなw
このビッチ私の友達なんっすよwwひっどいww
もう友達になりそうだな天使ちゃん。
ゆうちゃんなんで抱きついてきたwせっかくだからケツっておいww
もう一度さっきみたいに抱きついてくれないかなってw何故言い訳してるw
まぁお化け屋敷ですよねwこれはリアルでも通用するw
ステルスもこっちがバレたw
このグンマーBGMが一々笑いを誘うww
フランクフルトにチョコバナナのチョイスがww完全におやじw
まーたたこ焼きww結局自分でチョコバナナww食べ方おかしいw
あれ?楽しい…なんだこの悲しいBGM…
そしてまたぼっちに…
うわーマジMOB天使ちゃん(´;ω;`)ブワッ
特殊EDだと…もこっちわかってないw良い話すぎた…
今回はハッピーエンドだったかぁ。最終回どうなる事やら…
次回予告のもこっちなんでスパークってTシャツなんだろw


12話
席に慣れたのか。先生にもちゃんと返事出来るようになったようだ。
あら?OPカットかな。
卒業写真●になってるw俺も写真撮る日サボったから●だったw
ばあちゃんちの臭いって線香の臭いかな?
1年目が終わってしまうな。割と平和な日常だったじゃないか。
もこっち文系なのか。武器商人wwwネトゲかなんかか?w
バイオの武器商人か?w
紛争地域ってw死の商人やるって事の方向性と勘違いしてるのかゆうちゃんはw
ゆうちゃん成績悪いんだw
じゅうたんちぎってまとめるなw
あっあれ?次回予告絵になってる…どうしてこうなった…
こうして語り合うの辞めにするっておまいうw
「ありがとう弟おまえは用済みだ」どうしたもこっちww
実行委員長イマイさんっていうのね。やはりお友達候補NO.1だな。
成績学年トップとか凄いな。
クラスの盗聴してどうすんだよw
G発生!飛んだwwあれ?人型?うっわ踏んづけたwっていう妄想だろこれw
反応無しwってかむしろ汚くて近寄りたくないなw
普通踏まないなww
MOBっちどころじゃなくてもう透明になってるww
一体何と戦ってんだよw
空気さんから黒木さんに昇格…したのか?w
頑張ってイマイさんゲットするんだ!
パンツ丸見えwww風の吹くタイミングw何故逃げた?
OPキタ━(゚∀゚)━!導入が相変わらずうめぇw
ゆうちゃん追っかけてきてるぞwなんだなんだ何から逃げてるんだw
現実逃避か!?どうしたんだよもこっちww
もこっちより猫かよゆうちゃんww
ちょまw第一話にループしたww
うわー終わっちゃった…めちゃめちゃ面白かったのになぁ…
こんな面白いのに売れないんだよなぁ残念だ。二期出てくれないかなぁ…いつか出る事を祈ろう。
13話は来年10月だっけな。マンガと一緒に付いて来る奴に期待したい。
OVAでもいいから続いて欲しいなぁ。{/netabare}

投稿 : 2024/12/21
♥ : 102
ネタバレ

てけ さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

ぎりぎり感

原作未読。

喪女(もじょ)というモテない女の子の黒木智子(くろき ともこ)。
そんな彼女が高校デビューを夢見て奮闘する「どうでもいい物語」。


どうでもよくないです。
モテないどころか友達もロクにいません。
ぼっちっぷりがひどいです。


「自分だけ仲間はずれ」

だれでも感じたことのあるだろう疎外感。
それを、思いっきり広げたものですね。

傷口をえぐってくるアニメです。
人によってはダメージが半端じゃないと思います。

「他人の不幸は蜜の味」。
今なら「他人の不幸でメシがうまい」。
そのギリギリラインを攻めている感じですね。
智子がポジティブで、なおかつ自業自得じゃないと見ていられません。
親友を平気でビッチ呼ばわりするようなキャラだからこそ成り立っています。

言い替えれば、智子の境遇から痛い思考や行動を引き算して見る必要があります。
そうしないと、ただの不幸な子に……。


・しっかりと立っているキャラ
・物語に合った絵柄
・耳に残る音楽
・ぴったりと合った声

と、全体的なレベルは高いです。
パロディを多分に含むネタも満載です。
私はジョジョネタが好きですね。


しかし、正直笑っていいものかどうか迷うことが多々あります。
智子はかなりの社会不適合者なんですよね。
性格が曲がっているとか、奥手とか、そんなもの通り越しています。
サブキャラクターがまともなので余計に目立ちますね。

見ているとなんともいたたまれなくなってきます。
智子には幸せになって欲しいです。
{netabare}
智貴、優ちゃん、今江さん、味方はたくさんいます。
ちょっぴり前向きな終わり方だったので、今後に期待です。
{/netabare}

笑いも攻撃力も抜群。
ちょっとバランスを崩すとまったく笑えなくなると思います。
しかし、絶妙な平衡感覚で最後まで安定して楽しませてくれました。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 81

82.0 2 コミュ障でコメディなアニメランキング2位
私に天使が舞い降りた!(TVアニメ動画)

2019年冬アニメ
★★★★☆ 3.8 (626)
2471人が棚に入れました
オタクで、人見知りな女子大生みやこが出会ったのは、まさに天使な小学生!?妹が新しく連れてきた友だちの花ちゃんを見た瞬間、ドキドキが止まらなくなってしまったみやこ!!どうにか仲良くなろうと奮闘するのだが……。超絶かわいいあの娘と仲良くなりたい系スケッチコメディー、開幕♪

声優・キャラクター
上田麗奈、指出毬亜、長江里加、鬼頭明里、大和田仁美、大空直美

KINAKO音大生 さんの感想・評価

★☆☆☆☆ 1.0

キモイ…女のロリコンアニメ

女であろうがロリコンはロリコン。
男だと大問題だが、女だと大丈夫とでも思って書いてんのかね?まったく一緒ですからね。
1話途中できったのは初めて。
不快、キモイ、消えろク〇アニメとまで思ったのは初めてかも知れない…。
表現の自由かなんか知らんがアニメ化良くするね…
エロ漫画やらロリコン漫画なくせなんてのは全く思わないが、なんならそれより質悪いかもね。
女にやらしときゃーセーフとか思ったんかいな?
男女関係なく幼児、子供ってのに性的に反応する異常者いるから。闇でやってくれないかな…こういうの…。エロが全くなくても異様なキモさが漂ってる…。むしろ際立ってる…アニメの内容より、これを制作した裏方の大人達しか過ぎらないんやけど…
闇の子供たち思い出したわ…色々と怖いわ…

投稿 : 2024/12/21
♥ : 4

えたんだーる さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

終わってみれば面白かったです。第12話(最終回)に、動画工房の本気を見た!

原作漫画は読んでいません。(「コミック百合姫」掲載らしい。)

ぼっちの星野みやこの下に、年の離れた妹である少額5年生のひなたのクラスメイトである白咲花(しらさき はな)や姫坂乃愛(ひめさか のあ)が現れるようになり、特に花の愛らしさに惹かれたみやこが妹の同級生たちとの距離をだんだんと縮めていくといった感じのお話。

歳が離れていてみやこがひなたの面倒を見ていたため相互に極度のシスコン状態です。

登場人物としては話数を重ねていくにしたがってみやことひなたの母親である千鶴、花の母親である春香、乃愛の母親であるエミリー、ひなたのクラスメイトである種村小依(たねむら こより)、小之森夏音(このもり かのん)、みやこと高校の同級生だったという松本香子(まつもと こうこ)などの面々が出てきます。

ED主題歌はひなた、花、乃愛、小依、花音の担当声優によるユニット「わたてん☆5」が歌っています。

原作掲載誌がコミック百合姫というだけのことはあってみやこ×花の他、カップリングはかなりハッキリと意識したストーリーになっているようですね。

第1~10話まで、ほぼほぼ人間関係の進展具合を追うようなストーリーの中にコミカルな描写を織り交ぜていくスタイルです。こういった人間関係にフォーカスを当てた作品は退屈に感じるという人もいるかもしれません。ただ、私は大変良かったと思います。

またみやこや松本の行動が一般論的にある種「危ない人」であるところもあり、人によっては拒否反応があるかもしれません。

しかしみやこはコスプレ衣装作りとお菓子などを作る料理、松本も同じく衣装作りにおいては能力的にはその怪しさに見合わないハイスペックぶりで、そのあたりのギャップも本作の魅力と言えます。

こういった日常回を重ねつつ第10話では最終回的なエピソードを持ってきています。そしてそれまでの話数での人間関係を踏まえた11話におけるひなたたちのクラスの劇の準備、12話での劇本番といった構成です。

この第12話での劇中劇が「天使のまなざし」がアニメとしてはかなり本格的なミュージカルで、しかもダイジェストではなくフルに上演場面が出てくるという異例の脚本になっています。

この劇中劇の楽曲レベルも結構高くて、歌唱や劇の場面の描写も含めてかなり本気で作られています。「日常アニメにそんなものは求めない」という声も聞かれますが、私はこの劇中劇により本作をかなり気に入りました。

余談: そういえば香子を「こうこ」と読むのは珍しい。『ゴールデンタイム』ではそうでしたけど。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 44

お茶 さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

萌え消費し続けるユーザーへの新たな供給の形

オタクで人見知りな女子大生みやこと、天使な小学生達とお送りする動画工房によるかわいいスケッチコメディー

シリアスな物語や考えさせられる作品の方が評価が高くなりがちですが、日常系でも中には工夫の高い作品があると思います。本作はまさにそれで奥深い作品でした。

キャラクター設定においては、みゃー姉という小学生に萌える女性を配置し、まず萌えるという行為を全肯定してくれる大きなお友達への優しさが伝わる作風。さらに萌えてるみゃー姉の姿が萌えるという蕩れにまで至らせてくれる作品w(私観がものすごく入っております)

キャラクターの関係図として、花ちゃんは、お菓子を作る代わりにコスプレ衣装を着せた写真を撮らせてくれるとか、のあちゃんは、とある事情を秘密にする代わりにコスプレさせてほしいとか、相関図が書けるような明示的な描写がされています。
その明示的な関係の裏にある暗黙的な、実はこうだよね、みたいな 本当に思っていることはハートフルな思いがあって、その明暗な表現方法が素敵でした。

みゃー姉のストーカーなる人物も出現し、当初は小学生の天使たちを愛でるアニメという表を装っておきながら、実はみゃー姉がハーレム主人公であり、みゃー姉を愛でるアニメという様相を呈していく。

むちむちボディと評されるみゃー姉のデザインもよくて、グリッドマンの新条アカネを彷彿とさせるところもあって、というか声優も同じなのであった。

日常系の作品って一見 物語性が薄いように感じますが、本作においては優れた構成になっていると感じました。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 33

74.8 3 コミュ障でコメディなアニメランキング3位
ひとりぼっちの○○生活(TVアニメ動画)

2019年春アニメ
★★★★☆ 3.6 (405)
1543人が棚に入れました
極度の人見知りの女の子・一里(ひとり)ぼっち。中学校でクラス全員と友達にならないと、小学校の唯一の友達と絶交しなければならない!! 友達ってどおしたらできるの!? 絶体絶命友達つくろう作戦始動!

声優・キャラクター
森下千咲、田中美海、鬼頭明里、黒瀬ゆうこ、市ノ瀬加那、小原好美、高橋未奈美
ネタバレ

shino さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

シンクロときめき

コミック電撃だいおうじ連載。

人見知りのぼっち少女が「脱ぼっち」を誓い、
クラスメイトとの交流から、
緩やかにまた1人、また1人と、
友達になっていく様を描くハートフルコメディ。

主人公一里ぼっちの新中学生活。
人見知りを克服するため、
ともだち作戦ノートを作成し新しい自分になる。
広げようともだちの輪、森田一義アワーだ。

優しくてどこか温かい物語ですね。
苦手なキャラものでしたが、
ぼっちの不器用な一生懸命さに、
時折、笑えて、癒しのある作品になっています。
気弱な女先生が良い味を出していてお気に入り。

主題歌もED曲も物語・世界観を、
上手に補完している。
これは素晴らしい楽曲ではないでしょうか。

心を伝えることが大切、出来るだけ誠実に。
誰もがみんなどこか寂しがり屋で不安なのだ。
どうしようもない孤独を抱えているのだから。

{netabare}前向きな演出が良い最終話でした。
少女のささやかな成長を感じることが出来る。{/netabare}

クオリティが終始安定しているので、
推奨印のハートフルコメディだと思います。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 54
ネタバレ

scandalsho さんの感想・評価

★★★★★ 4.9

この主人公、かなりヤバいです!

原作未読。最終話まで視聴。

この主人公、かなりヤバいです。
見ればわかります(笑)。

序盤は、極度の人見知りであがり症でネガティブ思考な主人公にイライラすると思います。
私はそうでした。

だけど、徐々にこちらが慣れてきます。
全くブレない、ぶっ飛んだ主人公に、徐々にハマっていきます。
私はそうでした。

主要な登場人物も、個性的で良い人ばかりです。
彼女たちも、かなり笑えます。

クオリティの高い日常系コメディです。


第6話の{netabare}「爆笑ボッチ塾」{/netabare}は笑ったなぁ。
『わっはっは~』

投稿 : 2024/12/21
♥ : 44

ISSA さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

ね、いっしょにかえろ

原作:コミック電撃だいおうじ(4コマ漫画)

シリーズ構成&脚本:花田十輝(やがて君になる・宇宙より遠い場所・響けユーフォニアム・ラブライブ)


登場人物

一里ぼっち(ひとりぼっち):森下千咲

砂尾なこ(すなおなこ):田中美海(ゾンビランドサガ/星川リリィ・賭ケグルイ/早乙女芽亜里)

本庄アル(ほんしょうアル):鬼頭明里(グランクエスト戦記/シルーカ メルテス・私に天使が舞い降りた/姫坂乃愛)

ソトカ.ラキター(そとからきたー):黒瀬ゆうこ

倉井佳子(くらいかこ):市ノ瀬加那

山田花子(やまだはなこ):長江里加(あそびあそばせ/オリヴィア・私に天使が舞い降りた/星野ひなた)

八原かい(やわらかい):小原好美(あそびあそばせ/野村香純・かぐや様は告らせたい/藤原千花)


1話視聴
これは、令和時代のハイスクール!奇面組か一堂零思い出す…名前ダジャレw

そしてエンドロールに一番の衝撃、花田十輝先生。


パッと見た感じはきらら枠、この美術部には問題がある風。

主人公の声優さんは新人?だけど「あそびあそばせ」「かぐや様」「わたてん」のコメディ系出演してる声優さん多い。

花田十輝先生、原作あるタイプのアニメは失敗してないので期待大かも。


10話まで視聴
今期のダークホース、ぶっちゃけ一番楽しめてる…

中学一年の枠組みから逸脱しない範囲無いで、癒しと笑いを届けてる。
純真な ぼっちちゃんとなこ&アル&ソトカちゃん優しさに癒される。

OP「ひとりぼっちのモノローグ」
ED「ね、いっしょにかえろ」
挿入歌「爆笑ぼっち塾 校歌」「まけるなアル かがやけアル」
どれも印象に残る笑えてほっこり。

今のところ花田先生、原作の良さを生かした脚本はさすがって所。


視聴完了
ぼっちちゃんの純真さと友達の優しさに癒されて笑えるアニメ。
私的にはダークホースでした。

ひとりぼっちが私は決して悪い事でも無い、人それぞれの距離感があるし…
でも楽しい事を経験するには、お金がやっぱり必要。
世の中結局、お金…その為には最低限のコミュニケーション力は必要。

ぼっちちゃんのコミュ力が上がって成長してるのが感じられたアニメ。

何よりもぼっちちゃんに楽しい事が増えたのが親心的に嬉しくなるアニメだった。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 29

80.3 4 コミュ障でコメディなアニメランキング4位
異世界魔王と召喚少女の奴隷魔術(TVアニメ動画)

2018年夏アニメ
★★★★☆ 3.5 (806)
4008人が棚に入れました
「ゲームで魔王やってたら、異世界に召喚された!?」MMORPGクロスレヴェリにおいて坂本拓真(さかもとたくま)は、他プレイヤーから『魔王』と呼ばれるほど圧倒的な強さを誇っていた。ある日、彼はゲーム内の姿で異世界へと召喚されてしまう。そこには「私こそが召喚主」と言い張る少女が2人いた。拓真は彼女たちから召喚獣用の奴隷化魔術をかけられる――しかし固有能力《魔術反射》発動!奴隷と化したのは少女たちで……!? 魔王(演技)が絶対的な強さで突き進む異世界冒険譚、開幕!

声優・キャラクター
水中雅章、芹澤優、和氣あず未、原由実、大久保瑠美、加藤英美里、種﨑敦美、森嶋優花、千本木彩花、置鮎龍太郎、石田彰、大塚明夫

BakerRIo さんの感想・評価

★★☆☆☆ 1.6

タイトルでもうね…

テンプレに少しひねりを加えただけの内容の薄っぺらいアニメばっかだよな。ドラマも医者や刑事、弁護士系のばっかで新しいことがまっっっっったくない。惰性で見るのもやめた、というかもうタイトルで見る気が失せる。アニメなんだからもう少し独特な世界観や設定を作ろうとは思わないのかね。サイコパスやメイドインアビスみたいな良いストーリー・設定と神作画のアニメに出会えるのはいつになるんだろうか……

追記
タイトルが酷いとはいえ流石に1話も見ずに切るのは酷だと思い観てみました。作画は悪くなかったのですが、テンポが早すぎてストーリーにのめり込むことはありませんでした。「気づいたら転生してた」「女性キャラがちょろい」「主人公最強」等の典型的な設定が盛り沢山ですが、惹きつけられる新しい要素は全く見つけられませんでした。今後視聴することはないと思います

投稿 : 2024/12/21
♥ : 12

scandalsho さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

最後までしっかりと楽しめました

原作未読。最終話まで視聴。

異世界転生+主人公最強+ハーレム+微エロ+コメディ。
異世界転生で主人公最強でハーレムというと、大ハズレの予感しかしなかったけど、意外と楽しめました。

取り巻きが無駄に増えないのと、主人公が最強なのに意外とヘタレなのが功を奏していると思います。
この作品といい、オバロといい、このヘタレモードが魅力の一つだと思います。

第2話の微エロ展開で、正直ドン引きしましたけど、第3話でしっかり挽回。
以降も、コメディとシリアスのバランスの良さは高評価です。
ただし、第10話のエロシーンは評価が分かれちゃうかも知れないですね。
明らかに”微”の域を逸脱していましたからね。

あと主人公が、ゲームとこの世界の違いを確認しながら、慎重に事を進めている所も高評価です。
主人公の心の声が、私のような原作未読者にも、分かりやすく世界観を説明してくれますからね。
(この点もオバロに似ているかも)

主人公役の声優(水中雅章)さん。ほぼ初見なのですが、良い声優さんですね。
魔王バージョンとヘタレバージョンの演じ分けが、とても良かったです。

脇役ですが、何故か女性陣がピンチになると駆けつける、エミール・ビュシェルベルジェール。
憎めない好キャラで、大好きです。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 57

えたんだーる さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

一般人に生活感が溢れる良作

原作は未読でしたが、8話目辺りで追いついて、その後既刊分(1~10巻)を読み終えています。下記は4話目を観終わった辺りでのレビューです。

また、その後に最終回まで観終わっての追記があります。
==
原作ライトノベルは未読です。

大まかにどんなお話かという点ではあにこれの「あらすじ」が「だいたい合ってる」という感じで良くまとまっているので、作品の説明に替えて第4話まで視聴を終えた時点での登場人物などを中心にここまでのインプレッションなどを書いてみたいと思います。

ディアブロ(本作品の主人公): 作品の舞台となっている世界とそっくりなMMORPG「クロスレヴェリ」での豊富なプレイ経験を持ち、本作品中では他のキャラクターを圧倒する力を持つ自称「異世界の魔王」。

神などの作為を自覚できるような転生・転移のプロセスを経ていないせいか行動は意外と慎重。行動原理はソロプレイで培われている点はあるにせよ、人物的な好感度は比較的高めかと思います。

シェラ・L・グリーンウッド(ヒロイン枠): 巨乳エルフ。もう一人のヒロインであるレムと比べると智謀的には劣る印象。ムードメーカー的なところがあります。

レム・ガレウ(ヒロイン枠): 貧乳の獣人(猫っぽい)。話のキーになりそうな宿命を抱えているせいか、影のあるキャラ。そこそこ強い筈のわりには、シナリオ的にはピンチに陥りがちな感じがします。

セレスティーヌ・ボードレール: 魔術師協会会長。比較的思慮深い常識人枠。ここまでの登場人物の中では、おそらく一番物を知っていそうな人。

シルヴィ: 通称「ギルマス」(ギルド・マスターの意味?)で、ディアブロたちが拠点にしている街ファルトラの冒険者協会会長。ディアブロの実力を、測れないなりに一番理解できているっぽい人。いでたちはほとんど痴女(笑)。

エミール・ビシェルベルジェール: ファルトラの冒険者の一人でディアブロを除けば恐らくは最強クラス。「すべての女性の味方」を自称し、チャラいところはあるものの愛すべきバカ。

他にも名あり、モブキャラ含めて多くのキャラクターたちが登場しますが本作品の長所として各キャラに良い意味で生活感が感じられる点があると思います。

戦闘で犠牲者が出れば弔い、街が破壊されれば皆で協力し合って復興にいそしむ様子が作中で描かれており、私としては作品自体に好印象を持っています。

ディアブロも含めて死んだら「死ぬ」のであって蘇生という概念はなさそうで、実力差はあっても相応のMP消費などもあって、本当はダメージがあっても「やせ我慢」で無双キャラを演じるなどの心理戦要素もなかなかの見どころになっていますね。

ディアブロの極大魔法が橋を吹き飛ばした後で川面が完全に割られた後に水が吹き戻して渦巻くなど、意外と場面描写も丁寧だったりします。

実はかなり面白いんじゃないでしょうか。ということで今後の展開も楽しみにしています。


2018.9.21追記:
最終回の12話まで観終わりました。まず、ライトノベル原作のアニメ化と考えるとなかなか良いアニメ化だったと思います。原作は続いていますが話の区切りとして中途半端な感じがなく、仮に2期目以降があった場合でもこのやり方を踏襲するならシリーズ構成的な失敗はなさそうです。

原作の1巻をアニメの4話のペースで構成していて、12話でおよそ原作3巻分の話がアニメ化されました。ただし原作では毎巻引きがあって次巻に続く構成になっている(例えば3巻だとエルデガルドとアリシアの脱出で終わる)ので、アニメでも一部4巻の内容が含まれます。

原作でアニメの続きを読むということなら4巻からで良いと思います。

キャラクターデザインについては原作イラストと別人とまではいきませんがけっこう変えてきてますね。ただ原作イラストのキャラクターデザインはアニメで動かすのは不向きと思われ、キャラデザ変更は良かったと思いました。

OP/ED主題歌はともに出演声優が歌う形になってますが、特にOPは背景アニメの出来も含めてどちらも作品内容に沿った良曲だったのではないでしょうか。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 49

73.7 5 コミュ障でコメディなアニメランキング5位
同居人はひざ、時々、頭のうえ。(TVアニメ動画)

2019年冬アニメ
★★★★☆ 3.6 (298)
1068人が棚に入れました
他人が苦手で、人見知りの小説家・朏 素晴と人に捨てられ、過酷なノラ生活を生き抜いてきた猫。ふとしたきっかけで一人と一匹はいっしょに暮らし始めるが・・・?

声優・キャラクター
小野賢章、山崎はるか、下野紘、堀江瞬、安済知佳、中島ヨシキ、村瀬歩、津田健次郎、杉田智和、東城日沙子、豊口めぐみ、小野大輔、南條愛乃

フィリップ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

哀しみと温もりのファンタジー

アニメーション製作:ゼロジー、監督:鈴木薫、
シリーズ構成:赤尾でこ、
キャラクターデザイン、作画監督:北尾勝、
原作:みなつき、漫画:二ツ家あす

昔、実家で猫を飼っていたこともあり、
猫の登場する物語は好きだ。
小林まことの『ホワッツマイケル』や
杉作の『クロ號』は楽しく読んでいた。
大佛次郎の『猫のいる日々』も持っている。
最近はそういう作品とも縁遠くなっていたため、
懐かしい気持ちになった。

両親を事故で失った小説家の朏素晴(みかづき すばる)が
両親のお墓がある場所で猫を拾って同居を始める。
人との交流が苦手な素晴が肉親を失った
同じ境遇の猫とふれ合うことで、
自分が受けていた愛情やかつての大切な日々を思い出し、
新たな道へと歩んでいく。

この作品はファンタジーの括りと言える。
素晴と猫のハルの両者の視点から物語が展開するからだ。
つまり人間と猫がそれぞれ何を考えていたのか、
どのようにすれ違っているのかが、
分かるようになっている。
ただし、リアルではなく、ファンタジー色が強い。
病気になった素晴を心配して、
ハルがエサを後回しにして素晴の元に駆け寄る描写などは、
猫を飼ったことのある人なら、
誰もが「絶対にあるわけない」と思ってしまうだろう。
猫同士や犬と会話するシーンもある。

しかし、そういうファンタジーが
この作品の最大の特徴で魅力。
特に素晴とハルが分かり合えないお互いのことを
少しずつ理解して、ゆっくりと関係を育んでいくのがいい。
ハルが名前の意味を知り、優しいものに
ふれた気持ちになって心を通わせるシーンには
気持ちが揺さぶられて驚いた。

大切なものを失ってしまったとき、
たとえ、その時には感情があまり動かなかったとしても、
時が少し経ち、思い出が蘇ってきたとき、
不意に哀しみに襲われることがある。

素晴は幼年時代に友人のいない、
本ばかりを読んでいる人生を送ってきた。
そのため、他人と心を通わせる感情が欠落している。
だが、両親が健在だったときには、
その欠落を意識しなくても、
両親からの愛情を無意識ながらも感じ、
快適に生きていくことができたのだ。

ところが、両親がいなくなると、
自分の欠落をより大きく感じてしまうことになる。
そんなときにハルに出会い、
両親がいかに自分を愛していたのかに改めて気づかされる。
ハルも姉として弟たちと暮らしていたことを思い出す。
自分たちの失ってしまった大切な者に対する気持ちを
お互いに感じ合い、人間と猫が家族になっていく。
この作品は、あまり人間と猫ということに
こだわり過ぎず、コミュニケーションのできない、
喪失感を抱えた者同士が少しずつ相手を思いやって
癒されていく話というくらいに捉えたほうが、
引っかからずに観られるかもしれない。

私たちは大人になるに従って、
何もかもが永遠には続かないことを実感する。
時間が経つごとに色々なものを失い続けるからだ。
だから、心のどこかに哀しみを抱えているわけだが、
それを知るからこそ、誰かと過ごす時間が
より大切なものだと思えるのだろう。
(2019年4月6日初投稿)

※それにしてもEDの奥華子の曲は、相変わらず素晴らしい。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 65
ネタバレ

ぺー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

同居人は昭和のオカン

原作未読


手っ取り早く視聴率を稼いでくれる3つの素材は「グルメ」「子供」そして「動物」なんだそうです。
翻って当方、この中で反応するのは「グルメ」のみ。幼少期から現在に至るまで犬や猫、熱帯魚含めて愛玩動物を飼いたいと思ったこともなければ、動物を見て可愛いと思ったことも記憶にございません。

あらすじ:とある事情で古家に一人住まいする青年“朏素晴(みかづきすばる)”とその素晴に拾われた野良猫“陽(はる)”のハートウォーミングな交流のお話です。
視聴動機が猫という方は多いでしょう。そこで冒頭で述べてるような殺風景な人間が楽しめるかどうかに興味があり、本作の視聴の動機ということになります。

結果、

 そこそこ良い

でした。動物案件に食指が動かない方でも楽しめると思います。


作品紹介で“すばる”は人間側の主人公、“はる”は動物側の主人公とありました。猫は猫で視聴者にだけわかるように感情を言葉に表わすので猫ちゃんの心情がわかる仕掛けです。また1話の中ですばる(人間)視点での前半パートと同シチュエーションを今度ははる(動物)視点で描く後半パートと対になっていて、互いの思いがすれ違ったり交錯したりを楽しむ構成になってます。

会話での意思疎通ができないこの両名がどう関係を築いていくのか?
お互いの共通項みたいなのがあって少しずつ共感していくことで距離を縮めていきます。共通項とは“痛み”。
{netabare}お互い大切な人(猫?)を亡くした経験があり、蓋をしててもふとした瞬間に後悔の感情が顔を出し暗い影を落とすのです。{/netabare}

すばるにしてもはるにしても同情すべき事情があり、そこに囚われて序盤はお互い前を向けません。
言葉を交わせないからこそ、ゆっくりとそれこそ全12話かけて、時には停滞しているような場面さえ大事な時間に変えながら関係を築いていくのでした。とても優しい作品です。


周囲も善意のキャラばかり。
OPEDにも優しさが溢れてます。奥華子さん作曲、南條愛乃さん作詞・歌のEDはウチの娘のお気に入り。
そうです。子どもと一緒に安心して観れるのも良いところですね。


猫ちゃんかわいい!が自分は薄めですが、傷ついた者同士の「取り戻す」物語はなかなか見どころがありました。


ただし、主人公への共感は意見が別れそうです。私の場合こんな感じ↓

■昭和のオカン“はる”
昭和初期?いや大正?のご婦人かしら。。。
食糧難を経験している世代はとにかく
「食べてるか?」
「しっかり食べるんだぞ?」
と口酸っぱく言ったものらしい。私自身も大正生まれの祖母から同じような印象を受けた一人です。
本編視聴済の方はいかにこの猫が昔ながらのオカンみたいだったかはご理解いただけることでしょう。


■“良い”ではなく“そこそこ良い”となった理由
主人公のすばるがイマイチ。
極度のアガリ症。対人関係が苦手ということですが、挨拶くらいしようや。
{netabare}三日月先生サイン会にて、目を合わせない、返事をしない、極度の対人恐怖症ぶりを発揮。作家に奇人は多かれどファンをないがしろにする作家さんは斬新でした。他人が目に入らなさすぎ(笑){/netabare}

このキャラ造形じゃないとダメだったんだろうか?このすばる。周囲の優しさに触れても反応薄いし、むしろ迷惑だぐらいで思ってるし、
普通に考えたら「お前なんか知らん」というくらいのレベルじゃなかろうかと。

本作は、幼少期からの内向的すぎる性格が土台にあり、両親との素っ気ない関係を経ての不慮の事故による追い打ちだったわけで、物語成立の条件みたいなところもあるので一概に否定できないのがつらいところです。



猫が喋るファンタジーっぷりより、周囲の人が例外なくすばるに優しいことがファンタジーと感じたため、とても惜しい作品という位置付けです。
すばるは無理せんでゆっくりでいいから傷を癒していってくれとは思います。
{netabare}第一話と最終話を見比べると彼の表情明るいですからね。{/netabare}


遅まきながら、ペットが人間にとって大事な存在たり得ることが少しばかり理解できた気がします。それが一番の収穫かも知れません。



-----
2019.08.30追記


視聴時期:2019年1月~2019年3月リアタイ視聴




2019.04.21 初稿
2019.08.30 修正

投稿 : 2024/12/21
♥ : 54

えたんだーる さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

人見知りミステリー作家と猫の愉快(?)な同居生活

== [下記は放送開始前レビュー: 開始後、追記あり。] ==
※放送開始前なので評点は「ALL 3.0」のままです。

「COMICポラリス」連載の漫画原作は現在5巻まで出ています。たぶんアニメ放送中に6巻が出る感じなんでしょうか。

主人公はミステリー作家である朏素晴(みかづき すばる)、そしてそのすばると同居することになる猫のハルです。

素晴は小説家なので引き籠っていられますが極度の人見知りで外出も苦手、動物を飼ったこともないのですが、図らずもそんな素晴と猫のハルの同居生活が始まってしまいます。

そしてハルとの同居生活がきっかけで素晴の生活や執筆作品にも変化が表れて……、といった感じのお話です。

当然のように人間の素晴と猫のハルの間でお互いが考えていることは言葉で伝わったりはしませんが、少なくとも原作では一つの事象がそれぞれの視点でどう見えているかが描かれるのが見どころかと思います。アニメでその辺り、どう表現してくるか…?
== [放送開始前レビュー、ここまで。] ==

2019.1.11追記:
第1話を視聴。素晴の身の上の説明とハルとの出会い、そしてハルが素晴の家に居着くことを決意するまでが描かれました。

原作ほどハッキリと分離されてはいませんが、やはり素晴の視点とハルの視点の両面でストーリーを進めるみたいですね。

基本は素晴側の視点で時系列を進めて、後からハル側の視点で補足するみたいな感じでしょうか。原作のように丸々両側の視点での話をすべてアニメでやってしまうとうまくないとは思っていたので、この進め方なら安心です。

2019.4.1追記:
最終話まで視聴終了してましたが、レビュー更新が遅れていました。

押守(おうかみ)さんの天然癒し系な感じは、わりと良く出ていたと思います。「原作の◯巻のエピソードまで進んだ」って言いにくい感じですが、原作無視な感じではなかったですね。

最終エピソード(前後編)は、アニメオリジナルエピソードだと思うのですが、これも原作を踏まえた良い物だったと思います。大翔(ひろと)の妹の渚ちゃんはもう少し出番があったと思います。もし2期目が作られれば本格的に関わってくるでしょうね。

ということで、良いアニメ化おつかれさまでした。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 52

75.5 6 コミュ障でコメディなアニメランキング6位
江戸前エルフ(TVアニメ動画)

2023年春アニメ
★★★★☆ 3.8 (277)
824人が棚に入れました
東京都中央区月島。 江戸時代より400年以上の歴史を刻む『髙耳神社』。 祀られたるそのご神体は、異世界から召喚され、すっかりひきこもったエルフでした。 ご神体のエルフ・エルダに仕えるのは、高耳神社15代目巫女の小金井小糸。現代文明とオタク趣味をエンジョイするエルダに振り回されながらも、彼女が教えてくれる江戸の文化に胸をときめかせ、連綿と紡がれる月島の人々とエルダのつながりにほっこり。 でもやっぱりこのエルフ、ぐうたらすぎる! しかも他の神社のエルフ&巫女コンビまで現れて……!? 江戸と令和をつなぐゆったり下町コメディ、始まります。
ネタバレ

Witch さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

【最終】だから「異色の組み合わせ」で「ハートフルコメディ」やるならこういうのやれよな!!

【レビューNo.67】((最終レビュー)初回登録:2023/6/24)
コミック原作で2023年作品。全12話。
これもタイトル切りしかけたんだが、たまたま観たPVで「想像していたのと違うかも」
ってことで視聴してみることに。

(ストーリー)
月島で江戸時代から400年以上続く「高耳神社」を舞台に、異世界から召喚されご神体と
して祀られてきたエルフ「エルダ」と、そして巫女を引き継いだ女子高生「小糸」による
ハートフルな日常コメディ。

(評 価)
・第1話:「エルフ」という設定がきちんと生かされている上々の滑り出し
 {netabare}本作で一番感心したのはこの部分ですね。
 ・エルフのくせに現在文明にどっぷり浸かり、引きこもりの駄目ニート
  {netabare}・エルフ →文明を嫌い自然を愛する神秘の一族である(作中解説より)
   いやいや、ゲームにアニメにしっかりハマって、現在人以上に現在文明を満喫し
   てますからw
   ・単にゲームやアニメ観てるとかだけでなく、本堂でエアブラシ使ってプラモデ
    ルを完成させるとか、なかなかのマニアックな描写が個人的にはツボ
   ・本来なら酒や米等を奉納する、氏子さんからの神饌も
    → ポテチやファ●タ、果てはVRゲーム機等みんなエルダのことが大好きで、
      好みをちゃんと把握している。
      (VRゲーム機は「ハードを渡しておけば、ソフトはウチで買うしかない
       だろ」というオチまでつけているのがGood!)
   ・そもそも神体として祀られても「神通力とかないからなあ」
    こういう細かいセリフ回しが上手い!
    (精霊魔法は使えることと上手く対比させてる点がGood!){/netabare}

 ・エルフという長寿を生かした構成
  ・召喚されてから400年この町を見届けてきたという、エルフ設定がきちんと生かさ
   れている。神を引き受けた理由が
   {netabare}→ 「自分の代わりにこの江戸・国の行く末を見守ってくれ」400年前に友と約束
      を交わしたから →  {netabare}その相手が「徳川家康」という盛大なオチまでw{/netabare}
  ・それゆえエルダにとっては、自分が知るこの町が目まぐるしく変化していくことや
   愛する人との死別等は悲しい出来事 → だから引きこもりになった。
  ・そしてその思いを察した小糸は
   「その友達はエルダに未来を見てほしかったんだと思う。世界が変わっていくこと
    はきっと悪いことじゃない。だから私と一緒に東京を観て回ろう。」
   というハートフルなオチで1話を締めくくるという・・・{/netabare}

 単なる「エルフの現世での駄目神ぶりを愛でる」浅い作品かと思いきや、このエルフ(ご神体)
 は「高耳さま」と呼ばれ、神社共々皆に愛され生活に根付いている。そんな下町情緒溢れる
 古き良き伝統を背景に、しっかり心情等を描いているので、今後が気になる作品ですね。
 コメディはベタなところが多いですが、よく言えば王道ですし、エルフネタを生かしたり、
 上述のような細かいネタにセンスを感じ、個人的にはツボでした。
 とはいえ「出オチで終わらず、1クール乗り切れるのか」という不安もありますかね。
 しかし、ハートフルなエピソードを丁寧に描いていけば、結構いい感じに展開していける
 んじゃないかなと期待もしています。

 最後に、「異色の組み合わせ」で「ハートフルコメディ」やるならこういうのやれよな!
 安易に「幼女」×「ヤクザ・殺し屋」という奇抜さだけで、後にそれを生かしたストーリー
 が作れないのなら、思い付きで手を出すんじゃねーよと。
 この作品が成功例となることを願いつつ、今後に注目していきたいところですね。{/netabare}

・第2話:無難な日常回 →エルダにとってのいろいろな第一歩
 {netabare}1話を受けて2話どうするの?感じでしたが、無難に日常回を入れてきましたね。
 ・妹の小柚子と親友高麗の紹介
  まずは使えるサブキャラを育てるということで、上述2人をエルダに絡ませてきました。
  ・小柚子:小学生なのに料理が凄く上手で、町内でも一目置かれる存在。
  ・高麗:快活で歯に衣着せない言動もあるが、性格は男前(江戸っ子ぽさがある)
  2人ともキャラは悪くなく、今後も期待できそう。
  エルダにとっても小糸以外の初顔合わせで、ぎこちない感じであったがまずは第一歩。
 ・「佃煮とカエルキャラの食玩」で乗り切るAパート
  っで、Aパートの話のメインは「佃煮とカエルキャラの食玩」という・・・
  いやあ、この原作者なかなか大胆だなw特に「カエルキャラの食玩」については(1話で
  も感じたが)オタクへの理解度というか描写がめちゃリアルでしっかりしているんだよ
  な。本人も何かのオタクなのかなw
  個人的にはエルダのキャラがより鮮明になって高評価だが、この辺は評価が分かれるかな。
 ・地元密着のもんじゃで締めるBパート
  (小柚子のもんじゃ新メニュー開発依頼のリサーチを兼ねて)もんじゃを食べに行くとい
  う話でしたが、月島ということで地元密着を印象付ける上手い流れでしたね。
  そしてエルダにとっても初の外食(いつもは本堂で一人で食事している)という、ここで
  も第一歩を踏み出します。

 緩い日常回ながらも、エルダのキャラの輪郭をより明確にし、人間関係や外食して皆で食事
 するという、エルダの閉ざされた世界が少しづづ変わっていくのを感じられた、意外とよく
 練られた構成だったかなと思います。{/netabare}

・第3話:いろいろと作品の今後が見えてきた回
 {netabare}・Aパート:お取り寄せグルメ/Bパート:小糸の巫女・継承の儀
  可もなく不可もなく、緩い日常回って感じでしたが、
  ・(冷凍技術等)今とは違う、江戸時代の宅配事情
  ・きれいなガラス瓶に愛着 → 舶来品のギヤマンとして心躍らせていた過去
  等、400年生きてきたエルダの「江戸時代の生活ぶり等の豆知識紹介」がこの作品の鉄板
  ネタのひとつになるのかな。
  また「小糸の巫女・継承の儀」では、先代巫女の「小糸の母」とのちょっとした思い出を
  懐かし気に語るなど、(小糸は母との思い出が少ない感じで)こういうハートフルなネタ
  も織り交ぜていくのかなっというのが垣間見えた回でしたね。
  「エルフ設定」を上手く生かしつつも、ただこれだけだと「あと10話ほど大丈夫か?」
  って不安もあったのですが・・・
 ・Cパート:新キャラ登場
  終了間際に、大阪在住らしき「新エルフ」を突っ込んできました。さすがにその辺はきち
  んと考えられているようです。次週は東京のエルザに会いにいくようで、この作品が
  「出オチで失速とならず、今後に繋いでいけるか」
  次週は結構重要な回になるかもですね。{/netabare}

・第4話:コメディ展開の限界が見えてきたんだが・・・
 {netabare}・前回下記のように書いたんだが
  >終了間際に、大阪在住らしき「新エルフ」を突っ込んできました。さすがにその辺はきち
  >んと考えられているようです。次週は東京のエルダに会いにいくようで、この作品が
  >「出オチで失速せず、今後に繋いでいけるか」
  >次回は結構重要な回になるかもですね。
  図らずも不安が的中した感じですね。
  大阪のエルフ「ヨルデ」はエルダより1歳年上らしいが、幼稚で面倒くさいキャラ。個人的に
  は笑いどころが一つもなく「なんでこんなキャラ設定にしちゃったの?」と苦言を呈したく
  なるレベル。救いは大阪在住だから出番は少ないかなっと。
 ・Bパートはエルダが風邪を引き、小糸が世話を焼くという話だったが、こっちもこの2人でコメ
  ディ展開していくのは厳しいって感じだったかな。
  ・親友の高麗を上手く使うor新キャラでの打開
  ・地元民とのふれあい&ハートフルなエピソード
  ちょっとこの辺の割合を増やさないと、エルダも小糸も自分から面白展開を作っていけるキャ
  ラじゃないので、誰かが火付けてやらないと面白く話が回っていかないという印象ですね。
  (で、今回ヨルデを入れてみたものの、大きく期待を裏切ったかなっと)
  それにエルダの声優「小清水亜美さん」の演技、少し愁いを含んだ回想などは、400年の歳月の
  重みを感じさせ、今のところこの作品の一番のウリかなと思うので、その辺をもっと上手く活用
  して欲しいところ。
  今の感じだと次回もちょっと心配かなあ。{/netabare}

・第5話:これがこの作品の1つの理想パターンかな
 {netabare}>・親友の高麗を上手く使うor新キャラでの打開
 >・地元民とのふれあい&ハートフルなエピソード
 >ちょっとこの辺の割合を増やさないと、今の感じだと次回もちょっと心配かなあ。

 まあこちらの声が届いた訳でもないだろうが
 ・エルダの駄目っぷりをベースにしつつも
 ・飛脚や江戸のおしゃれ事情の豆知識は面白く
 ・Bパートで高麗が入ると、会話の流れに変化が生まれ〇
 ・最後に歴代巫女たちを偲ばせる、ハートフル展開でホロリとさせる
 なんだ~、やればできるじゃないですか!
 やっぱり前回のヨルデに問題があったようで・・・
 飛びぬけた面白さではないですが、この作品らしい味のある構成だったかなっと。
 あと、エルダの顔のアップは◎。やはり作画のレベルは高いので、そういうところも活かして
 いけばいいんじゃないですかね。{/netabare}

・第6-7話:エルダが外出するとやはり話が広がり面白い
 {netabare}(6話)
 ・Aパート:テスト勉強/Bパート:50年に1度の大神事
  ・テスト勉強でエルダに歴史のことを聞いたり、大神事では富士山が見える場所ということ
   でスカイツリーに登りながら富士山の名前の由来等、エルダの豆知識多めでそこは面白い。
  ・ただ2人だけのコメディ展開は、(個人的には)やはりちと厳しい印象ですね。
  ・そして小糸は時折見せる、エルダの愁いを含む(?)笑顔があまり好きじゃないとのこと。 
   はじめはよくわからなかったのですが、EDの歌詞で
   「たまにするその顔~遠くにいってしまいそうで~好きじゃなかった♪」
   とあり、そういうことなのかなっと。こういう描写が入ると作品が締まってGood。

 (7話)
 ・Aパート:昔の遊び/Bパート:福引き
  ・Aパートは小柚子回。
   ・小柚子の自由研究で「昔の遊び」を調べるとのことで、エルダが「私に任せろ」と。
    「いかのぼり→たこあげ」になった経緯等、エルダの豆知識はやはり鉄板。
   ・しかしこの自由研究は、実は小柚子の嘘で、最近忙しくあまり構ってもらえない小糸に
    遊んでもらいたかったから。
    ・普段のしっかり者キャラとのギャップ
    ・実は寂しがり屋だが甘え下手
   ハートフルな展開で、小柚子の新たなる1面が見られた非常に優れた構成でしたね。
  ・Bパートは商店街へのお出かけ回。
   ・前回やったエルダがハマっている「カエルキャラの食玩」のレアアイテムが限定販売。
    → 抽選が外れて落ち込んでいるエルダだが、商店街の福引き景品にあることが判明。
    ということで、2人で福引きのために商店街のスタンプラリーに参加することに。
   ・エルダを見つけると、陰から「高耳さま」と拝む町の人々。この辺り皆エルダとの付き
    合い方を心得ているようです。
   ・そして商店会を回りスタンプを集め終わると、いざ福引きへ!
    → 見事5等で念願のレアアイテムをゲット!!
     → しかしこれには商店街の皆が裏で協力していて・・・
   エルダが町の皆に愛されていることが改めて伝わる、こちらもいいエピソードでした。

  エルダが外出するとやはり話が広がり断然面白くなりますね。
  そもそも1話で「だから私と一緒に東京を観て回ろう」といった割に、神事以外ではほとんど
  外出していないというw 作品も後半戦、エルダがいろいろな東京を観て回る展開が増えると
  いいですね。{/netabare}

・第8話:新キャラ登場 →ギャンブルはエルフをも狂わすw
 {netabare}今回は久々に新キャラ登場でした。4話でヨルデたちを出したきりなので、タイミング的にも悪
 くないですね。金沢のエルフと巫女のようです。
 ・ハイラ
  ・前田利家に召喚されたという、エルダより100歳程年上のエルフ。そのためエルダを子供扱
   いする。(エルダにはお姉ちゃんと呼ばれたいようだが、エルダは拒否)
  ・糸目で上品な話し方をするので、普通にしてれば高貴な雰囲気が漂う。
  ・でも、重度なギャンブル狂w
 ・小伊万里いすず
  ・8歳から麗耳神社の巫女をしている。小糸と同じ16歳の女子高生。
  ・インスタのフォロワー15万人を誇るインフルエンサー。
  ・実はハイラのことが好きすぎて、給料の大半をハイラのブロマイド作りに費やしている。
   (こいつもちょっとおかしいやんw)

 2人は「金沢物産展」のお手伝いをするために、今回上京。ハイラ曰く
 「金沢は愛する氏子たちが住む街。だからこんな機会にお返しをしたい。」
 と、立派な志を持っているのかと思いきや、やっぱりダメエルフだったかwww
 しかも東京競馬場目当てのようですしw
 (でも一番の目的は、エルダに200年ぶりに会いたかったらしい)
 ハイラが道中ギャンブルで宿代をスッたため、2人は高耳神社でお世話になることに。
 最初はハイラと最近上手くいっていない影響で、小糸に対してもツンケン気味ないすずでしたが、
 小糸と同じで「ハイラの隣にいてもいい位かっこいい大人になりたい」といった思いを語り合い
 ながら、すっかり打ち解けたようです。

 今回一番面白かったのは、恒例のエルダの豆知識で「水茶屋娘」の話ですかね。
 ・水茶屋(今でいうカフェ)にアイドルばりの人気の町娘がいた。
 ・あまりの人気振りに「茶屋娘見立て番付」というランキングまであった。
 ・(一介の町娘が)当時最先端のメディア「浮世絵」にも描かれていた。
 これって今のアイドル事情そのまんまやんけ!!江戸時代からすでにそんなシステムが存在して
 いたのは驚きでしたね。

 別れ際にいすずからこう問われます。
 「寿命の短い私たちの方が先にいなくなる。それなら仲良くしないで、悲しい思いをさせない方
  がいいと思うことはない?」
 「あるよ。でもきっと間違ってる。」
 それにいすずも同意。2人がエルダたちを思っていることが分かる、ほっこりとした締めでしたね。{/netabare}

・第9-10話:コメディ展開もこなれた感が出てきて〇
 {netabare}(9話)
 ・Aパート:雨降り/Bパート:部屋の片づけ
  ・エルダ「雨は好き、堂々と引きこもれる」 →まあ晴れても引きこもるんですけどねw
   2人で漫画を読んでいると、雨漏りが!
   → エルダのオタクグッズや押入れのものを退避
    → まさかBパートへの伏線だったとは・・・
  ・小柚子「傘をさすと片手がふさがって不便」
   エルダ「ドローンに逆開きの傘をぶら下げるのはどうだ!」
   → エルフのくせに、人間よりハイテクに詳しく、柔軟な発想してるの草www
  ・雨も上がり、屋根の修理も終わり、出した荷物を片付けているとビデオテープが出てきて
   → 小糸の世代になるとビデオテープを知らないんだな・・・
     (まあ「ReLIFE」でMDを知らないのをネタにしてた位だしなw)
     しかも1本はβテープとか、またマニアックなw
  ・そのビデオテープを観ると、小糸と同じ頃の母親が映っていて・・・
   エルダ「そのテープ小糸にあげようか?」
   小糸「ううん、エルダが持ってて」
   → 行間を読むような「間」の演出といい、やっぱハートフル展開はさすがですね。

 (10話)
 ・アバン:エルダの1日/Aパート:大阪ヨルデたちの日常/Bパート:金沢ハイラたちの日常
  /Cパート:小糸の1日
  ・エルザ
   ・7時起こしてもらうの起きず →10時起床~4時就寝。
    という夜型エルフに染まってる1日の紹介。
  ・ヨルデ
   ・こちらはエルダと違い、一人でウメダの地下街へ買いものに行き迷子になったり、食べ物
    を奉納してくれた氏子さんにお礼にいくと言ってたり、積極的に外へ出歩いている模様。
  ・ハイラ
   ・いすずはハイラ好きが高じて、前回のブロマイドに続き、ハイラ写真集も作っている模様。
    (200冊目)
  ・小糸
   ・巫女の朝は早い →5:20~23時就寝。
    久しぶりに高麗が登場。
  それぞれのエルフの日常を切り取り、対比で見せる構成はなかなか面白かったかな。

  原作未読なので推測でしかないが、始めの頃のコメディ展開は。無理に笑いをとろうみたいな肩
  に力が入ってたように感じたのですが、だんだん作品の方向性が固まってきて、コメディ展開も
  自然でこなれた感ができてたように思いますね。
  話数が進むほどに作品がよくなっていく感がいいですね。{/netabare}

・第11話:緩い日常回 →ラストは最終回への布石なのか?!
 {netabare}・Aパート;探偵/Bパート:弓耳祭り
  Aパートはガッツリ高麗ちゃん「暇だしな!」。
  ・エルダのオタクコレクション・ゴンゲムの限定プラモデルが見つからず、エルダは
   「盗まれた」と大騒ぎ。 →遊びにきてた高麗が「探偵ごっこ」を始める。
  ・「探偵」も江戸時代の捜査を行う者(同心・与力等)「探偵方」と呼ばれたのが始
   まり。今の形になったのは明治になり「私立探偵」現れてから。(エルダ豆知識)
  ・推理で犯人を暴き出すと、今度は裁判を始める高麗。
   そしてエルダの豆知識「町奉行所」ネタ。

  Bパートは弓耳祭り。
  ・海の平安を願う、高耳神社のお祭り →「お弓神事」宮司が船に乗り矢を射る。
   エルダはその的を持つ係。(昔は矢を射てたが、誤って川に落ち溺れたのでやめた)
   ここでも豆知識「徳川家康の運河整備」ネタ。
  ・ところが宮司(小糸の祖父)が怪我をしたため、今年は小糸が矢を射ることに・・・
  
  もうラスト周辺ですが、緩い日常回で終わりましたね。弓耳祭りを描くのか思ったら、
  その手前で終わったし。もしかしたら来週が最終回でそこで描くとか?!
  このままだと、ちょっと消化不良な感じがしますね。{/netabare}

・第12話:「エルダダイブ」にコメディもキレッキレで満足感高かった
 {netabare}・Aパート:お弓神事/Bパート:辻占
  >もしかしたら来週が最終回でそこで描くとか?!
  やはりラストは弓耳祭りで来ましたね。
  ・怪我で欠場する宮司(小糸の祖父)に代わり、矢を射ることになった小糸ですが、なか
   なか上手くいきません。
   で、エルダが見本をみせるのですが、さすが腐ってもエルフ!見事に中心を射抜きます。
   「コツは風(の精霊)の声を聴くこと」さすがコツもエルフですw
  ・ついに弓耳祭り当日。ラブコメ等の夏祭りイベントとは違い、しっかり神事としてその
   過程で町の人たちが信仰している様子を描いていたのは、さすがですね。
  ・そしてお弓神事本番。やはり2本の矢を外し、最後の矢を「エルダに当たらないように」
   と大きく外した小糸。それを見てエルダは、なんと矢に向かって大きくジャンプ!!
   盛大に海にドボン。でも矢は中心を射抜いていました。
   このまさかの演出は心に響きました!!そして、島田のばあさんが「小糸の母」の時の
   神事を振り返りホロリをさせるという・・・最終回神がかってるな。
  ・さて神事も終わり、日常に戻ったエルダたちですが、エルダには小さな不幸が立て続け
   に起こり、エルダは不安に陥ります。
   そんなエルダに小糸は本神社のお守りをおススメしますが、
   「この私をご神体に祭るような神社のお守りは頼りない!!」
   と、言い切っちゃいます。どうした最終回、ギャグもキレッキレだぞw
  ・で、「辻占」に頼ることにしたエルフ。
   (江戸時代に流行った占い。夕方に辻(神の通り道)に立ち道行く人々の声を聞いて占う)
   「ご祭神がよその神さまの声に頼るのはちょっと・・・」小糸のツッコミもキレッキレw
   でも引きこもりのエルダが人通りの多い街角に立てるはずもなく・・・
  最終回にしては、特別なこともなく普通の日常で締めましたが、お弓神事での「エルダダイブ」
  やら日常のコメディにも切れがあり、結構見所は多かったかなと思います。{/netabare}

(最 終)   
「『異色の組み合わせ』で『ハートフルコメディ』やるならこういうのやれよな!」ですが・・・
1話のレビューで書きましたが、特殊設定を打ち出してきたならそれを出オチで終わらせず、最後まで
その設定を活かしたストーリー展開をこちらは期待するわけですよ!
その点本作はしっかり最後まで、エルフという特殊設定をちゃんと活かせていたのではと評価。
そして他の方も「小清水劇場」と書かれていますが、エルダ役小清水亜美さんの「ダメエルフの緩さ」
や「400年の歳月の重みを感じさせる、少し愁いを含んだ回想」等はホントハマり役で、彼女の熱演
を楽しむだけでも、この作品を観る価値はあると思います。
あとエルダの顔のアップなど、やはり作画のレベルも相当高かったのではないかと。

ただこういう緩い感じのコメディはあまり見ないので、個人的にはコメディ展開の当たり外れはあった
かな。でも上述したように回を追うごとに「こなれてきた感」が出てきて、良くなってきてましたが。
あと個人的には「ハートフル要素」はもう少し多めの方がよかったかな。その方がエルダのキャラや
小清水さんの演技が活きたような。
それに「私と一緒に東京を観て回ろう。」と言っておきながら、全然東京巡りをしていない点も。
やはりエルダがもう少し外出した方が、展開に変化が生まれより面白くなったのではと思いますね。
この辺り、もし2期があればそういう機会も増えるのかもしれませんが。
それでも(出オチで終わり失速するのを懸念していましたが)最後までしっかり完走してくれたかなと
思います。


(追 記)
エルフの長寿命を生かした作品としては「葬送のフリーレン」が有名ですが(今年アニメ化)
・江戸前エルフ:「少年マガジンエッジ」2019年7月号~
・葬送のフリーレン:「週刊少年サンデー」2020年22・23合併号~
ということで、本作の方が先輩らしいので。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 22
ネタバレ

かんぱり さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

変わっていくものと変わらないもの

[見終わって・・]※各話感想は下にあります
ちょっと不思議な感じな作品でした。
基本ダメエルフと女子高生巫女のほわほわコメディなんだけど、エルフと人間の生きる時間の違いにしんみりさせられたり、江戸の豆知識も面白かったりと別な切り口もあったりしてそれが味わい深い感じになってるというか。。
原作未読ですがそれなりにストックはあるみたいですし、人気も出たみたいなので続編あるかもですね。
2期があったらぜひまた見たい作品です。

[初回感想]
400年前の江戸時代に召喚されて、東京月島の神社で高耳姫として祀られたエルフのエルダが現代を生きるお話。

私なぜか江戸時代~大正時代って好きなんです。
なので、これもタイトルで気になってたんだけど、イロモノっぽい作品なのかなと思ってあまり期待してなくて、とりあえず1話だけ見てみることに。。

作画綺麗ですねー。
現代の便利で面白い物欲に負けてダメエルフっぽくなってるとこは好き嫌いが分かれるとこかもだけど、外に出ずに引きこもってる理由もきちんと語られていて、エルダの気持ちを考えるとあまり人と会わないようにしている気持ちもわかる気がする。。

これ見てて他の方も言ってましたけどエルフと人間の時間の流れの違いとか「葬送のフリーレン」を思い出しました。(この作品も大好きでアニメ配信がとても楽しみです♪)

でも地元の人たちにすごく愛されていて電気店のおばあちゃんの「変わらないものがあると安心する」って言葉にじんわり。こういうシーンがあるところ、好きかも。
私も地元に帰って、小さい頃からやってるお店が頑張ってやってたりするとなんだかちょっと嬉しくなる。応援したくなる。そんな気持ちに近いのかな・・

月島って古いものと新しいものが混在してるようなイメージがあって、この作品のテーマというか雰囲気にぴったりですね。

あとEDが実写かCGか分からないですけど凝ってたりしててすごいです!

以下、各話の感想です♪(1話については↑でだいたい書いたので2話から・・)

2話「いこうぜ、もんじゃストリート」
{netabare}佃煮の始まりとか、もんじゃの由来とか今のもんじゃと違うとか、そういう話を聞くのも楽しいですね。
月島のもんじゃは1度食べたことありますが、おやつ感覚で小ベラでちまちま食べるところも楽しかったです。
でもあれは誰かとわいわいしながら食べるのがいいのかも。{/netabare}

3話「新米巫女と継承の儀」
{netabare}芋蜜のムースプリン、実際に売ってるんですね♪
スイーツとかはネットで買ったことないんですよねー。
実際にお店回って見たりするのが好きだし送料高かったりすることも多いので・・
と言いつつ、お酒は何度か買ったことありますw
遠くのものとか手に入りにくいものもネットだと手に入ったりするからいいですよねー。
今回もお氷さまとか、ちょうちんの話とか昔の話も面白かったです。
二人でコンビニ前でカップラーメン食べてるシーン見ててなぜか放課後インソムニア思い浮かべちゃいました。{/netabare}

4話「古今東西エルフ合戦」
{netabare}他の方も書いてますが、エルダの声がキャラによく合ってる感じでなんかいいんですよね。
今回は大阪からもう一人のエルフ、ヨルデが巫女さんと東京に訪ねてくる話。
エルダと違って活発で元気な神さまみたいで今後もたまに登場するんでしょうか。(ちょっとうるさいケド)
風邪で高熱でたりしたときってすごく心細くなりますよねー。
昔独り暮らし始めたばかりの頃40度OVERの熱だしたことあったんですけど、歩くのもふらふらで、このまま死ぬんじゃないかと心配になって、母に電話してわざわざ来てもらったことを思い出しました。{/netabare}

5話「月島ガールズコレクション」
{netabare}エルダが精霊を使いすぎたので、代わりにスマホの使い方を教える話だけど・・
エルフがスマホ使ってるのはなんか嫌だなー。
やっぱり精霊とか魔法つかってほしいかも。
江戸小紋とかすごく日本らしいおしゃれな発想だよね。
高耳神社に代々伝わる振袖の話は良かった。。こういう話はほっこりして好き。{/netabare}

6話「Stand by Me」
{netabare}試験勉強が忙しくてなかなか会いに来てくれない小糸に淋しくなるエルダ。
エルダにとっては一緒にいられる時間のとらえ方が小糸とは違うからこその淋しさなのかな。
スカイツリーに一緒に上って、神域に小糸を引き入れたのもそんな気持ちの表れなのかも。
それから小糸が勉強中に掃除とか他の事に夢中になるやつ、あるあるですよねw{/netabare}

7話「街の匂いは」
{netabare}凧あげの名前の起源知りませんでした。毎回勉強になります。。
小糸と小柚子が仲良くしゃぼん玉を飛ばしている姿を優しい笑顔で見ているエルダのちょっぴり憂いの感じる横顔が印象的でした。
エルダが街の人たちからすごく愛されてるのがわかる福引きの話はほんわか和まされました♡{/netabare}

8話「彼女とエルフの事情」
{netabare}またまた新たなエルフちゃんが登場です。
今度は金沢で、前田利家が召喚したみたい。
普通に見てる分には面白いし、悪くはないんですけど・・
こう、ぽんぽんとエルフが増えちゃうと・・なーって。
個人的には5話や6話みたいな話を掘り下げてくれると嬉しいかな。。
あでも会話爆弾処理シーンは笑っちゃいました♪{/netabare}

9話「Time After Time」
{netabare}エルダの押し入れから出てきた、古いビデオテープ。
変わらないエルダと今はもういない人・・
これ見た小糸はどんなことを思ったんだろう。
私も身内が亡くなってるので、昔の映像とかなんとなく見れないんですよね。
でもちゃんと残しておきたいとは思うんです。
小糸も私と同じ気持ちか分からないけどテープをエルダに預けたのはわかる気がします。{/netabare}

10話「みっつの都のエルフと巫女のはなし」
{netabare}電子媒体と紙媒体。
私は気に入ったものは基本紙媒体で買ってます。
エルダじゃないけど、最初電子で読んでたけど気に入って紙で買いなおすこともあったりw
大阪の二人の会話、漫才聞いてるみたいで面白い♪
金沢の二人もいいコンビだし、それぞれのちょっとした日常を覗いてるみたいで面白いです。
小糸視点のCパート。こういう何気ない日常がとても素晴らしいんだって後になって思うんだろうなって静かなピアノの音を聞きながら思いました。{/netabare}

11話「名探偵コマちゃん」
{netabare}「エイチジー144分の1・・・」って長セリフ何回も言わせてて笑った。。声優さんすごい!
苦手なジャンルのアニメ一気見させられるのは確かにキツイかな。
でも私ガンダム見たことないから意外と新鮮な感じで見れちゃったりするかも??
小糸のとなりで楽しそうに早口で解説してくれてるエルダが面白いw
ゆみみみまつりって10回言ってと言われたら噛みそうw
射て人の祖父がケガをして小糸がすることになって・・で次回に持ち越し。
最終話のお祭りのお話、楽しみです♡{/netabare}

12話「これが私のご祭神」
{netabare}エルダが弓が上手かったり、船からジャンプして矢に的を当てたりする身体能力の高さなど、エルフらしいところが垣間見られてちょっと嬉しいかも。。
この話が最後じゃなくて、その後のエルダが厄除けする話で終わらせるところがこの作品らしいなって。
見ててとても楽しい作品でした♪{/netabare}

投稿 : 2024/12/21
♥ : 36

鬼戦車 t89 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

江戸前エルフって、そういうことか!地雷を上手く回避したコメディの良作です。

 12話(最終話)まで観ました。2023.06.24

 作画も良く、安心感のあるコメディでした。ただ、皆様のレビューにあるように、薄味テイスト気味です。

 エルフ以外の登場人物も、生病老死の四苦から解脱したような穏やかな人物しかいません。

 人間ってもっと、ドロドロした業を背負った生き物だろ?リアルな人間だったら不老不死のエルフを放っておくはずもありません。

 江戸時代のウンチクが、守貞漫稿の上澄みでしかないのは、ディープ江戸がヤバいからです。

 江戸時代は基本平和で、人々の寿命も伸びましたが、医療はそれ程発達してないので、あらゆる病に苦しんだ時代でもありました。

 縄文時代の発掘人骨は、健康そうな骨が多いですが、江戸時代人骨は、骨まで病理が及んでいるものが少なくありません。

 縄文時代は、健康そうでも何かあるとすぐに死亡したけど、江戸時代はかなり病状が進むまで生きながらえたということです。特に、すぐには死なない、慢性疾患の性病が猛威を振るっていました。

 そのため、少ない医療資源を求めて、人々が暗闘した時代でもありました。効くか不明な薬石、ご利益のある御札や縁起物なんかを皆とても欲しがりました。

 淋病治療には女性の経血を男性器に塗ると良いなんていう怪しい民間療法を本気で信じる人もいました。

 エルダの体液を求めて、江戸中の淋病患者に神社を包囲される位のエピソードはありそうです。

 幕末になっても、薩長兵、幕府兵ともに戊辰戦争で討ち取った敵兵の肝を健康のために切り取って喰うような連中ですよ。不老不死のエルフなんて、問答無用で襲われそうです。
 
 江戸っ子地雷や不老不死、信仰、出オチに対する地雷などを上手く回避した佳作でしたが、制約が多いので、大爆笑痛快コメディとはいかなかったのは、少し残念です。
……………………………………………………………………… 

 7話まで観ました。2032.05.22

 非常に分をわきまえた作品です。あくまで江戸前であって、江戸っ子エルフではありません。

 江戸っ子を詐称すると、江戸っ子コミュニティの地雷を踏みかねないですが、月島、豊洲、押上と微妙に江戸から外れた地域を描いて、地雷を回避しています。

 都会は開放的と言われていますが、実際のコミュニティは閉鎖的です。神田浅草とか江戸っ子の誇りを持っている地域は特にそうです。

 開放的に見えるのは、単に貨幣経済が発展していて、行政のパワーもあるので、コミュニティやら中間団体に属してなくても寄生虫的に生きていける環境だというだけです。

 江戸っ子は、隅田川以東すら江戸だと認めていません。私の友人の江戸っ子は、深川に遊びに行って、店の店員の何気ない一言で、川向うの田舎者に地方人扱いされた!とガチギレするほどの狭量さです。

 あくまで江戸前でやらしてもらってますという、謙虚さがコメディとして上手く機能している作品なので、私の友人も安心して観れる良作です。いや〜素晴らしい!

………………………………………………………………………

 3話まで観てのレビューです。2023.04.23

 段々世界観が分かって来ました。どうも記紀神話→江戸時代→現代という世界線のようです。

 古代の仏教伝来も無し、中世以降国家の庇護を無くして武装、自衛し、戦国時代に世俗権力と死闘を繰り返し(僧兵と同じで、武装神人は世俗権力の悩みの種)、江戸時代に権力側に取り込まれた経緯も無し、神仏習合も無し、明治維新や太平洋戦争の敗戦も無し…。

 ヤバい歴史は無かったことにし、江戸時代の浅い歴史ウンチクのみが有効なようです。

 まぁ、コメディだから…。エルダは生きた御神体ですが、モノ扱いなのか?宗教行事に近隣を巻き込むのは信教の自由に抵触するんじゃ?

 キナ臭い話は気にしてはいけないようです。私の様な設定厨は、思考停止し、疑問を持つなということでしょう。

 エルダが可愛いからそれで良いのだ!

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 前回、神社や世襲巫女が胡散臭い存在だとレビューに書きましたが、本作品はそんな現実が気にならない程の魅力があるなぁと、1話を見返して思いました。2023.04.16

 月島が舞台なところが良いです。月島は空襲の被害も無く、江戸情緒が残っている上に、タワマンが林立するハイパー現代的な街でもあります。

 上手いこと、伝統と現代を使い分けできる便利な環境と言えます。

 都会は、どんどん人が入れ替わるので、自分がイノセントな住民だと思いんで生きることができます。

 先祖代々住んでいると、どこどこの誰とは昔から仲が悪いとか、地域がピンチな時期に協力しなかったとか、澱のように怨念が溜まっていきます。

 私の地元も、農村地域から都市化したために、農家が土地を売ったり、共同住宅にしたりしてウハウハ地主になっています。

 ただ、農家の土地は敗戦後にGHQの土地改革で旧地主から取り上げて分配されたものです。

 なので、今だに古い住民同士が喧嘩すると、小作あがりが生意気だとか、水呑百姓が上手くやりやがってとかの怒号が飛び交います。

 農地改革から何年経ってるんだか…。

 何が言いたいかと言うと、400年も地元にいるエルダは変わらなさを体現する存在では無く、地域のトラウマとスティグマを蒸し返しかねない化物だということです。

 エルダに好感を抱いている地域住民は、江戸の伝統を引継いでいると言いつつ、新住民なのでしょう。

 エルダが先祖代々の記憶を持っていたら、ヤバい話の一つや二つはあるでしょう。覚えていなくても、可能性があるというだけである種の住人には脅威です。

 また、エルダが引きこもりのオタク的ニートで、あまり人に興味が無いのも良いです。

 エルダがネチネチ色々細かいことを記憶していたら、世襲巫女が何か言っても、400年分の知識でいちいち過去の話を蒸し返され、ウィキが元ネタのひろゆきさんの比じゃないほど論破され、15の小娘の人格なんて簡単に崩壊します。

 住人の移動の少ない田舎にエルダがいたら、〇〇村シリーズのラスボスです。

 口を開くたびに、因習と怨念を吐き、人々の思考と行動を支配することでしょう。よくネットに上がっている「自治会に入らなかったら苛められた件」なんて生易しいです。

 すげぇ化物とのハートフルコメディがどんな風に展開するのか、早く2話が観たいです。

 東京の街を見て回る展開になりそうですが、エルダの記憶が炸裂すると、単なるダークツーリズムになってしまうので、知能低めでお願いします。
 
………………………………………………………………………

 1話を観てのレビューです。

 400年前に月島の神社に神様として召喚されたエルフと新米巫女のお話。

 巫女の態度が悪いです。600年以上生きている知的生命体に対するリスペクトが無いのは酷いです。

 原作者は本地垂迹説を知らないのでしょうか。教典や教条の無い神道は、長らく仏教の傘下にあり、神仏習合で神は仏の別の姿とされていました。

 仏教を敵視した明治政府が維新後の仏教弾圧政策で神仏分離を行い、神社も今の形になっています。現在の多くの神社が説明している、仏教の影響を排した縁起は、ほぼ嘘と捏造です。

 エルフも最初は、仏教系の信徒に召喚されたのかもしれません。寺も神社も流行により宗派や神様が変わる事は珍しくありません。
 
 あの外見では太平洋戦争中も弾圧されてそうです。400年間ずっと信仰対象になっていたといのは珍しい事です。
 
 現代の平和な感じの神社組織がずっと続いて来たわけではありません。

 かなりハードな世界を400年生きてきたエルフ(神)をギャグキャラ扱いする本作は、神社が現在も信仰の対象であることもあり、どこかで地雷を踏みそうで、とても不穏なものを感じてしまいます。

 ただ、宗教史に興味のある私には、これからどう描かれていくのかが気になります。

 巫女のエルフに対する酷い態度も、前提として日本の寺社が抱える矛盾が背景としてありそうです。

 寺も神社も、本来は信仰心を持つ檀家や氏子が支えるものなのに、坊主や神主は家業として相続しています。

 これは、明治維新や戦後の国家神道解体の結果、ドサクサに紛れて、たまたまそうなっただけで、寺社の本来の在り方ではありません。

 伝統的宗教法人の運営者が信仰心に基づいていないため、本作のように世襲で家業の手伝い的にやっている女子高生巫女がキャラクターとして成立してしまうのです。

 本作品は、面白さとは別次元で日本の宗教・民俗学的興味から、視聴継続しようと思います。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 8

86.3 7 コミュ障でコメディなアニメランキング7位
NEW GAME!(TVアニメ動画)

2016年夏アニメ
★★★★☆ 3.9 (1558)
7712人が棚に入れました
高校を卒業して、幼い頃に夢中になって遊んでいたゲームを作った制作会社「イーグルジャンプ」へ入社した青葉は、そこでそのゲームのキャラクターデザイナーを務めていた八神コウと出会う。
憧れの人の下で働くことになった青葉は、初めてのお仕事に戸惑いながらも、コウを始め個性的な先輩社員に助けられながら少しずつ成長していく。
ゲーム会社で働く女の子たちの日常を描いたお仕事ガールズコメディが今、幕を開ける!

声優・キャラクター
高田憂希、日笠陽子、茅野愛衣、山口愛、戸田めぐみ、竹尾歩美、朝日奈丸佳、森永千才、喜多村英梨
ネタバレ

scandalsho さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

一生懸命とお仕事している話。

原作未読。最後まで視聴。

ゲーム制作会社を舞台にした日常ほのぼの系の作品。

正直言って、最初はあまり期待していませんでした。
登場人物(会社の同僚・上司)が女性ばかりでリアルさに欠けること。
主人公の平凡さに対して、周囲の登場人物の個性が強すぎること。

しかし、物語が進むにつれ、徐々に引き込まれてしまいました。
主人公が周囲の人々に支えられながら一生懸命に仕事に取り組んでいること。

{netabare}そして、一番の魅力は、徐々にゲームが完成に近づいていくこと。
そして、ゲームが完成して・・・。{/netabare}

物語の終盤は、少なからず感動がありました。

ほのぼの系には感動が良く似合うと、改めて痛感した作品でした。

2017/05/19追記
BD/DVDの全巻購入特典のOVA第13話視聴しました!
「フェアリーズストーリー3」の完成後の社員旅行での出来事が描かれた作品。
{netabare}
社員旅行でスキー&温泉旅行へ行った青葉たち。

スキーが苦手な青葉と、コーチ役のひふみん。
同じくスキーが苦手なゆんと、コーチ役のはじめ。
熱が出ちゃったコウを看病するりん。
サバゲーに夢中の阿波根etc・・・。

ブラック青葉は爆笑必至。
{/netabare}

投稿 : 2024/12/21
♥ : 101
ネタバレ

dbman さんの感想・評価

★★★★★ 4.8

もはや、ただの詐欺

原作未読。

ゲーム会社のお話ということのみの予備知識で視聴したところ、全12話一気に完走してしまうほどに楽しめました。笑いあり、涙あり、癒しありの超良作!

この設定の物語において男がひとりも出て来ない登場人物すべて女性というのはある意味で特筆すべき点ではないでしょうか。そして何よりも驚いたのは、これだけの女の子たちが登場するにも関わらず、全てのキャラが個性溢れていてキャラ被りがない! これって凄まじくないですかい?

愛すべきキャラが多すぎて目移りしてしまったが一番のお気に入りは、ねねっちこと、桜ねね(声優:朝日奈丸佳)でした。大学生詐欺としか思えないその容姿もさることながら好奇心のままに行動するさまは完全にただの幼稚園児w 彼女が動けば何かが起きる。もう完全に主人公である青葉ちゃん(声優:高田憂希)を食っちゃってるよねこれ。お腹がすいている音「きゅるるるる」を自分の口で言っちゃってるのは可愛すぎて反則すぎるだろ! 出来うることならばねねっちを主人公にしたスピンオフが観たいw そんじょそこらのアニメよりよっぽど面白い作品になるのではないでしょうか。

そして彼女の {netabare}飼い主的な立場として、欠かせない存在である阿波根うみこ(声優:森永千才)。出来る上司ながらその実、他者の迷惑をかえりみないミリタリーマニアっぷりはもはや変態といっていいだろう。作者いわくねねっちとうみこのコンビの人気は高いようで大いに納得。{/netabare}

また物語終盤で {netabare}いつの間にやらねねっちと意気投合しているはじめちゃん(声優:戸田めぐみ)も大好きなキャラだ。私がショートカットに弱いというのもあるが、自身の身を削ってでもフィギュアなどを買い漁るその純粋無垢さゆえ、ねねっちとコンビになっていたのも頷ける。 {/netabare}

駄目だ、ホントに愛すべきキャラが多すぎて語りつくせないのでここらでストップしときます。もちろん物語も素晴らしい構成で、ゲーム会社内輪の片鱗が垣間見れたし、主人公・青葉ちゃんの成長はもちろん、その上司である八神コウ(声優:日笠陽子)の成長までも描かれているとは感服するばかり。ラストの締めくくりも涙せずには見られませんでした。

続編である第二期もあるようなので、期待せずにはいられない!

投稿 : 2024/12/21
♥ : 36

kazunyanzu さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

何を隠そう...今日は"NEWGAME"の発売日◟꒰◍´∀‵◍꒱◞

原作4コマ漫画 原作未読 全12話


ゲーム制作会社に勤めることになった新卒(高卒)
の主人公『青葉ちゃん』が会社の先輩やらとわいわい

きゃっきゃうふふヾ(*´∀`*)ノキャッキャ しながら憧れや夢に向かって
今日も一日がんばるぞい(p゚ω゚q) な、お仕事日常萌えキュン作品♪


大人気RPGの制作に自分が携われる・・・
憧れだったぁのソフトの制作秘話から。。その裏側まで

ぜーんぶまるっとお見せしちゃいますΣ(゚∀゚ノ)ノキャー


いやぁ~しかしグラフィックやらモーションやらキャラデザやら
基本デスクワーク カリカリo(・ω・`)≡(´・ω・)ノペタ■

な雰囲気は正に今風なオッサレ~な会社って感じですかね( ゚Д゚)。。)゚Д゚)。。)ウン

青葉ちゃん以外みんな私服でラフで自由なカンジは
お仕事ぶっつめな感じもやわらいでエモーショナルでフリーな
ワークスペースって雰囲気が好感というか羨ますщ(゚д゚щ)

憧れちゃいますん(๑˃́ꇴ˂๑)ノシ

それでいて何より、ぁのデブ猫(=^・・^=)
しらす、ん? がんも? あー、、つくね( ´∀`)b!!

とにかくぁのデブ猫ししゃもの自由気ままにご飯を食べては会社を徘徊する
様が実にゆるくって癒されそして良いアクセントになっていますね♫

・・・  ・・・

って、まー基本会社の皆さま心ゆったりやさしくって
良い人たちばっかしなんですがね|ョÅ〃)



ん?ちょま、ちょ待てよ(´・ω`・)
というか、ぁたしの書きたいことはほぼほぼ

『ねねっち』のことだけなんですけど!! (*´Д`)ハァハァ

ぁたし的に言ってしまえば・・・
本作、『ねねっち』が会社に来てくれるよーになってから
ぐっと面白くなりましたネ♡

前髪ぱっつんできゅーとなキャラに声に喋り方に
そしてそしてぁのサメちゃんバッグ(-_-)キ(_- )キッ( )キタ(゚∀)キタ!!(゚∀゚)キタ━!!

ぁたしの萌えきゅんポイントを実によーく抑えてらっしゃる(*´﹃`*)ジュルリソ

友達想いで、一生懸命あおっちあおっち
がんばってくれる『ねねっち』がかわい過ぎて仕方ありませんでした♫

あはごん… ( ゚д゚)ハッ!
ぅ、うみこさんとの絡みもニヤニヤしてしまいますねw


『ひふみ先輩』もきゅんきゅんでしたね♡
ぁの見てくれで、シャイで人見知り…

それでいて社内メールでのぁの顔文字( >∀<)bグッ!
きゅーとです♫ どこかぁたしと同じ匂いがしてなりませ( ´艸`)ぇw


『ゆんちゃん』もかわゆかったし、
『青葉ちゃん』は1人だけ制服着てるから
どーみても中学生にしか見えな…かったですね( ´艸`)


ゲーム製作会社の和気あいあいとしたお仕事風景という名の
萌えきゅんキャッキャ(´∀`*)ウフフ なぷち百合群像劇(大袈裟w)
大変楽しませて頂きました♫ (゚∀゚)ノ キュンキュン!

なるほど、どこかの所長さんが騒ぐ訳だ;´Д`)w


そしてそしてただ今2期が絶賛放送中ですが、
『ねねっち』はちゃんと出てきてくれるのでしょうか(´д`、)シンパイ

そこんところよろしくお願いしますよADさん((人´Д゚))


それでは皆さま!!
2期では『青葉ちゃん』が脱“制服”(中学生)できるのか…
はたまた、『ねねっち』はイーグルジャンプに入社できるのか…

固唾をのんでで見守りましょうヾ(*´∀`*)ノキャッキャ (勝手な妄想↑w)


ん|д・)? 青葉ちゃんのくだり…
なんか違う意味にとられてわいないだろうか…
ァタフタ ヽ(゚Д゚;ヽ)。。。(ノ;゚Д゚)ノ ァタフタ


そーいえば偶然にも今日7/29は大人気RPGゲームの発売日ですね(゚-゚(。_。
待ちに待った人気作待望の”NEWGAME”ゃっとのことプレイできる喜びに
溢れていることでしょう♪ おめでとうございます☆

この"わくわく感"は何にも代えられませんね!!
こんなι(´Д`υ)アツィー夏は自宅でどっぷりゲーム三昧も良いですね♪



・・・  ・・・  ・・・


Σ(゚д゚)ハッ!!  『もずく!!』


今更ですが… そーいえばw
デブ猫の名前は『もずく』でした((ロo(´Д`;) シツレイ…ヾ(・ω・`



それでは皆さま(2回目w)、2期も”どっぷり”楽しむぞぃっと(p゚ω゚q)

投稿 : 2024/12/21
♥ : 65

71.8 8 コミュ障でコメディなアニメランキング8位
古見さんは、コミュ症です。(TVアニメ動画)

2021年秋アニメ
★★★★☆ 3.6 (285)
984人が棚に入れました
“コミュ症”とは──人付き合いを苦手とする症状。またはその症状を持つ人を指す。留意すべきは──苦手とするだけで、他人と係わりを持ちたくない、とは思っていないことだ。桜舞う高校1年、極度のコミュ症である古見さんが出会ったのは、“普通すぎる”クラスメイト・只野くん。人前で緊張してしまう古見さんの夢は、「友達を100人作る」こと。古見さんの「1人目の友達」になった只野くんは、残り99人の友達づくりを手伝ってくれることになりました。個性派ぞろいの高校で、古見さんの夢は叶うのでしょうか?伝えたい、でも伝えられない…そわそわ、どきどき、思わずにやにやでも時折、胸にチクリと突き刺さる?沈黙の美少女・古見さんのコミュ症コメディーです。
ネタバレ

101匹足利尊氏 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

古見さん、バイブレーション♪

“コミュ症”だが本当は友達100人作りたい美少女・古見 硝子と
変人だらけの私立伊旦高校の日々を描いた同名コメディ漫画(未読)のアニメ化作品第1期。


【物語 3.5点】
上品。

"コミュ障”ではなく"コミュ症"
人様のコンプレックスを底辺と見下して嘲り嗤う下品な"イジり”芸ではなく、
明快に性格をデフォルメされたキャラたちの掛け合いを通じてクスリと笑いを取りつつ、
対人関係あるあるを拾っていく繊細なタッチ。

ヒロインの古見さんもカースト下位でやさぐれているタイプとは異なり、
容姿端麗でルッキズムの視点に晒されても貶められることは無く、
むしろ、無口でも好意的に誤解され、"神"に祭り上げられる有様で、
いっそうコミュ困難になるのが基本のギャグパターン。

少しずつ人間関係が進展するため、構成はゆったり平坦。
けど古見さんがコミュ取って達成したかった当たり前の学生生活が実現する度に、
放たれる空気は確かに神々しく、後味は綺麗。


【作画 4.0点】
アニメーション制作・OLM(TEAM KOJIMA)

高水準。

背景は桜並木などを描き込み季節を好表現。
人物も、例えば古見さんも、黒髪ロング&凛とした瞳というザ・サンデー美人って感じのリアルタッチから、
丸目が可愛いコミカルタッチまで崩さず描き分ける。
CGも隠し味に調整しながら、多数の人物が交錯しても映像の遠近感が保たれ、
工程の安定を感じる。


正直、漫画ならではの吹き出し文字表現等を流用する演出は、私はあまり好みではないです。
基本アニメーションは絵で魅せて欲しいと言いましょうか。
ただ、古見さんに限っては、喋れない彼女の心情を精一杯描いた上での
テロップ追加説明なので斟酌できます。


特筆したいのは、古見さんは、字も綺麗なのがステキです♪
憧れ、そして、習字をサボって来た、我が人生を悔いますw


【キャラ 4.0点】
"コミュ症"だから、古見 硝子(こみ しょうこ)
波風立てない凡人でいたいから、只野 仁人(ただの ひとひと)
みんなの幼馴染になれる位コミュ力お化けだから、長名(おさな) なじみ。

人物名の語呂合わせで外面を視聴者に覚え込ませた上で、
掘り下げて、意外な一面を見せて興味を繋ぐ、明快なキャラ構成。


この高校は変人度がキツイので、
仮に、私が入学したら速攻ロックマンの如く四散してゲームオーバーでしょうねw
山井 恋の{netabare}拉致監禁{/netabare}を伴う病みっぷりは言うに及ばず、
友ではなく{netabare}イヌ{/netabare}になり下がる上理 卑美子ですらアクが濃すぎてしんどいレベル。
友達100人も要らない。上の三人だけでいいw


古見さんの母親で自称永遠の17歳・秀子も美人さん。
父親も古の寡黙な親父の系譜を継ぎ、娘と会話したいけど中々できないシャイっぷりで、
古見さんの容姿、性格の遺伝に説得力を持たせる。
古見家・父娘による沈黙のコミュニケーション。昭和の親父はコミュ症ですw


それとコミュ症から顧客満足を勝ち取るカリスマに圧倒される新人美容師の新井さん。
カリスマへの道、陰ながら応援致しておりますw


【声優 4.5点】
古見さん役・古賀 葵さん。
喋らずに息遣いでリアクション&感情表現、自身の振動効果音?まで。
たまに出す声は凄く可愛い。しゃっくりも可愛い。という無茶振りに対応。

それ以上に、なじみ役・村川 梨衣さん。
声色だけで友達100人作れそうな人たらしボイス。
古見さん”サボウェイ”にパシらせたり、結構キツイことも言って、
そもそも性別どっちだよ?とツッコミどころも多いはずなのに、
あっと言う間に懐に入り込んでくるのはこの声質あってこそ。

その他、只野くん役・梶原 岳人さんの声から滲み出る優しさ&安心感とか。
声質で性格を体現する声優の力を実感。


ナレーションには日高 のり子さん。
『PSYCHO-PASS』ドミネーター役でもお馴染みの淡々とした執行ボイスで、
コミュ症が、他人と係わりを持ちたくない、とは思っていないことだ。
など留意事項を注意喚起。


【音楽 4.0点】
劇伴担当は橋本 由香利氏。適宜ポップなサウンド等でコミカルな場面にも対応。
が、やはり印象的なのは古見さんがコミュの階段を昇って気持ちが高まる場面で、
ピアノ、ストリングス、アコースティックギターで優しく寄り添うメインフレーズ。

OP主題歌はサイダーガール「シンデレラ」
丁寧語で語りかける男性ボーカルが、只野くんの古見さんへの心情に重ねやすい良好なアニソン。
"気の利いたことは言えないけど”などと謙遜していますが、
“一緒に猫に会いにいきませんか”とか、こんな洒落たこと中々言えません。

ED主題歌はKitri「ヒカレイノチ」
女性ボーカルに柔和な音を幾重にもアレンジした、古見さんの心情を重ねやすい一曲。
Kitriのピアノ連弾シスターズとしてのアーティスト性がより現れた「シンパシー」
古見さんの最初の一歩を軽快なピアノサウンドで後押し。


【感想】
ドドドドドド……。

昨秋の視聴中、古見さんのコミュ力が限界値(初期値低め)が突破した際の、
心音&振動のコミカル演出が病みつきになった私。
その供給が絶たれたこの冬期。私は禁断症状が辛いので、
震える古見さんのLINEスタンプをスマホのロック画面に仕込み、ますます症状を悪化させましたw

春から始まる2期。震えて待ちます。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 27

レオン博士 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

女子高生のファッションが気になる

【紹介】
話がしたいのにうまく話しかけられず、話しかけづらい雰囲気を出してしまっている美少女、古見さんと、古見さんの弱点をクラスで唯一知ってしまった只野君の学園日常系コメディ。

【女子高生のファッションについて】
女子のファッションがかなり奇妙ですね。

なじみの超ミニスカート+太ももまである超ハイソックスは、スカートとソックスと生足の境界線がちょうど一番太い部分になって足がかなり太く見えるから女子はそういうの嫌がるし、たぶんみんなから「ダサい」って一蹴されると思う。

それから気になるのはスカートの異常な短さ。あれ、常におさえてないと座ったり立ったり、ちょっと歩いただけでパンツ見えるでしょ。
作者は男性っぽいから仕方ないけど、普通の高校生はあんな短すぎるスカート履いて街歩くなんて恥ずかしくて無理だと思うよ。

この作品に限った話じゃないけど女子高生の靴下がハイソの子ばっかりで、連載開始の年代から考えてもちょっと古いかなって思いました。

今はさらに短くなっていて、妹が家に連れてくる友達は、みんな足首が見えるような短い靴下履いてますね。
私も短い靴下のほうが足がスラっと長く見えて可愛いと思う。

どんどん短くなってそのうち靴下が消滅する!?と思いきや、ルーズソックスとかいう変な靴下が最近ブームなのだとか、でも全然見かけませんね。
本当に流行ってるんでしょうか?
流行を追うって大変ですね。

【キャラクター】
キャラデザの癖がかなり強めな上に全体的にマンガチックな作りで好み分かれるかも。
古見さんがしゃべらないから文字の説明が多くなるので余計にマンガっぽい。

とても個性的で面白いキャラクターが多くてコメディアニメの要点を抑えていていいですね。
設定の不自然さはかなり感じるけど守ってあげたくなる感じはわかるかも。

【音楽】
青春!って感じのOPが良い感じ。

【シナリオ】
古見さんが無口で反応もうまく返せないから、周りが勝手に誤解して古見さんの意図とは関係なく勝手に独り歩きしていくギャグと、只野君がその誤解を解いて友達を増やそうとするというのが基本的な形。

只野君への理不尽な風当たりだけちょっと気になるけど古見さんのために一生懸命な主人公の人の良さと古見さんの一歩一歩頑張っていく感じが見ていて可愛らしくていいですね。

【気になるところ】
アニメだからいちいち不自然って指摘するのも野暮だと思うんですが

特に気になったのは現実なら古見さんが女子からも愛されているのがちょっとあり得ないかな。
嫌な話だけど、古見さんの設定だと主要グループの女子から変な嫉妬されて集団いじめにあいそう。
仲がいい子が一人でもいればリスクはだいぶ減るけど、古見さん孤立してるからね。

ただ、いくら無口でも美少女ってそもそも孤立しないと思うんですよね。
男子でも女子でも思惑はどうあれ美少女って注目されるから、男子なら誰かしら告白したり、女子なら仲良くなりたくて親身になって話聞いたりする子いると思うんだけど、只野君がはじめてみたいなリアクションだから、そんなことあり得るか?って思った。

みんなから嫌われているなら放置されているのもわかるんだけどね。

【総評】
全体的にマンガ感があって癖が強い作品ですが、だんだん古見さんが可愛く思えてきますね。
テンポ良く良質の日常系コメディだと思います。面白かった。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 28
ネタバレ

ぺー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

高校生になったぁ~ら♪

原作未読


美形とは小さい頃から声かけられまくるんだから対人感受性鍛える機会には恵まれてるもの(独言)


“○○な誰それ(♀)さん”系統の作品です。
“○○”にはその娘さんの気質といいますかコア行動を当てはめるわけでして、タイトル見ただけでヒロインがどんなか想像しやすい親切設計となってます。ただし諸刃の剣で“○○”縛りが制約となり一辺倒に陥ればソッコーで飽きるリスク含みだったり。
個人的には“○○”に全フリせざるを得ないキャラ設定が内面/心の動きの多様性を奪ってるように見えて一歩引くケースが大半。ギャグ枠といったところでしょうか。そのくせ悪い意味で欲しがるケースが多々ありまして、単発スキルに全振りした娘さんにキュン要素をはめこもうとする。現実味ない娘さんにはギャグを貫いてほしいのですがそれだと作品成立させるの難しいようですね。よって個人的な打率は低いものとご承知おきください。

さておき本作。…うーん半々。ややポジティブ寄り。
舞台は人とのコミュニケーションに難のある古見硝子(CV古賀葵)が高校に入学するところから。難どころかほぼ無言なので会話が成立しません。そうなんだけど友達を作りたいとのこと。なかなかスパイキーです。古見さんは美形のため周りも興味津々。そこに主人公只野仁人(CV梶原岳人)が通訳みたいな役回りを買って出て古見さんの世界を広げていくといったお話。

 人付き合いは苦手だけど人が嫌いなのではない

こういう後ろ向きでないところは良い印象でした。簡単に整理↓

■良かったとこ(ネタバレ無し)
 きちんとギャグ寄り。それと周辺キャラが優秀でした。長名なじみ(CV村川梨衣)と山井恋(CV日高里菜)の両名が抜きんでてまずが他も粒ぞろい。古見さんと只野くんに頼る構成だときつかったでしょう。周辺にクセの強い良キャラを配置して成功を収めた『かぐや様は告らせたい』に通ずるものがあります。 
 村川さんにしても日高さんにしても10年選手でしたね。振り幅大きいキャラに中堅どころを配置する手堅さに表れてるように、小道具含めた演出全般について作り手の目が届いているなと思える丁寧な仕上げをされてたと思います。

■悪かったとこ(ネタバレ無し)
 古見さんいろんな意味でかわいくありません。苦手な意思疎通を一生懸命試みる健気な姿を目にしてもこちらがときめく気配はございません。せめて挨拶くらいしなさいよと思わなくもなく。コインの表裏みたいなもので、脇役との応酬で両雄並び立つわけでもなく輝いてる脇役の完全に食われてるように見えました。主役に視点を置いて物語を追うと、言葉変えれば主役に引っ張ってって貰いたいと思うと期待値を上回らないかもしれません。 
 それに古見さん周囲が勝手に盛り上がる勘違い漫才の基本のパターンを逸脱せずに全12話進みますので馴染むか飽きるかのどちらです。キャラの途中投入で押し切った感あるのは致し方ないでしょう。


どうも自分には「友達100人作ろうと奮起するなら就学と同時によろ!」9年遅いよね~が頭から離れず乗り切れはしませんでした。
ただ丁寧な仕事には敬意を払いたいですね。仕事した上で好む好まざるがあるというのが健全な作品の在り方でしょうしこの作品がそれに該当するんだと思います。




※ネタバレ所感

■丁寧な仕事?
小道具が凝ってたり、そこ別に手を抜けばいーじゃんってなとこに異常に力入れてるの好きです。

例){netabare}『定点観測』BEEF OR CHICKEN
  それっぽいコード進行にとことんどうでもいい歌詞。サンドウィッチマン伊達ちゃんの『契り』を彷彿させる仕上がり。{/netabare}


■こういうのいらん
気持ちわからなくもないけど胡散臭くなるのよね。そんな善人顔しなくてよい。↓

 {netabare}『人付き合い、または
  コミュニケーションに
  たまに胸が締めつけられる
  全ての人に捧ぐ』{/netabare}

{netabare}とことんギャグで貫くには“コミュニケーション不全”ってやりにくい題材だったのかしら。配慮してますみたいな言い訳が必要なのかもしれません。
個人的には某『聾の〇』の西宮さんと同じ“硝子”の漢字を被せんでもいいのにとは思いました。{/netabare}


※備忘

{netabare}2期決定で制作中。1クール空けての2022年春クール目指す!ってただの分割ですやん。{/netabare}



視聴時期:2021年10月~12月 リアタイ

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2022.01.23 初稿

投稿 : 2024/12/21
♥ : 27

71.2 9 コミュ障でコメディなアニメランキング9位
阿波連さんははかれない(TVアニメ動画)

2022年春アニメ
★★★★☆ 3.5 (321)
1068人が棚に入れました
小柄で物静かな女の子、阿波連(あはれん)れいなさん。人との距離をはかるのが少し苦手。そんな彼女の隣の席に座るライドウくんは、阿波連さんとの間に距離を感じていた。ある日、阿波連さんが落としてしまった消しゴムをライドウくんが拾ったことをキッカケに、ふたりの距離は急接近!?「遠すぎたり」「近すぎたり」予測不能な阿波連さん。色んな意味で、『はかれない』密着系?青春ラブコメディの幕が上がる!!


声優・キャラクター
阿波連れいな:水瀬いのり
ライドウ:寺島拓篤
大城みつき:M・A・O
桃原先生:花澤香菜
ネタバレ

nyaro さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

ギャグは面白い。ラブはマイルドすぎかなあ。萌えの次世代はしゃべらないこと?

 ギャグからラブが唐突ですよね。出会いからして話す人探しですから。その辺ストーリーとしてどうなのよ?という気がします。もちろんいつも一緒にいる、というのは恋愛の大きなファクターですから、現実としてはそんなものでしょう。でも、物語ですのでなにか展開は欲しかったなあ。
 事件らしい事件が12話の果たし状かあ…で、リバーシですもんね。リバーシの4隅の取られ方とかギャグになってましたし。雰囲気を外されたので悔しいけどちょと笑いました。倦怠期とか花言葉の時の阿波連さんの顔とか、結局ギャグだし…ギャグはやっぱり面白かったです。

 ラブは「古見さん」同様で、やっぱりマイルドだなあ…これが令和の少年たちの妄想かあ。平穏無事な日常と草食系の恋愛かあ…ノーストレスがいいのかあ。物語くらいちょっと起伏が合っていい気がしますけど。
 萌えの次世代は、自分以外とはしゃべらない玩具的な美少女なんですかねえ。
 
 まあ、総評すると、ギャグは面白かったです。ですので、12話通して楽しめました。その点では出来がいいストーリーだと思います。
 ラブは刺激が無さすぎですが、ぬるくてマイルドなのが好みの人にはいいでしょう。



1話 最近は隣の席に美少女が座る妄想が流行っているみたいですね。
 {netabare} ロシア美女とか、コミュ障(症)の娘とか、その他沢山です…いたずら好きな子はちょっと意味が違いますけど(いや、一緒かなあ…プロセスを省いていきなりいたずらできる関係からスタートしてるだけかも)。

 前期覇権のコスプレビッチの娘と精神性は共通する気もします。ただ、これは女性にも人気があったみたいなので、どうなんでしょう。違いがあるのかないのか。視聴している女性が主人公の男に自己投影するんでしょうか。
 この隣の席の美少女のメンタリティは研究したいところです。
 長瀞さんとか、宇崎ちゃんとの共通性とかも含めてですね。古典といえば古典なのかもしれませんが。
 ハルヒの構造といえばそうなんですが、より「純化」してます。部活とか友人とか事件とか一気に通りこして「2人きりありき」です。次回予告ではちょっと生活を彩るハーレムとか女子か友人が後付けででてくる?
 
 妄想が異世界から一周回って現実に戻ったようですけど、草食系男子のささやかな夢は恐らく異世界よりも更に遠い世界観です。何が妄想っていきなり「都合の良い美少女」と2人きりの生活が始まることですね。
「都合の良い美少女」ですねえ…コミュニケーション上のハードルを設けて、教室の一番後ろに「異世界」を作り出して、友達がいない草食系のボッチ少年とかあ…うーん、切なすぎて涙がでます。

 対人コミュニケーションの最大の努力が消しゴムを拾う事かあ…それでも頑張ったんでしょう。
 コミュニケーション障害の解消ならラインで良くね…にはならないんですよ。それどころか、現代高校生の話なのにスマホが影も形もないですね…これがこの世界の価値観なんでしょう。異世界ですらスマホが必要だったのに。

 これを日常系と言っていいのか、癒し系といっていいのか…明日ちゃんとの差と共通性はないのか…

 アニメそのものを楽しむのかといえば、まあ、一気見は辛いかもしれませんが、週1なら見るかもしれません。むしろ異世界からちょっと変わってきた流れを研究したいところです。 {/netabare}


2話 不覚にも目薬のところは笑った。コメディというよりギャグ?

{netabare}  まあ本作の設定そのものは女の子といきなり仲良くなるファンタジーですけど、目薬の一連の流れは、なんか笑ってしまいました。ストーリーそのものと連動している面白さではなくシチュエーションですので、コメディというよりもギャグすね。
 話の構成からいって4コマかそれに準ずる短編の積み重ね?という感じですね。

 ただ、ファスナーのところとか、幼馴染の大きな娘の話がやりすぎ感が…それと距離感どこに行った?2人きりの世界だとギャグがすぐ枯渇しますので、ある程度のキャラは必要でしょう。

 画面は綺麗ですね。止め絵ばっかりなので作画というとちょっと違う気もしますけど。

 なお、ツッコミどころですけど、目薬って本来人に貸しちゃ駄目だと思うんですけど。
 それと眼科用薬って丁寧に作画されていたのはなぜ?眼科用薬って定義は詳しく知りませんが効能がある目薬で症状によって使い分けるものじゃあ…なおさら人に貸すのはまずい気がします。あと目以外のところに入るのもまずいはずです。 そう言えば本作って中国資本ですよね。その関係なんでしょうか?
 あと1年生なのに2次方程式の接線?あれって微分ですよね?レベル高い進学校か理数科とかなんでしょうか。
 それともこういうところって細かいギャグなんでしょうか?

 アニメーションは意図したこと以外作画するものではないはずです。こういうところに気が回っていないなら、クリエータのレベルがちょっと心配かなあ。{/netabare}


3話 通常の〇〇さん系とは作りが違いますね。

{netabare}  冒頭の髪の毛のギャグですが、あの大きい幼馴染の子が理髪のセットを持っている…というか学校でヘアカットを始める、というシチュエーションがギャグなんでしょうか。

 まあ、髪の毛の絵面も含めやっぱりコメディではなくて4コマギャグですね。クスリとする、ニヤニヤする。そういう系のほのぼのギャグなんでしょう。ちょっと〇〇さん系統のラブコメとは作品の作りが違う感じですね。

 そう…やっぱり恋愛はモチーフで、中身はギャグですね。もちろん視点の持ち方でイチャイチャラブラブを面白がるのもいいでしょうけど、恋愛に重心を置いているわけではなさそうですね。
 ヒロインの距離感と天然ボケもそうでしょうけど、主人公の内面の絵面とモノローグ、幼馴染の子のちょっとズレているというギャグなんでしょう。

 ということでまあサイトの更新があったらチェックするかもしれませんので扱いは継続で。レビューは気が付いたことがあれば書きます。ヒューマンドラマか恋愛で進展があれば、でしょうね。

 なお、天秤打法とか古いですよね。ということは初めの髪型って、ララ―シュタイン??{/netabare}


4話 やっぱりギャグですね。

{netabare}  ラブコメでなくギャグということで見れば良さそうですね。設定上甘酸っぱい要素もあるでしょうけど、それはまあ飾り付けみたいなものでしょう。

 恋の行方どうこうよりも見方を変えてギャグとして割り切ると面白いです。ハンドスピナーとかラップとか結構笑いました。そういう見方で初めから見直しても良さそうです。 

 視聴継続でいいでしょう。


追記 視聴継続ですからレビューはまとめてにしますが、ちょっと気になりました。
 スマホ持ってるなら1話のコミュニケーションってラインでよくね?{/netabare}

7話のレビューは下らないので抹消しました。


11話 もう10話完結でよくね?

 先週最終回だった気分だなあ…なんか、距離感が定まらないのが良かったのに、距離感決まっちゃったなあ。
 ギャグだかラブコメだかわからなくなってしまいました。いまさらラブを真面目にやられても…阿波連さんの内面の表現が間接的なだけに、ラブコメという視点になると決してレベルが高い話ではないからなあ。

 ギャグとして面白ければいいんですけど、なんかなあ。以前と同じことをやられても…もはやラブコメとしてしか見えないので、急に出来が悪く感じてしまいました。

 うーん。ストーリー構成どうなんでしょう?ここまで見たから最終回の確認はしますけど。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 23
ネタバレ

レオン博士 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

ライドウ君ははからない

【紹介】
素朴な男子高校生と隣の席の無口な不思議ちゃん系美少女のほのぼの学園ハートフルコメディアニメ、ラブコメもあるけどかなりギャグ寄り
授業中にあり得ないことをしても誰も突っ込んではこなくて、からかい上手の髙木さんをさらに上回る「二人だけの世界」感がすごい。
ギャグ多めだけど笑えるところはなくて、二人のほのぼのしたやりとり見てほっこり癒されるアニメ

【感想】{netabare}
カップルって言うより、仲のいい兄妹みたいで微笑ましいですね
ラブコメとしては異質で二人が徐々に惹かれ合っていく様子とか心の揺れ動きとか描写が不足しているのでイイと思えるかは人によりますが、ほのぼのギャグアニメとしては面白くて気軽に見れるので私は好きです

二人のラブコメ展開は微笑ましくて良かったけれど、ラブコメ展開にしたことで二人のすれ違うコントがなくなっていったのであまり恋愛描写を入れずにくっつけるのなら、もっと二人のはかれない距離感を見ていたかったかも

阿波連さんはもちろん可愛いし、ライドウ君は妄想がぶっ飛んでいてだいたい寒いけど時々面白いときもあって、ズレた二人のやりとりが微笑ましいです
ギャグはかなりシュールで、スローテンポで阿波連さんのシュールなギャグとライドウ君の心の中でのんびりしたツッコミがいいですね

阿波連さんははかれないってタイトルだけどライドウ君以外にはそれなりに距離はかってて、弟や妹との距離感もそんなに変じゃないです(どっちが姉なのかって思うけど)、はかれてないのはライドウ君だけなように見えます(他のクラスメイトがあまり絡んでこないからでしょうけど)
でも阿波連さんはライドウ君を信頼してたし、ライドウ君はツッコミはしても嫌がってなくて、阿波連さんとの距離感を心地よく感じてるからちゃんと「はかれてる」ことになります
つまり、阿波連さんは最初からちゃんと距離をはかっていたのです
はからなくてもいいライドウ君と巡り合えて良かったね
{/netabare}
【キャラクター】
阿波連さんはもちろん、ライドウ君とれん君がかなり良かった!

【欠点】
笑いも少ないし山や谷がなく刺激が少ないアニメなので退屈に感じて飽きる人も多そうです、わたしはそんなに真剣に見てなかったのが良かったのかもです

【気になったところ】{netabare}
・優しく受け止めてあげるのがこのアニメの癒されるところだけど、頭から落ちそうだったり、パンツみえるような体勢だったりするのはさすがに何をするのか眺めるんじゃなくて教えてあげるのが優しさだと思う。
・ストレッチ一緒にやるのも変だけど高校の体育の授業は男女で一緒にやらないでしょう、水泳は一緒にやってたけどね
・水泳回で高速バタフライしてましたが、ストロークの異常な速さの割に全然前に進んでないのでただ手を動かしてるだけでバタフライがちゃんとできてないってことです、それなのに上手っていう評価は間違ってますよ、ライドウ君のクロールシーンはなんで高速道路みたいな速度で景色が流れるのでしょうか?ライドウ君の妄想?
・ゲームセンターで銃をクロスして持ってたけど、あれじゃゾンビ撃てなくね?
{/netabare}
【主題歌】
OP「はかれない距離」ED「キョリ感」
どちらも作品の雰囲気に合った可愛らしい曲で良い感じですね

投稿 : 2024/12/21
♥ : 31
ネタバレ

ぺー さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

最近は奇行種がしんどい

原作未読

『あはれんさんははかれない』と読むようです。
阿波踊り高知県連みたいな陽気な苗字と思いきや、それとは対極にある低体温少女阿波連れいな(CV水瀬いのり)さんが主役。いつもの人付き合い苦手系です。
それに“はかれない”ってどういう意味なのかとんと想像つかないので出たとこ勝負でしょうか。

日常コメディの一種と思われます。がっつりでなく移動時間のスマホで楽しむ媒体WEBマンガ出身。短い時間でオチをつけていくタイプ。
申し訳ないのですが評価できないです。デフォルメされた陰キャ少女のちょっとした仕草(ボケ)に心動くないし愛でる習慣がないことから好き嫌いは言えても良し悪しは言えないかしら。数話観てワンチャンあればと思いましたが、いくつか印象述べて4話で撤退します。

(1)これは大丈夫な水瀬いのり
 同クールの別作品で彼女がヒロイン役されてる作品でめちゃくちゃ声が煩わしいのがありましたがこっちは大丈夫でした。そういえばいつぞや水瀬さん出ずっぱりクールありましたよね。

(2)ライドウ(CV寺島拓篤)
 ほぼ一対一、時折ガヤ。重要な阿波連さんのカウンター役となるライドウくんで気になったのが目の周り。眼球・目尻・眉毛などなど動かないので表情が乏しい。こうなると一対一のやりとりが見せ場のこういったタイプの作品では足を引っ張らないのだろうか。

(3)アニメだから!?
所詮なんといいますか{netabare}“奇行”{/netabare}ですから。


結局“はかれない”って? 予測不能って意味なのかな、知らんけど。
視聴時の心身コンディションで左右されることはままありますが、リアルで忙しくて自分自身の時間単価上がってる時に求めてるものとずれてると厳しい目で見ちゃうところあります。いざアニメの時間取ってモニター眺めた時に素っ頓狂なことやり続けられても「で、何が言いたい?」殺伐としちゃうのが私。まだまだ修行が足りません。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 30

66.2 10 コミュ障でコメディなアニメランキング10位
はんだくん(TVアニメ動画)

2016年夏アニメ
★★★★☆ 3.3 (561)
2817人が棚に入れました
書道の大家の息子にして、自らもその道で活躍する 高校生書道家・半田 清。
学校ではその近づきがたい佇まいから
孤高のカリスマとして 一目置かれているのだが、本人はそれを 「嫌われている」 と思い込んでいた・・・。

本編の6年前を舞台に、「ばらかもん」の主人公、都会育ちの若きイケメン書道家・半田清舟の高校生時代を描くコメディ。

声優・キャラクター
島﨑信長、興津和幸、柿原徹也、細谷佳正、山下大輝、広瀬裕也

TAMA さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.5

正直ばらかもん2期の方が良かったと思います。

散々ダメ出しされてる1話…アレはないと思います。会社名も出して『何?名前売る為の番宣なの?』と疑われても仕方ない。
はんだくんの原作も全巻買って見たんですが正直ガッカリです。『ばらかもん』ではない新しい作品、ギャグアニメとしてならなんとか。

キャラは良かったと思います。が、ばらかもんというベースがあるからどうしても『違う!』となってしまうんですよね。声優も違って違和感がどうしても付いてきます。それがストーリーにも+αとして付いてくると『あれ?何を観てるんだっけ?』となってしまいます。

だからこの作品を観るとしたら『ばらかもん』ではない『学園物』として観ていただければ楽しめるかもしれません。
私はどうしても『ばらかもん』が前提にあってそこまで楽しめませんでした。

1つだけ好きなとこがありましてEDです。
話数が進むにつれ、半田くんだけだったのがどんどん人が増えていくんですよね。半田軍やイレイサー以外にも増えて行きます。なんだかんだ半田くんは好かれてるんだなと思わせてくれます。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 9

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

勘違いと思い込みから始まるネガティブ青春ギャグコメディ!

この作品は「ばからもん」のスピンオフ作品ですが、本編とは何の関係もありませんので、この作品から入っても問題ないと思います。

長崎県の五島列島…島民は気さくで優しく自然が豊かで時間がゆっくりすぎていく中で、書道家の半田清は自分探しの旅に出る…

本編のばからもんはこんな感じでしたが、このスピンオフは半田清の高校時代を描いた物語になっています。

もともとは友人の心無い一言が全ての元凶になっているのですが、半田くんは自分が学校中の嫌われ者だからといって、誰も寄せ付けないオーラをビンビンに放ちながら高校生活を送っているのです。

面倒な事も嫌いだし、もちろん争いも苦手…
そんな半田くんは、何故かその手のトラブルに巻き込まれてしまうんです。
もちろんトラブルも大嫌いな彼は穏便に事を済ませようとするか、逃げ出そうとするか…
つまり極力関わりたくない態度を前面に押し出しながら必死に抵抗するのですが、運良く…運悪くかもしれませんが、全てが好転的に回ってしまうんです。

半田くんは物事が好転的に回ったことなどツユ知らず、そそくさとその場を立ち去ってしまうので彼が気付く術も無いのですが、彼の言動には人を心酔させる何かがあるのでしょう…
半田くん…実は相当人気者なんです。
知らないのは本人だけ…だからこの作品の面白さの一つはそのギャップにあると思います。

でも私が彼の言動以上に面白かったのが「半田軍」の存在でした。
半田くんに心酔しきったメンバーで構成された軍団…その結束は鉄壁です。

頭脳明晰でテストは常に学年1位であると共に半田軍の司令塔でもある相沢 順一
元モデルの超イケメン男子…二階堂 礼緒
高校1年の頃の可愛らしさは微塵の欠片もないほど怪力男に変身した筒井 あかね
半田軍で唯一半田くんに心酔していない近藤 幸男

みんな最初は半田くんを知らなかったり、自分の力量の方が上だと半田くんをライバル視していた人ばかり…もちろんイザコザも一度や二度ではありませんでした。
でも半田くんが絡むと事態は好転してしまい、結果的に出来た産物が「半田軍」という訳です。

普段の半田軍は確かに上記の4人の男子生徒…
ですが、半田軍が真に本領を発揮するのは女子が加わってからだと思っています。

この作品の一推しキャラは…金城 美代子さんで決まりです。
半田くんの隣の席の彼女…勉強も出来て友達も多い普通の女の子だったのですが、席が隣であるが故に半田くんとの大切な思い出が出来ちゃったんです…

そこからの彼女は魅力たっぷりです…
決して表舞台で派手な事はせず付いた二つ名が「イレイサー」
そしてその二つ名こそが彼女の真価であり、進化し続ける彼女の勇姿…もう堪りませんでした。
こういう立ち位置のキャラ…私は大好きです。
CVが本渡さん…というのもポイントが高い要因でもありました。
「かみさまみならい ヒミツのここたま」の四葉こころちゃんを演じていたのは知っていましたが、私が彼女を初めて見たのはレガリアの特番でした。
しっかりとMCを努めていたのが印象的で、その後結局「競女!!!!!!!!」の特番もしっかり視聴してしまいました…
今後の活躍が楽しみな声優さんです。

そして図書委員の比良山 かすみ…決して出番の多いキャラではないのですが、何と言ってもCVがくぎゅ…一度登場した時の存在感は半端ありませんでした。

オープニングテーマは、Fo'xTailsさんの「The LiBERTY」
エンディングテーマは、鈴村健一さんの「HIDE-AND-SEEK」

1クール計12話の作品でした。そういえば、ばからもんの半田 清のCVは小野大輔さんでしたが、はんだくんでは島﨑信長さんに代わっていたのは意外でした。
これって、例えば「イリヤスフィール・フォン・アインツベルン」の声優さんが「プリズマ☆イリヤ」では門脇舞以さんじゃなくなってしまう…くらいの大事件じゃないですか。
イリヤは本編であろうがスピンオフであろうが、もう門脇さん以外は考えられないのに…
こういう事もあるんですね。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 18
ネタバレ

どらむろ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1

超高校級の人嫌い書道家少年が、カン違いで崇拝される系の学園コメディー

長崎県・五島列島を舞台に、都会育ちの書道家と島民の交流を描く「ばらかもん」…の、スピンオフな学園コメディー全12話です。
ばらかもんの主人公の高校時代のお話、自分は嫌われ者だ(と思い込んでいる)半田君を、本人が知らぬうちに周囲が祭り上げる感じ。
変則的な俺TEE系?
…ばらかもんの先入観や第1話を抜きにしても、コメディーとしてイマイチ性に合わなかったです。

{netabare}『物語』
1話初っ端から30分丸々メタフィクション全開…完全に内輪ネタ、原作ファンでもない限り、まずここで付いていけない。
まあ、1話くらいならご愛敬、2話以降に期待かな…と思いつつ観ていくと。

主人公の半田君は将来嘱望される書道のホープ、才能豊かで近寄りがたいオーラを放つ半田君に、周囲は憧れと畏怖を抱きまくるのだが…
実は本人は極度の対人恐怖症で、自分は嫌われいると戦々恐々していた(その態度が更に畏怖を振り撒く悪循環)
ひょんな事の連続で、学校内に半田君伝説が築き上げられていくのだった…。
…半田君は本人完全に受け身で内心ツッコミ担当、ひたすら周囲が勝手に盛り上がっていく。

半田君と、周囲の認識のギャップから生じる滑稽な展開が笑い所か。
実態の伴わぬ過大評価はオーバーロードのアインズ様(アインズ様は実際強いけど)や、古くはドラゴンボールのミスターサタン…
だが本人は一切望んでいないので…「みなみけ」の春香姉さま番長伝説の方が近いのか、どうか?
ハッタリ(本人不本意だが)だけで周囲をビビらせる、「モブサイコ100」の霊幻師匠に敵組織がビビりまくってた時みたいな可笑しさを、感じなくも無い?

本人の意図に反して周囲がビビってくれる流れ自体は、それなりに面白いとは思いましたが。
30分枠そのネタ一本槍、3話くらいから飽きました…。(うち1話は捨て回なので、実質2話がピーク)
男子絡みの半田軍団ヨイショよりは、女性陣の方が狂気を感じるので、まだ可笑しかったです。
恋文のカン違い展開は結構定番ネタながら、ここが比較的笑えました。
…もう一つだけ見所は。「ばらかもん」に繋がる小ネタ。占い少女の予言が(読者や視聴者視点では)的中しているのに本人は外れていると落ち込むシーンなど、ここら辺はスピンオフとして良かった。

一貫して祭り上げられる半田君、だが実際は誰も半田君と本当の友達になってはくれない…。
ある意味「善意による集団イジメ」にも見える雰囲気が、嫌いでした。
…明白に嫌悪を感じる程ではないけれど、微妙にモヤモヤする。
一応、修学旅行のエピソードは友情少し感じるので良かったのですが、それも僅かに前進しただけ。

総じて笑えるシーンも少しはありましたが、全体的には好みに合わなかったです。


『作画』
半田君が「俺ガイル」の八幡っぽい。
女性陣はそこそこ可愛かった気がする。

『声優』
声優陣は良かったのでは。
注目は金城美代子の狂気を好演した本渡楓さん。こ、こころちゃんとは思えん…。

『音楽』
妙にカッコ良かった気が。
けどテーマに合っているかはサッパリ判断できない。


『キャラ』
半田君はアニメ主人公には珍しい、正真正銘のコミュ障であった。
わたモテのもこっち以来…でも半田君の方が、「どのクラスにも一人はいそうな」普通の少年な印象。
ひたすら受け身で内心ツッコミするのみでは、主人公としては微妙。
超高校級の書道家としての名声が一人歩き、半田清は静かに暮らしたい…。
とにかく、見ていて気の毒でした。

半田軍団では、ニセ半田が比較的面白かった。
主に女子2人に狂気を感じる。{/netabare}

投稿 : 2024/12/21
♥ : 23

72.1 11 コミュ障でコメディなアニメランキング11位
ひなこのーと(TVアニメ動画)

2017年春アニメ
★★★★☆ 3.4 (522)
2242人が棚に入れました
桜木ひな子は人前に出るとかかしのようにかたまってしまう女の子。
動物に好かれるため、田舎では本当にかかしとして働いていた彼女だったが、口下手で人と話すことが苦手な自分を変えるため、憧れの演劇部がある藤宮高校への進学を決意する。
田舎から出て、下宿先であるひととせ荘にやってきたひな子が出会ったのは少し変わっているけれど、とっても可愛い住人たち。
同級生のくいなや一つ上の先輩にあたる真雪に、演劇部に入るために上京してきたことを伝えると、彼女たちから返ってきたのは演劇部が去年で廃部になったという話で……。

声優・キャラクター
M・A・O、富田美憂、小倉唯、東城日沙子、高野麻里佳、吉田有里

こた さんの感想・評価

★★★★★ 4.7

全部真剣に観ると冗長になってしまうと思われ

ダイジェストで視聴したら丁度いいです。
一応全部観ました。自分自身はというと、とくに苦にならず観れてしまうので焦りました(^^;(いつまでもこののんびりとほわほわした空間に浸ってしまう…ってな感じでw)
OPとED両方とっても良いんで好きになりました。
キャラクターの可愛さを愛でるのがメインだと思いますが、毎回楽しめる要素はありましたし個人的にはかなりおすすめしたいところです!

タグに「ドロップアウト」が入っていますが、たしかにガヴリールがいましたね(笑)

投稿 : 2024/12/21
♥ : 36

みむう さんの感想・評価

★★★★★ 4.8

THE日常系

この作品は萌の日常系です!萌系好きにはたまらない♪
観てて思ったことがあまり他作品の名前を出したくないですが「ご注文はうさぎですか?」に似てるな〜と思いました。
まあ日常系だけあって同じ感じになるのは無理ないかなとは思いますが構成とキャラの感じがごちうさっぽいです。
萌系、日常系が苦手という人にはおすすめしない作品です。
背が小さい子くて可愛い子も出てくるんで言い方ちょっと悪いですけどロリコンの方にも楽しんでもらえると思います。
自然味が出てて良い作品だなぁと僕は思いましたね!

投稿 : 2024/12/21
♥ : 5

ISSA さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

あ・い・う・え・お・あぉ

昨年度からのこの美、ステラの魔法、うらら迷路帖等笑いの無い日常萌え系は合わないと思ってたので期待値0

だったのに…あれ~これはストレス無く見てしまう。

主人公の桜木ひなこ、あがり性でまったりした性格で緊張するとカカシになる設定が親しみわくのが見易さにつながってる感じかな。

実は頑張り屋さんでスタイル&歌が上手いという隠された演劇スキル高いのでこれから視聴に興味のわく所です。

OP.EDは曲がどうのと言うより可愛いので中毒性があります。

視聴完了
今期では一番の癒し枠、話自体はたいした事も無いのでボーッと見て癒される感じです。

ヒロインのひなちゃんと大家さんがさりげなく巨乳だ(笑)

投稿 : 2024/12/21
♥ : 30

76.3 12 コミュ障でコメディなアニメランキング12位
こみっくがーるず(TVアニメ動画)

2018年春アニメ
★★★★☆ 3.7 (541)
2099人が棚に入れました
萌田薫子(P.N.かおす)15歳。職業高校生、そして4コマまんが家!
まんが家専用の女子寮に引っ越してきた彼女は、同室の少女まんが家の小夢やTLまんが家の琉姫、少年まんが家の翼といった仲間に囲まれて、 今日も楽しくネームにペン入れ、仕上げ作業に徹夜作業!
かわいくて面白い、まんが家寮生活が始まります!

声優・キャラクター
赤尾ひかる、本渡楓、大西沙織、高橋李依

えたんだーる さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

かおす先生が不憫かわいい、終わってみれば安定のきらら枠。

「まんがタイムきららMAX」に掲載の4コマ漫画が原作ということですが、原作は未読です。

主人公のかおす先生(本名: 萌田薫子(もえた かおるこ))も含めて4人のメインキャラは、高校一年生の現役女子高生でありながら漫画家という異色の設定。

タイトルの『こみっくがーるず』は、「こみっく=漫画 を描く女の子」という意味と「滑稽な女の子」という意味のダブルミーニングと思われます。よう知らんけど。

文芳社という出版社で漫画家デビューを果たしたものの読者アンケートで最下位という残念な結果になってしまったかおす先生。

かおす先生のブレークスルーを図った担当編集の編沢さんから、文芳社漫画雑誌掲載作品を描く女性漫画家が集まる女子寮への入寮を進められ、かおす先生は一念発起上京を果たします。

そこで出会った漫画家仲間との寮生活や通学する学校での学園生活をストーリー上のメインとする日常系作品です。

かおす先生は女子高生でありながら周囲の女子高生に対して一歩引いてしまい、ときに「胸があたって嬉しい」とか「カワイイ女の子に囲まれて幸せ」といった「おっさん」的な感想を持つので、その外見的ギャップと内面的部分への共感が作品のウリの一つではあると思います。

作品の性格上、日常場面でも漫画制作に関わる描写が多いです。かおす先生以外の三人がそれぞれ苦労はありながらも比較的順調な漫画家生活を送る中、没ネームと編沢さんからのダメ出しに悩まされ、漫画制作技術的にも周りから劣ることに悩み、ネガティブに落ち込みときに慌てふためくかおす先生のあまりの不憫さに耐えられるかどうかが視聴のハードルになります。

一見ストーリーがほとんど無いように見えて、やはり「漫画制作」という作品の芯があるために全体に渡りうっすらとしたストーリーと主人公を含めた各キャラの成長が描かれるのは『NEW GAME!』といった作品とも類似性があります。

しかし『NEW GAME!』の青葉と主人公のかおす先生の能力設定と性格設定が逆方向を向いているため、『NEW GAME!』が合うからといって『こみっくがーるず』が合うかどうかは一概に言えないと思います。

ただ個人的には1クール通して観た結果として、かなり面白かったです。原作にも少し興味を持てて、読むことも検討しています。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 39

scandalsho さんの感想・評価

★★★★★ 4.7

あばばば(笑)地味にハマっています・・・。

原作未読。最終話まで視聴。

いつも期待度の高いきらら枠作品。
この作品も笑いあり、感動ありの良作だったと思います。

主人公の”超”ネガティブな性格が評価の分かれ目かな?
ここさえクリアできれば、最終話までかなり楽しめると思います。

序盤~中盤は、女子高生漫画家たちのほのぼのとした日常を描き、終盤は上手く感動的な展開に・・・。

本当に、ほのぼのと感動は相性が良いと再確認しました。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 40

ASKA さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

きらら系女子漫画家寮生活

きらら系4コマ漫画が原作。ゆるふわな女子高生兼漫画家の女の子たちの日常系のおはなし。主人公の4コマ漫画家の萌田薫子(PNかおす)をはじめ薫子が入寮することになる女子漫画家寮の3人と寮母さんや担当編集さんとの日常がメインです。他に少女漫画家の恋塚 小夢(PN恋スル小夢)、エロ漫画家の色川 琉姫(PN爆乳姫子)、少年漫画家の勝木 翼(PNウィング・V)や寮母さんの交流を描いており、漫画家の仕事についても触れられています。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 29

70.3 13 コミュ障でコメディなアニメランキング13位
川柳少女(TVアニメ動画)

2019年春アニメ
★★★★☆ 3.4 (289)
1164人が棚に入れました
言いたいことは五七五の川柳で伝える女の子・雪白七々子と、見た目は怖いけど心優しい文芸部の毒島エイジ。たった17音で紡がれる2人の日常は、いつだって幸せいっぱい!

声優・キャラクター
花澤香菜、畠中祐、矢作紗友里、逢田梨香子、久野美咲、上坂すみれ
ネタバレ

ぺー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3

ざーさん喋んなくても良かったのでは?

原作未読


タイトルに惹かれたのがきっかけ。“文学的”ななにかを期待しての視聴開始です。
蓋をあければ、コミュニケーション手段が川柳のみという内向的な少女をヒロインにしたラブコメ寄りのショートストーリーでした。1話15分で全12話。
雪白七々子(CV花澤香菜)が自分の想いを五七五で短冊に書きとめて、周囲が各々アクション/リアクションしていく進行が基本的な流れです。


で、これ、、、ツッコんだらだめなんでしょうけど、すごい不自然です。
{netabare}何より不自然なのは、ヒロインがなんでこの方式!?を採るまたは採らざるを得なかったかの説明が最後までなかったこと。特異なコミュニケーションスタイルの理由背景は欲しかったかな。{/netabare}

短冊どこにストックしてんの?
いつ書いてるの?

なーんてのは微塵も気にしてません。会話があっても二往復止まりです。それは筆談しかも五七五縛りと制約があることが影響しているのでしょう。会話の内容もテンポも悪くなってしまいました。
また、七々子が句を詠みあげる音声が視聴者には聞こえても、登場キャラには文字情報だけでリアクションする設定ですから、キャラと私たちとで受け取る感覚に差が生じます。


そして川柳…

捻りもなければ奥行きも感じられない凡句のオンパレード。俳句や川柳は短い語の組み合わせだからこそ言外に意味を含ませるようにするものです。堅苦しいものではありません。サラリーマン川柳の入賞作など身近なやつを検索してみればわかります。
または技法。韻を踏むことも言葉遊びもありません。あくまで口頭会話の代替手段で音だけを五七五に収めただけ。それ以上の意味を成さないため五七五が単なる足枷にしかなってないのがもったいない。設定の独自性をもっと活かして欲しかったところです。

{netabare}例えば、
 ・回の終わり “今日の一句” のようなパートで渾身のやつをあてがうとか。
 ・返歌のイメージで以前詠んだ句を想像させるような句をもってくるとか。{/netabare}

それなりに川柳だということを意識させる仕掛けをやろうと思えばできたはずなのに。
音や動きの入るアニメだと原作漫画では目立たなかったであろう“粗”が出てきちゃったんでしょう。漫画止まりでアニメ化しないでも良かったのではないかと思います。



そして悲しい哉、設定を活かせないぶん他で活路を見出さざるを得ず、皮肉にもそこが本作の良いポイントとなったように見えました。
以下の点だけでもニーズはあると思いますので、ご興味のある方はどうぞ。それは、

 雪白七々子の表情

句を披露する時。相手の反応に応えるかたちで。はにかんだり、恥じらったりと。このへんのざーさんの演技はさすがです。画も表情は頑張ってた気がします。
恥ずかしがり屋さんがもじもじするところを愛でるにはとても良い、とあまりその気のない私でもそう思うクオリティでした。

{netabare}結局キャラでもたせるしかなくて、絵でのみ会話する子を登場させたり、水着回(第8話)設けて隠れ巨乳設定入れてみたり、と後半は顕著になっておりました。{/netabare}

ヒロイン以外では、喋らない七々子の通訳としての片桐アマネ(CV矢作紗友里)の存在が救い。矢作パイセンのツッコミはさすがのキレがあります。
想い人のはずの毒島エイジ(CV畠中祐)がここにのっかかってくればもう少し違ったでしょうが、七々子と双璧をなす存在感を発揮できたか?または見事な引き立て役を演じられたか?というとどちらも中途半端だったと思います。これは演者の力に依るところが大きい。



総論としてはこんな感じ↓


 川柳で なくてもいいじゃん キャラだけじゃん


コミュニケーションの不自然さはしょうがないですが、私の場合“文学的”ななにかを期待してしまったことで追い打ちをかけられちゃいました。これはもう私の失敗です。


うーん、これ全く別物になるんでしょうけど、七々子の句を会話相手が代読するみたいな台本は考えられなかったんでしょうか?
七々子の表情の豊かさはそのままに。ざーさんの台本は「あ」とか「うーん」止まり(笑) ここに全てを集中してもらうのです。
「なんて贅沢な使い方をするんだ」と話題先行させといて、ここ一番でざーさん情感たっぷりに句を読み上げる(心の声)!みたいなので良かったんじゃないかなあと夢想してます。



■余談
エーちゃんは「しゃばい」と何度言っただろう 若い子は分かるんかいな



----
視聴時期:2019年4月~6月


2019.06.24 初稿
2019.07.17 修正
2020.01.27 追記

投稿 : 2024/12/21
♥ : 47
ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

感想を 川柳使い まとめたいw

[文量→中盛り・内容→各話感想系]

【総括】
設定が 少し変わった ラブコメだ。

川柳で 気持ち表す リズム良し。

ヒロインが アワアワしてて 可愛いし。

暇なくも ショートアニメで 観やすいよ♪

《以下ネタバレ》

【視聴終了(レビュー)】
{netabare}
五七調、使って書こう、本レビュー。これ以下は、長歌形式、使いますw

1話目「しゃべらない ことで引き立つ 魅力かな」
{netabare}
散々に、やりつくされた、ラブコメも、ガチでしゃべらぬ、ヒロインは、レアな存在、ちゃんと可愛し。
{/netabare}


2話目「短冊に その使い方 あるんかいw」
{netabare}
短冊を、フルに使いし、その姿勢、作者のセンス、こだわりに、好印象だ。新キャラの、琴姉いつか、ライバルに、なってくるのか、わからぬが、七々子には、勝てぬ戦い、無理せずいこう。 {/netabare}

3話目「遊園地 異世界だから 言えること」
{netabare}
先輩が、いい性格を、してやがるw 序盤はギャグが、満載で、靴ナメるとこ、笑ったわw。遊園地、普段は言えぬ、ことだって、言ってしまえる、七々子さん。あざといが、確かに萌えた、靴紐に、気づかぬエイジ、総ツッコミだw
{/netabare}

4話「新しき コミュ障少女 ノリは良し」
{netabare}
川柳の、次は絵画で、表現を、している少女、登場し、ツッコミが、冴える部長の、キャラが立つ。既存のキャラの、関係を、崩さずプラス、アルファーを、付与す新キャラ、素晴らしい。七々子とエイジ、変わらない、イチャイチャを、温かく見る、キノの立ち位置。
{/netabare}

5話「Tシャツに 萌える童貞 愛らしいw」
{netabare}
どんどんと、七々子がデレる、ラブコメの、基本おさえた、展開が、面白いけど、マンネリに。サブキャラ使い、変化出す、けれど結局、ゲストキャラ。ユキ姉の、三角要素、必要かもね。
{/netabare}

6話「反抗期 ナナコは無縁 メチャ良い子」
{netabare}
父親の、暴走ネタを、取り入れて、マンネリ防ぐ、家族愛。されど記憶に、残るのは、ナナーコという、謎呼び名、後は七々子の、可愛さだけだw
{/netabare}

7話「雨の日も 小屋壊れても 素敵な日♪」
{netabare}
雨で髪、気にする七々子、ちゃんと女子。えいちゃんの、ウサギ伏線、活かしてる、サブキャラもいて、賑やかな、回ではあるが、ふと思う。まともな人は、いないのかw 相合傘は、男のロマン(笑)
{/netabare}


8話「水着とは 何着るかより 誰着るか(笑)」
{netabare}
水着着る、前に選んだ、その過程、しっかり魅せて、萌えを生む。ビキニでも、カメオつけても、変わらない、結局誰が、着るかだから。
{/netabare}

9話「何人(なんぴと)も 恋するナナコ 止められぬ」
{netabare}
サブキャラの、日常見せる、それだけで、楽しく観れる、優秀な、アニメの証。ラーメンの、クダリはかなり、笑ったわw 麦わら帽子、似合ってる、恋するナナコ、無敵の可愛さ。
{/netabare}

10話目「何を見る よりも大切 誰と見る」
{netabare}
胆試し、演出わりと、ちゃんとして、ガチで怖がる、視聴者もw ホタル見た、感想上五、えいちゃんと。ナナコにとって、ホタルより、えいちゃんと見る、ことが大切。
{/netabare}

11話目「花火より 指輪が光る 河川敷」
{netabare}
お祭りで、テンション上がる、ナナコさん、可愛さ倍増、レア顔も。想い人、前で平気に、イカ焼きを、食べるナナコは、素敵だな。花火より、光るナナコを、見つけたエイジ。
{/netabare}

12話「川柳が 繋ぐ二人の 恋模様」
{netabare}
最終話、0話に戻る、構成に、消化不良を、感じるが、もし二期あれば、繋がるな。馴れ初めも、可愛い二人、応援を、したくなったな、これからも。まあ結局は、ナナコ可愛い、だけなんすけどw
{/netabare}

……もう2度と、こんなメンドイ、書き方は、しないと誓う、午前2時w このアニメ、結局ナナコ、可愛いくて、許されている、だけなんすよね(笑)
{/netabare}


【各話感想(自分用メモ)】
{netabare}
1話目 ☆3
なるほど、少し変わったラブコメながら、アニメだと心の声も入るから、違和感なし。毒島君にも魅力あり。七々子も、大人しくて可愛いな。「なな、ご、ね(笑)

「しゃべらない ことで引き立つ 魅力かな」

2話目 ☆4
17音、崩れてない? 腹さわらせるとこ、可愛かったですね♪

「短冊に その使い方 あるんかいw」

3話目 ☆4
遊園地回、先輩、良い性格してやがる(笑) 靴をナメるマスコット(笑) 七々子、わりと積極的だな。

「遊園地 異世界だから 言えること」

4話目 ☆4
折った(笑) 別タイプのコミュ障害。実際の音声(笑) メタネタもあるんですね(笑) 意外としゃべる(笑) 優れた適応力、、、ノリツッコミ(笑) てか、川柳作れよ(笑) 「毎日君を見てるから(萌)w」

「新しき コミュ障少女 ノリは良し」

5話目 ☆4
しゃばいこと、って久々に聞いたな(笑) イチャイチャすんなや(笑) 言い直して攻撃力アップ(笑) 下ネタか(笑) 五位野雷(笑)

「Tシャツに 萌える童貞 愛らしいw」

6話目 ☆3
アグー、豚じゃん(笑) 反抗期娘を持つ父親は大変だな(笑) ナナコの、メンチ顔w 父親は、最弱だしな、家族内で(笑) ナナーコ(笑) ウサギって、食糞するんかい? 本当にエイちゃんうんち食べてるの?(笑)

「反抗期 七々子は無縁 メチャ良い子」

7話目 ☆3
ナナコ、意外とというか、結構ちゃんと女子だよな。この学校、まともな人間いないんかい(笑)

「雨の日も 小屋壊れても 素敵な日」

8話目 ☆3
水着ってほとんど下着、ですよね(笑) ホント、わりとよく喋る(笑) 赤子以来(笑) 短冊の可能性(笑)

水着とは 何着るかより 誰着るか

9話目 ☆4
恋するナナコ、可愛いな~。エイちゃんも、可愛いし。ナナコにいじめられてた設定は、良いと思う。エイちゃんに惚れる理由にも説得力が生まれる。サブキャラの日常を魅せるのも良かったね。

「何人(なんぴと)も 恋するナナコ 止められぬ」

10話目 ☆3
ホタル、普通に周りにいたな(笑) ナナコ、蛍キャラ、似合っているな。タロット手裏剣。これは怖いよな(笑) ででででも(笑) 気合い?(笑) エイちゃんと、から始めようとするあたり、本当にベタ惚れな(笑)

「何を見る よりも大切 誰と見る」

11話目 ☆4
ナナコが満面の笑みなのが良いね♪ ナナコ、叫ぶとか、テンション高いな♪ イカ焼きを食べるのがまた、ナナコの可愛らしさ♪ 指輪の伏線も効いてたし。

「花火より 指輪が光る 河川敷」

12話目 ☆4
中学生かよ! と思ったら、中学生だったな(笑) 9話のイジメ伏線も効いてたし、多少浅かろうと、エイジに惹かれる過程を描いてるのは良いね。

「川柳が 繋ぐ二人の 恋模様」
{/netabare}

投稿 : 2024/12/21
♥ : 24

えりりん908 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.7

川柳で レビューしたくて してみます(`_´)

週末の 川柳少女 観てみたよ(@_@)
初回では 作画は割と いい感じ(^o^)
脚本は どうなんでしょう 微妙かな(-.-;

五七五の レベルの低さ 気に掛かる(>.<)
文芸部 名乗るのならば 和歌でしょう?
ちはやふる 気にして和歌を 避けたかな?

短冊と 筆はしっかり 持つけれど…
五七五を 歌い上げてよ 七々子ちゃん!
これもまた 花澤さんの 無駄使い?

然りとて 川柳少女 可愛くて(///▽///)♪
金曜の 夜はとうぶん 楽しそう(*^_^*)
フルバスも ぼっちもこれも いい出だし(^~^)



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
漫然と 視聴終了 にべもなし(-.-)
ギミックの 川柳だけが みせどころ?
展開が 何もないのが 退屈で・・・
最後まで みてはいたけど 惰性かな(><)


川柳も 文藝なのに ぞんざいな!
原作が よくなかったのかも知れず(・_・)
短冊に なんのひねりも ないままに・・・
五・七・五が なかったならば 何もなし(๑`^´๑)


アニメには 不向きな素材 だったかも(ーー;)
青ちゃんの 引き立て役に なっちゃって(´△`)
ざーさんの ちからをしても 楽しめず( ・ὢ・ )
やっぱりね 川柳縛り 駄目ですよ!!!




■■■ここからは勝手に俳句詠みました■■■

つゆしらず庭木をすべる梅雨の露

傘の柄が隔つきみとの梅雨そぞろ

梅雨の降りみてTo Youと独りごち

梅雨のみず乳呑み児のごつつち吸いし

投稿 : 2024/12/21
♥ : 28

66.7 14 コミュ障でコメディなアニメランキング14位
異世界魔王と召喚少女の奴隷魔術Ω(TVアニメ動画)

2021年春アニメ
★★★★☆ 3.2 (258)
1000人が棚に入れました
ゲーム内の姿で異世界へと召喚されてしまったディアヴロ(本名・坂本拓真)は、「私こそが召喚主」とお互いに主張するシェラ、レムの2人とゲームにそっくりな異世界での日々を過ごしていた。エルフの王国の精鋭部隊と戦ったり、魔族と戦ったり、復活した魔王クレブスクルムを従わせたり。「我はディアヴロ。異世界の魔王であるッ!」と魔王演じながら、強敵に立ち向かっていくディアヴロは、ときには美少女たちに翻弄されつつも、確かな信頼関係を築き上げていた。──そんなある日。湖東の森に出かけたディアヴロたちは、ボロボロになったひとりの少女と出会う。「か、神様……、なのですか?」それは聖騎士に追われた、教会の大主神官・ルマキーナだった……!コミュ力ゼロの魔王(演技)が、絶対的な強さで突き進む!異世界魔王と召喚少女たちが繰り広げる“夢いっぱいの異世界冒険譚"、再び!

声優・キャラクター
水中雅章、芹澤優、和氣あず未、伊藤美来、古賀葵、内村史子、赤﨑千夏、原由実、大久保瑠美、加藤英美里、種﨑敦美、森嶋優花、千本木彩花、置鮎龍太郎

NEKONYAN さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.3

1期は☆5、今作(2期)はあまりにも酷い

アニメ作るの下手糞かよ
制作会社とキービジュアル発表時点からの嫌な予感が当たってしまった。
作画が悪いことは他の方も語っているので、それ以外の点にも大いに触れつつ、ネタバレを避けて原作ファンの視点から酷評しようと思います。

不満点1つ目
あらゆる面で主人公軽視
戦闘描写がしょぼいのは100歩譲って我慢できる
でも、それだけじゃなく普段の日常シーンから明らかに主人公だけ作画の力抜いてるよね?原画が悪いとかでなく、リソースの振り分けがムカつくっていってんの
加えて作画以外でも主人公軽視が目立つ
カットしていい会話とそうじゃない部分の判別がついてない
例として、8話の教会幹部(白面)の不正を知ったルマキーナとディアブロのやり取りをあげる
原作ではアニメでもあったルマキーナの悔しいという言葉の後に
「ディアブロ様……人はなぜ……?朝、起きて食べるパンがあるのに、どうしてそれ以上を欲するのでしょうか?」
(中略)
「人とは上を目指すものだ。今に留まることなく、誰も到達してない境地を目指す。全員ではないぞ?むしろ極めて少ないが……満足を知ることなく、意欲とか渇望とか根気に溢れて、常に向上を求める者が存在するのだ。それは人の可能性であり、進歩であり、挑戦である。しかし、その精神が間違った方向へ行くこともある。既得権益を悪用し、他者を貶め、奪い、苦しめる。枢教院の悪党たちも、魔王に立ち向かう勇者たちも、ある意味で”無限の意欲”を持つ者なのだ」
「わかりません……それでは、ディアブロ様は枢教院の行いを悪ではない、と?」
「いいや、悪だ。胸糞が悪くなる。だが連中は”罪を犯した”から悪なのだ。朝のパンがあることに満足しなかったからではない。向上心は罪ではない。罰するべきは、賄賂を受け取り、教会を私物化したという罪なのだ―そこを履き違えてはいかん」
(むらさきゆきや(著)、鶴崎貴大(イラスト)、「異世界魔王と召喚少女の奴隷魔術6」、講談社、2016年、pp133-135)
というやり取りが続く、これは主人公やメタ的にいえば作者の思考を表す重要な会話にもかかわらずアニメではカットされた
その後の祈らせてくださいもなぜ信者たちが熱心に祈ろうとするのかをちゃんと説明してなかったしあれなら祈りの下りはバッサリカットして、上記の会話にちゃんと尺を使えと思う。
一期はむしろシナリオ構成によく原作をまとめてるものだと感心したくらいなので2期のクオリティにはあらゆる面でがっかり

不満点2つ目

7話のエンドカードが酷い
内容は朝凪先生が担当したエミールが夢の中でヒロインたちを裸で侍らせるというもの
この同人のノリを採用したアニメ制作会社はあたまおかしいんじゃないか
NTRっていう人を選ぶものを取り上げた事よりも、エミールっていう愛されキャラを竿役にしたのが不愉快極まりない
ちゃんと原作読んでたらエーミールは愛されキャラだってわかるはず
2期の監督陣は読んでもそれがわからない貧相な感性の持ち主かそもそも原作読んでない人ってこと
物語を作る仕事にかかわるのやめてくれ

作画もコンテ切ってる構図も微妙
声優さんも一期からの人はいいけど、二期からの声はあってない人多すぎ
音響監督さんは変更ないはずなのに、演技指導や、そもそも新キャラの声質が原作とイメージ違うのは監督の差かなって思ってる。


5話だけは唯一作画とシナリオ構成や構図よかった
ただしキャラ作画のみ
戦闘シーンはあまりにもお粗末
それでも手塚プロにしてはよくやったんじゃないかな(笑)

追記
8話の挿入歌演出があまりにも酷すぎて怒る通り越して呆れて見るのやめてましたが、アニオリで閉めたと聞いて10話まで見てきました。
9,10話はよかった、アニオリ入れても綺麗にまとめるあたり流石筆安さん、原作者が脚本やってる回も良かった。原作者がアニメに口出しした方が切れにまとまるって珍しくね。
作画も戦闘も日常もよかったと思う。
文句なしで面白かった。
最初から9,10話のクオリティ維持してくれれば…1期の星5評価とまではいかないが4.5くらいはつけれたし、批評することなくもっと純粋にアニメを楽しめたと思う。

今回も魔王VER出るらしいのでそちらでの修正に期待

投稿 : 2024/12/21
♥ : 10
ネタバレ

鰺鱒 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1

残酷なことをするもんだな

1期視聴済み。
続き物の2期目なので、1期の視聴が大前提です。
1期は結構評価したし、今でもたまに見ている作品だったりします。

さて、第2期の今作、感想を一言にまとめると「残念」。
付け足すならば「1期と比べて残念」。
1期と異なるプロダクション、監督に任せた意図は何だったのでしょうか。

Wikiを見ると、アニメ1期、2期の制作体制が表の形でまとめられていて、あっちが誰でこっちがどこでが実にわかりやすい。これは残酷な比較だと思う。テレビ局も意地悪なことをする(・・・おわかりいただけると思いますが制作責任を持つ側に対する皮肉です)。

物語:{netabare}引きこもりゲーマーがゲーム準拠の異世界に召喚され、その召喚主たちを隷従させてしまった・・・が1期の始まり。今作は、そんな面々がさらに冒険を重ねていく段階のお話。

正直に言って面白くはなかったです。

2期にとって前提から不利な条件だともいえる。異世界召喚ものの面白い部分って、召還直後の変遷だったりハーレム形成過程が結構大きなウェイトを占めていると思います。今作は「それを踏まえての次」にならざるを得ず、どうしても1期に比べて盛り上げるのが大変な部分はあるんだと思います。

そう考えると、オバロってやはり凄いな。{/netabare}

作画:{netabare}キャラクターデザインは1,2期とも同じ方なんですね。ってことはスタジオの技量か・・・

何ともまぁ残念。静止画としても、動画としても残念。

レムが絶妙に不細工になってて、絶句しました。動画としては、中の下といったところ。かなり厳しい。シェイクシェイクに拡大縮小のオンパレード。

胸揺れを映すなとは言いませんが、やり方ってあるでしょう。
やっていることは1期、2期で大差ない(むしろ「穴」案件があるぶん、1期の方が下品ともいえる)のに、2期の"ファンサービス"は全体的に下品に感じました。むしろ1期はファンサービスカットがしっかりと構成に入っていて、かつ、「はい、ファンサービスカットはいりますよー」が明白に示されていた分、それ以外のシーンで余計なことをしなくてすんでいたのかもしれない。{/netabare}

声優・キャラ:{netabare}分けて書きづらいのであわせて。

音監、構成は1,2期共通。演出はスタジオ付きの方々という感じなのかな?

主要キャラがほぼ別人かなと思えるほどに味付けが変わってしまった。違和感を感じなかったのは魔王クルムだけでした。

驚いたのはエデルガルド。1期は言葉がたどたどしいけど、格好良さが感じられたのですが・・・今期はこれただのあほの子かと思いました。まぁ、そういうお話の展開になっていなかったので仕方が無いのかもしれません。当該7話は、脚本が原作者の手によるものらしい。ということは、エデルガルドはむしろこれがあるべき姿なのかもしれませんが・・・1期のエデルガルドの方が圧倒的に好きだな。

とても残念なのが主人公ディアブロ。量産型異世界転生者になりつつあるように感じました。ディアブロは演技の声も、演技の方向性も迷子だったように思います。これは演技指導・演出のせいなのか、原作の展開のせいなのかわかりませんが、1期で感じた「コミュ障だけど好青年」な感じは一切ありませんでした。主人公の魅力が保てないハーレム構成は、観ていてしらけます。{/netabare}

音楽:{netabare}
劇伴は基本的に1期の使い回しかなと思います。

90年代Avexサウンドがお好きな方なら、この点は楽しめたのではないでしょうか。OPは ( trf + globe )/3 って感じがしました。好きですよ、これはこれで。

EDは、、6人時代のココ☆ナツを思い出しました。{/netabare}

講○社、コンテンツを1つ失ってしまったかな。残念。

[2021/06/27 v1]

投稿 : 2024/12/21
♥ : 13

えたんだーる さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

EVERYBODY! EVERYBODY!(OP主題歌)を世に送り出しただけでもこのアニメには価値がある!

『異世界魔王と召喚少女の奴隷魔術』(無印)に続く2期目の、ラノベ原作アニメです。原作の最新刊14巻はまだ買っただけで読んでいません、すみません…。

なお、アニメも原作同様エロ成分は多めです。

OP主題歌『EVERYBODY! EVERYBODY!』は音楽レーベル「avex trax」や「avex tune」が送り出してきた、1990年代後半~2000年代前半のディスコサウンドを基調とするJ-POP楽曲(アーティストとしてはTRF、m.o.v.eなど)を知る人にはとても懐かしい感じがし、かつ中毒性の高い名曲です。

TRFのDJ KOOとm.o.v.eのmotsuを迎え、メインボーカル芹沢優がi☆Risやこれまでのソロ楽曲とは違ったテイストで歌い上げる、「The avex sound」とでも呼ぶべき曲に仕上がっています。

ED主題歌『YOU YOU YOU』は、同じく「芹澤 優 with DJ KOO & MOTSU」ですが楽曲としてはアイドル楽曲っぽく仕上がっており、こちらはMVではDJ KOOとmotsuの二人も芹澤優のカワイイ動きに付き合うように楽し気にノリノリで踊っているのが印象的です。

アニメの話じゃないんですが、このユニットでアルバム作れるくらい楽曲を出して欲しいと思うくらい、天才的にハマったユニットだと思います。

なお、DJ KOOとmotsuのお二人は本編でもモブキャラとして声優としての出演を果たしています。

そしてようやくアニメ作品の話:

原作のジャンル的にはいわゆる「異世界召喚」ものなんですが、「小説家になろう」発とかではなく最初から商業出版として企画されたライトノベルです。

基本設定に関する説明は1期目に関するあにこれ公式の「ストーリー・あらすじ」を見ていただければだいたい正しいです。召喚時には自分がプレイしていたMMORPG「クロスレヴェリ」的な世界に召喚され、自分のプレイ時のキャラクターである「ディアヴロ」として召喚されます。

ディアヴロを召喚したと主張する女の子が二人(エルフのシェラと獣人のレム)いる時点でいわゆる「異世界ハーレム物」という方向づけは明らかですが、路線的に当たり前のように巻を追う毎にディアヴロの周りに女の子が増えていきます。

原作では10巻くらいまでは一応「3巻で1セット」みたいな雰囲気のシリーズ構成になっていまして、1期目は主に原作1~3巻の内容、2期目は原作4~6巻の内容がアニメ化されています。ということで、以下は1期目を観終わった人向けに書くのでまだの方はひとまずここでさようなら。



アニメ化の感じを1期目と比べると、ディアヴロが魔王として振る舞うときの演出として、1期目が「表面上は余裕だが内心ではギリギリ」という感じだったのに対して2期目は「表情にも余裕の無さが表れてしまうが周りのキャラに見られていないからバレない」みたいな感じになっています。

私個人としては1期目の描き方の方が好きで、原作のイメージに近いと思っています。

ストーリーとしては大主神官ルマキーナが登場し、ファルトラと王都以外の都市として初めてジルコンタワー市が舞台となったりしますが、1期目に比べるとラスボスが地味で見栄えがしない話になっています。

ですがここで手に入れるアイテムなどが以後の話の伏線になっていたりはするので、仮に3期以降も作られることがあるとすれば飛ばすことはできないだろう箇所でもあります。

ストーリー的に大きな改変はなかったはずなんですが、「なんか原作のイメージと違う?」みたいな違和感を抱きながら全話完走しました。

まあでも、どうせなら続きもアニメ化して欲しいとは思います。以降の敵とかもなかなかに強いし女騎士アリシアのイカれっぷりも増してさらに盛り上がりはするので…。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 23

71.3 15 コミュ障でコメディなアニメランキング15位
げんしけん(TVアニメ動画)

2004年秋アニメ
★★★★☆ 3.7 (666)
3851人が棚に入れました
笹原完士は大学入学を機にそれまで秘めていた「漫画・アニメ・ゲーム」への思いを分かち合えるサークルへ入ることを決意した新入生。
見学で訪れた「現代視覚文化研究会(げんしけん)」の個性豊かな「現視研」のメンバーと行動をともにしていくなかで、笹原はこの道に進む覚悟を決めていく。
ゆるやかなキャンパスライフの中にも笑いあり、涙あり、恋愛あり!?の笹原のオタクライフが始まるのだった。

声優・キャラクター
大山鎬則、斎賀みつき、ゆきのさつき、檜山修之、関智一、乃村健次、川澄綾子、清水香里、うえだゆうじ

セメント さんの感想・評価

★★★★★ 4.9

ホモが嫌いな女子なんかいません!

今日の私の礎を築いた作品です
自分ってオタクかもって思ってきたら、是非この作品を見てください
主客不可分アニメ、まさに有意義な時間の消費を実現した、そんな作品でした


げんしけんというタイトルにまず原始時代を想像した私ですが
そんなはじめ人間的な要素は皆無で、「現代視覚文化研究会」という大学サークルによる、ゆる~いオタライフを描いたものです
私が見てきた中では、「オタ中心アニメ」の最頂点に位置しますのが、このげんしけん
今や、萌え系作品には、必ずと言っていいほど、サブキャラにオタク系が入り混じってます
あるいは、俺妹や神のみのようにメインすらはることもあります
しかし彼奴等と来たらイメケンでノンケとも社交的で、オタクの何にも理解していない
結局は自身の願望を極限に膨らませたキャラクターたちの量産に繋がるわけです
と・こ・ろ・が、このげんしけんは、原作者・木尾士目氏がオタク観察に尽力を注いだであろうことが見て取れる、登場キャラたちのリアルな描画、素晴らしい
もちろん、ストーリー進行上、フィクションな部分は出て来ますが、キャラのオタク性がブレることはないです
二期のことは言わないでくれッ
あれぞオタライフのあるべき姿、目指すものです
手のひらサイズの願望でもって、三次元現実にも心地よい刺激を与えてくれる物語です

作画はかなり古臭い感じです、2004年ということもあって
OVAではスタッフも一新され、絵も格段にきれいになってはますが
1期もOVAも、変わらない良さがあり、温かさがあります
それに、咲さんや大野さん、荻上といった女キャラは、案外というか、かなり可愛いです、要素に飾られないナチュラルな可愛さがあります
また演出面では、間の入れ方が上手く、キャラの心情を際立たせれてます
そもそもまず、1話の構成からしてレベル高いです
劇中に出てくる「くじびきアンバランス」は、げんしけんのヒットを受け、まさかのアニメ化、しかも第二シーズンまで作られてます
次いでパロネタに関しては、もっとはっちゃけて欲しかったですが、如何せん・・・

声優さんは、合ってる合ってないなど考えもせず、すべてをそのまま受け入れた口です
ですので、かなり補正効いてますが、言わせていただくと、もう最高です
どの方も素晴らしい演技をしなさってます
笹原役の大山鎬則さん、脱力系ボイスが癖になるぴったりのキャスチングです
斑目役の檜山さん、檜山さんと言えば熱血ボイスですのでギャップがすごいですが、もう最高、素晴らしい
何かと”斑目”と縁の深い檜山さん、いつもとは違う檜山さんが堪能できます
田中役の関智さん、声幅広いですよね、こういう野太い声はあんま聞いたことなくて新鮮でした
くがぴー役の乃村建次さん、どもった喋りの、いかにもオタクな感じが出てて見事です
大野さん役の川澄さん、8話のプラモ壊された時の泣き演技にはお世話になりました
くっちー役の石田さん、”うんこにょ~”にはクッソワロタw

音楽はどれもピカ一、manzoによる「マイペース大王」「青春として」、アツミサオリさんによる「びいだま」
マイペース大王のOPでは、ギルティギアがそのまま出てたりを、青春としてのOPでは、くじアンのOPのオマージュだったりをします
歌詞がいいんですよねぇ、ほんと
”「日本中で誰にも負けない一つ」があるにはあるけど 悲しいかな、人知れず”
なんてフレーズとか、分かりすぎて聞く度にうんうん頷いてます

さて、キャラですが、語りたいことが数多くありますが、それを語るには、余白が狭すぎます
もう、敢えて何も言わないで締めたいと思います


ちなみにタイトルはOVAのネタです
最近、アフタヌーンにて、二代目の連載に沸いて、またアニメを見返してました
いやぁ面白い、何度見ても面白い
私の大好きな作品です

投稿 : 2024/12/21
♥ : 21
ネタバレ

ギータ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

咲さんのいないげんしけんは言わば2軍…普通の良アニメにすぎない。たった一人一般人が加わっただけでげんしけんは神作品になる

タイトルからのこの作品のイメージ→無理です(笑)視聴前は全く思いつきませんでした(笑)

1期前半さっらと視聴しての感想→オタクの生態系描写からのあるある共感アニメかなー

1期全話視聴しての感想→なんやこの神アニメ…

OVAを視聴しての感想→なんやこの神アニメ…

2期を視聴しての感想→なんやこの神アニメ…

二代目(3期)前半を視聴しての感想→ファッ!?

二代目(3期)全話視聴しての感想→なんやこの神アニメ…


【短くない感想】
正真正銘本物のオタクアニメです。
俺妹が現実と比べて99%有り得ないとすれば、こっちの有り得ない度は20%とかそんなもんだと思います。
それだけリアルさがあるアニメであり、何かの流れで誰にでもげんしけんのような出来事、ほかの人との関わりは起こりえたのではと思ってしまう作品です。
現代視覚研究会(げんしけん)というサークルにオタクが集まり、オタクライフを満喫するというのが本作の話の流れです。
たしかにオタクアニメではあるのですが、それは藤真健j…失礼、あのオタクではない一般人の方を含めない場合に限り、その人が加わるだけでただのオタクアニメではなくなります。

春日部 咲
この人がげんしけん1期の真の主人公であり、げんしけんを神作品に押し上げたアンチオタクの一般人です。
一般人というか、イケイケの女子大生でオタクと正反対の所にいそうな感じで、げんしけんメンバーからすれば一生関わることはない、むしろそう考えたほうが普通という人物です。

春日部咲という価値観に触れたげんしけん、げんしけん(オタク)という価値観に触れた春日部咲の二者関係によって、物語はどんどん深いものになっていきます。
どちらにとっても関わることなど有り得ない、むしろお断りと両者思いそうな相手でありながら、話していくうちにお互いを知り、認め合い、考えや見方が変わっていきます。
この関わり合い、描写が非常に丁寧です。
この人が変わった理由やきっかけは?と聞かれたら、答えを返せる作品であり、理由になっている描写があるんです。
こういう作品がもっと増えて欲しいし、他の作品も見習って欲しいと思えるくらいです。
ただのじゃれ合いで変わるのではなく、登場人物が自分の考え、価値観をぶつけ合った故の結果であり、納得の変化、成長とうなずけると思います。

一見オタクアニメという感じですが、実際はオタクとそれ以外の人との価値観の違いや、人それぞれの気持ちの持ち方を描いた主張性のあるアニメだと思います。
今作はオタクを扱っていますが、価値観の違いが出せれば他の物でも出来ると思うし、実際二代目では腐女子を扱っています。
もちろんアニメ、ゲーム、マンガの共感やキャラの面白さに関しても楽しめるアニメですが、咲さんとのやり取りに注目して欲しいアニメだなーと私は思います。



【長い感想】
○アニメ化の利点
・キャラが動く
・声が入る
・BGMや演出などで強調を加えることが出来る
・多くの人、原作を知らない人にも作品を伝えられる
・間←NEW
間って何よ?って感じですよね。
ここでいう間はセリフがないシーン、誰も何もしゃべらないことによって、伝えたいことを強調したり、その時のリアル感を出したり、独特の雰囲気を作り出すことです。
今まで見た中ではおおかみこどもの雨と雪なんかはすごいです。あれは元々かなり意識して作られたようですが。
今季アニメではのんのんのんびよりの間がすごく好きです。

では、げんしけんの間は?
{netabare}プラモを壊されて泣いてしまう大野さんの間がいいですね。
悲しいながらも頭では泣くほどではないと思いながらも泣いてしまう、それまで少し間があることによってすごくリアルな印象を受けます。
そして、1期で一番好きな間は咲さんのボヤ事件によって活動禁止にされている時の間です。最終話ですね。
最初はほかの人の部屋で楽しくするも、少しずつセリフがなくなっていく、暗めの作画にすることによって、寂しさやいつも通りじゃない、コレジャナイ感がすごく出せています。
音があるのが当たり前のアニメに音がなくなる、これはマンガのセリフなしよりも雰囲気を出すことができると思います。
この寂しい雰囲気が後々の咲さんの涙に繋がりますからね。
咲さんがみんなに罰ゲームと責められる、プラスしてこういう描写があると咲さんが後悔や責任を感じてる気持ちがすごく伝わってきます。

あとは、あの伝説の鼻毛回とか、アレなんてほぼ何も話していないですからね。
あれが後に繋がったり、理由が明かされるのもすごいよなぁ。
二代目(3期)のあの回も間の取り方がすごくうまいです。
これは二代目のレビューに後で書きます。{/netabare}


○なろうと思ってなったもんじゃねぇからやめる事もできねぇよ
{netabare}サラっと斑目が言った言葉ですが、かなり深いというか、なるほどなぁと思える言葉です。
100%正しいとは言い切れませんが、自分の経験で考えても確かになぁと納得してしまいます。
ここで面白いと思ったことを3つほど。
①班目本人も含まれること
今のオタクライフをやめることは出来ない、自覚しているからこそ誰よりも満喫して楽しんでいるのかなぁと思います。
②咲さんが少しずつ変わっていくこと
この発言が決定打だったかは定かではありませんが、少しでも影響を受けたり、考えるきっかけになったと思います。
高坂にオタクをやめさせるのではなく、今の高坂を受け入れ、オタクと付き合うことにした咲さん。
それから、全く同じ言葉を10話のコミケ会場で笹原妹に話しています。
③意識してやめることは出来ないけど、気付いたらやめてしまっている
1期にはそういう描写はありませんが、最後はこれなんじゃないかなぁと思います。
始めるのもやめるのも気付いたらっていうことって結構あると思います。{/netabare}


○わかるかな?その大野さんの{netabare}涙こそが、プラモと金で買うだけのオモチャとの{/netabare}違いなんだよ。
{netabare}この斑目の言葉も的のど真ん中を射ていて本当にすごい。
価値観の違いをここまで分かりやすい言葉で表せるものなんだなぁ。
弁償すると言って謝っていた咲さんですが、大野さんの気持ちを理解した上での行動ではありませんでした。
たった一言で大野さんの気持ちを咲さんに理解させるという。
オタクじゃなくてもこういうことってあると思います。
人から見れば大したものに見えなくても、実際は大事でとても大切にしているもんもってあると思います。
人それぞれの価値観の違いを理解した上で、価値を尊重する気持ちを持つことは大事なことだと思います。
俺ガイルでも同じようなレビュー書いてたな(笑){/netabare}



【最後に】
シリーズとしてアニメ展開しているげんしけんですが、どれも魅力満載です。
それに単なる続きとかではなく、1期、2期、3期、OVAでそれぞれが魅力や見どころを持ち合わせているから面白いです。
他のシリーズもののアニメとはまた違うようなイメージです。
アニメ化の利点として間というものに気付き、価値観の違いと尊重の大切さを改めて考えたアニメでした。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 18

ねこmm。 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

ココニイル。  【ねこ's満足度:81pts】

『現代視覚文化研究会』・・・略して『現視研』。
とある大学のサークルに所属する、オタク学生たちの姿をコミカルに描いた物語です。

「オタクはなろうと思ってなるんじゃない。気づいてたらなってる。だからやめられない。」
(作中の某キャラのセリフ)

今ならこの気持ちよくわかります(笑)。だからこそ面白かった。
原作である漫画を読んだのは、もう10年近くも前のこと。
同人誌やらコミケやらといった”オタク文化”を初めて知ったのはまさにこの作品でした。
あの頃は別次元の生き物としか思えなかった登場人物・・・時が経つのは恐ろしいものです(笑)。

1話のアバンはある意味衝撃的。
「『げんしけん』だと思ってDVDを入れたら、なぜかロリっ娘が泣いてたでござる・・・。」
うん、大丈夫。あなたは間違ってない。そのまましばらくお待ちください(笑)。

主人公は、妙なプライドからいまひとつオタクに染まりきれないでいた新入生・笹原完士。
そんな彼も、迷い無く趣味に興じる先輩らの中に混じることで徐々にその殻を破っていきます。

しかし、その笹原くんもこの1期ではほぼ空気。
実質的な主人公は、サークル唯一の非オタ・春日部咲(さき)ちゃんです。

超異質なオタク・高坂くんと付き合うという茨の道を選んでしまった咲ちゃん。
そのあまりに報われなさすぎる奮闘ぶりは、ホント涙無しには語れません(笑)。
この作品がオタクだけのただのドタバタ劇で終わらないのも、そんな彼女の頑張りのおかげ。
もうひとりの裏主人公である斑目との”温度差”も、この作品の見所であり楽しみの一つです。

基本的なペースは終始変わらず。
まったりとサークルメンバーの日常を描いていますが、最終話では大きな転機が訪れます。
この先の展開に関わる重要事項の決定、EDではとある重要キャラクターがついに初登場。
彼らのオタクストーリーはまだまだ終わりません。続きはOVA(全3話)&2期で♪



今回のオタ名言・・・『血の繋がった妹なんているわけないじゃないか!!』

投稿 : 2024/12/21
♥ : 50

65.4 16 コミュ障でコメディなアニメランキング16位
超訳百人一首 うた恋い。(TVアニメ動画)

2012年夏アニメ
★★★★☆ 3.6 (371)
1671人が棚に入れました
はるかな昔から、歌い継がれ、愛されてきた百人一首。 藤原定家が選定した百の和歌には、現代の私たちも共感できる 普遍的な“人の思い”がみごとに詠みこまれている。 とりわけ、「恋」の和歌にこめられた思いは、驚くほど昔も今も変わらない。 そんな百人一首の深い魅力を、恋の歌を中心に、アニメと超訳でわかりやすく お届けします。

声優・キャラクター
梶裕貴、諏訪部順一、早見沙織、遠藤綾、内田夕夜、千葉進歩、下野紘、大原さやか、遠藤大智、小林沙苗、森久保祥太郎、宝木久美、代永翼、佐藤祐四
ネタバレ

takumi@ さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

<最終回まで視聴完了> 恋する想いはどれほど時代を経ようとも

<最終回の感想>

百人一首の選者であり、全話を通してパーソナリティ役を務めていた定家が
今回の主人公となり、とてもきれいにまとまった最終回だった。

この作品が一番言いたかったこと。
定家自身もそう想って百人一首を選んでいたのではと
思わせてくれるような説得力があった。

また全話通して、当時の身分の差からくるせつなく哀しい想いや男女のルール、
雅やかな衣装と歌の世界を、現代語を交えた斬新なシナリオで見せ
わかりやすかったし、引き込まれたエピソードも多かった。
結局、どれほど時代が変わっても、やはり恋というものはいつの世も
同じ想いに駆られるものなのだということを、時には面白おかしく
時には親心なども交えて幅広い世代に共感を呼んだのではないだろうか。

キャラデザや作画、演出には好みが分かれるかもしれないし
最新の技術を駆使したスピード感あふれるアニメに慣れた人からは
いくらか退屈な部分があったかもしれないけれど、そのあたりは
平安の世を描いていたからこそ、逆にこれで良かったのかもと思うし
個人的には毎回楽しみにできた大好きな作品の1つになった。

残念ながら1クールだったので当然百首には叶わず、恋を詠んだ歌も
まだまだ他にあるのだけれど、仕方ない。
でも最近また、百人一首の解説本を引っ張り出して読んでいたりして、
そんなきっかけを作ってくれた嬉しい作品だった。

今回の最終回で式子が言った言葉・・・
{netabare}
「不自由さの中、歌だけが自由で、歌の中でだけは自由でいられるのです」
{/netabare}

・・・あまりにも深く共感しすぎてなんだか耳から離れない。
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<12話の感想>

せつない話が続いて今回は身分の違いから結ばれぬ運命にある2人の悲恋。
身分など考えなければ、ワイルドな雰囲気の道雅と
無邪気で明るい当子はお似合いのカップル。
しかも出会いは当子が幼い頃で、きっかけはとある約束ときた。
同じエピソードの流れを前半は道雅視点で、後半は当子視点で描き
どこでどうすれ違っていったのか、よくわかったけれど
この演出法を25分間の間で見せるのはいささか、もったいない気がした。

それに、娘とその恋人の仲を引き裂いておきながら、
娘の恋路に理解を示してやれないとかで世を墓なんで出家を
考える父親ってどうなの??
いくら天皇だからとはいえ、出家するくらいならその勢いで
娘の想いをもう少し汲んであげても良かったのでは・・などと
思ってしまうのは、半分以上現代風にアレンジされた作品だから
なのかもしれない。

さて来週は最終回のようで・・どんなお話でまとめられるのか楽しみ。

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<11話の感想>

これまたせつないお話で。
そのせつなさは、あの時代の女性同士だからこその部分もありつつ、
現代にも通じるものがあるなぁと。
「女のクセに」と言われながら才気を発揮していった香子(のちの紫式部)と
「女のクセに」と言われながらお転婆の限り腕力をふるった藤子。

「男になんか負けない」と目標を持ち、笑いあっていた年月も過ぎ、
その先に立ちはだかるそれぞれの壁。

藤子に「あなたが男だったら良かったのに」と言われ
かつて父親からも「男に生まれてくれたら良かった・・」と言われた香子が
唯一の理解者であった親友・藤子を想う気持ちは、
痛いほど伝わってきた。
そして再会を素直に喜べないまま無視してしまった藤子の想いも
わからなくはなかった。

視聴しているこちら側としては、双方の心の揺れも昂ぶりも
しっかり観れているから納得するけれども、
当の本人達は電話もメールもない時代で、心を打ち明けるとしたら
それはもう文しかないわけで。

紫式部の「めぐりあひて 見しやそれともわかぬまに
雲隠れにし 夜半の月かな」というあの歌が
焦がれ親しんだかつての友を想うものだったとは、知らなかった。
とはいえ、これは百合的に描かれたまま観るべきものではなく、
幼馴染で育ったという環境が背景にあって、なおかつ
逆境の中でお互いの才能の唯一の理解者だったということが深い友情を
生んだのだし、そこを履き違えてはいけない気がした。
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<10話の感想>

今回は百人一首の中になぜ、定子様の歌が選ばれなかったのか、そして
「枕草子」に清少納言が託した想いとは・・という2つの話だった。
一方、行成とのその後、実方のその後も描かれ、せつなかった。

また、悲運に見舞われた定子の、死の直前に詠まれた歌は
あまりにも悲しいもので。
でも枕草子には、定子との楽しかった日々のみが書かれており、
それを見た藤原定家が何を感じ取ったかは、すごく共感できた。

楽しかった思い出は前向きに今を頑張るためにある。
という言葉がとても印象に残った。

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<9話の感想>

ともに親が有名な歌人であるがゆえに和歌が苦手と言うことで
意気投合した藤原行成と清少納言のお話。
気が合う部分が多くても、すぐに恋愛に発展するわけではなく
苦手な和歌で無理やり、やりとりをするより、手紙の往復。
その文章にしても、会った時の会話にしても、なかなかスパイシー(笑)
一筋縄ではいかない関係に、周囲も無関心になっていき。。
だからなのか、すごく余裕を感じさせるし、面白かった。
でもあんな皮肉ばかり言ってる会話は、実際疲れそうだし
長い期間そんなことしてると本当に友達のままになってしまうよね(苦笑)
次回はそんな2人のゆくえも描かれるようで、すごく楽しみ。

この作品の今までの話を振り返ってみて、小野小町のエピも良かったけれど、
清少納言にまつわるエピは重なる部分や共感する部分が多いからか、
さらに心を揺さぶられてしまう・・

-----------------------------------

<8話の感想>

前半は、後の清少納言となる諾子の兄の、遠距離恋愛の話。
信じるものが何も無い人生は死に等しい・・確かにそうかも。
けれど、信じ続ける、想い続けるのは難しく、人の心は移ろうもの。
前半の話にもけっこう共感できたけれど、少し幼い感じがして、
それゆえにか後半の話がとても大人の恋に思え、感動した。

のちの清少納言となる諾子と藤原実方との恋の行方。
彼女の才能を何よりも愛した彼の決断と、その本音。
自分の出世より彼を愛する想いを優先させたい彼女の気持ち。

記憶と重なるセリフや想いに、観ていて思わず
心揺さぶられてしまった。
そして今回、実方の表情が特に繊細に描かれていて素晴らしかった。
気づいたらボロ泣き。
それに今回、前半と後半の2つの話の組み合わせ方が秀逸。

{netabare}
在原業平と同様、光源氏のモデルとも言われた彼、藤原実方。
意地悪な見方をすれば、プレイボーイらしい別れ方なのかもしれないが、
自分が見込んだ彼女の才能が開花した華々しい姿を見届けるために
あえて一緒にならない道を選ぶことや、予想通り羽ばたいている彼女の
成功をみつめながら冗談を交わすそのひそかな愛情は、とても切なく、
そんな身の焦がし方は大人の恋ならではと感じた。

想うままに自分の傍に引き寄せることばかりが愛じゃなく、
あえて突き放したあと、男女の友情を成り立たせてしまう。
実際はそのほうが長続きする関係も多い。
さすがだわ実方様(笑) 鮮やか過ぎて何も言えへん~
{/netabare}

--------------------------------------

<7話の感想>

リアルタイムで観た時、ちょっと酔っていてうろ覚え。
2回目観て共感しながら後半爆睡。
3回目観ながら和歌を堪能、もう一度確認したくて4回目視聴。
なぜかこの7話だけ4回も観てしまった(笑)

対照的な男性2人だけれど、どちらもなかなか魅力的。
前半の源保光の娘の素直なしとやかさも良かったけれど
後半の高階貴子の結婚に対しての固定観念がなかなかリアルで
興味深かった。
どっちの結婚が幸せかなんて野暮なことは考えないけれど
観終えた後でじわじわ、いろいろ考えてしまう回だった。

-----------------------------------------

<6話の感想>

いやはや、番組間違えて録画してしまったかと思ったよw
今回は完全なるパロディ回。
G1だったり、徹子の部屋や新婚さんいらっしゃいだったり、
ホストクラブやカジノも登場~で、設定はしっかりしてるのがミソ。
なかなか盛りだくさんな構成でいながら、よくまとまってたし
最初から最後まで笑い通しだったせいもあり、あっという間に終わったw

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<5話までの感想>

百人一首の中でも、主に恋にちなんだ短歌をテーマにした
コメディ・タッチのストーリー。

平安時代の歌の世界観や人物たちの会話の中、「オタク」や「コスプレ」
「聖地巡礼」や「スルー」などといった流行語や現代語を交えた言葉や
現代訳が登場するので、古典を本格的に楽しみたい方からは賛否両論
あるかもしれないが、間違った解釈はしていないし、現代人にはとても
わかりやすく共感しやすくなっている分、親しみも感じやすい。

OPやEDの音楽も、百人一首の世界を意識した歌詞でありながら、
あえて現代の先端をいくような音楽にしていることに意味があるというか。
短歌という限られた文字数の中に想いを含ませ、恋する気持ちや
自分の本音をしたためた平安時代も、根底に流れている想いは現代と同じ。
時代がどれほど変わっても、恋する想い、愛する気持ちは変わらない
ってことが言いたいのだろう。

恋をすると誰しも、詩人になったりするしね。
また、今の世に名と作品を残している平安時代の歌人もまた、
現代の詩人や作詞家と同じように、歌を自分の居場所とし
形あるものとして残していくことに、自分の存在意義を感じていたのだなと
そんなことを思えると嬉しくなる。

なので史実に基づいた忠実な再現ドラマにするのではなく、
ある程度は資料を基にした関係や事実だとしても、今風に置き換え、
最終的には百人一首を深く理解していれば良いのだと思う。

構成も見やすく、毎話・・その回に登場する詠み人を主人公に
それぞれエピソードを展開ながら想いや交流を描いている。

監督は『ハチミツとクローバー』や『のだめカンタービレ』などで
おなじみのカサヰケンイチ氏
シリーズ構成は『うたプリ』などの金春智子さん。
キャラクターデザインは『君と僕。』『ちはやふる』
『銀河へキックオフ!』のつなきあき氏。
ってことで、スタッフ見ただけでも観る気満々だったが
キャストのほうも、以下の通り豪華な顔ぶれ。
もともと古典は好きだし、もう観ないわけないやんって感じで
今現在、第5話まで視聴済み。

個人的には2話の「貞明と桜子 陽成院」に、ちょっと泣けてしまったり
3話の「宗貞と吉子 僧正遍昭」の、幼馴染であった吉子(小野小町)と宗貞の
兄妹のような関係にせつなくなってしまったり、
5話「東下り 小野小町」での老いてしまった小野小町の想いに
つい共感してしまったりと、毎回飽きることなく楽しめている。

というわけで最終話まで何度か、感想を更新しながら編集していく予定。
なので☆評価はそれまでの間、暫定です。

藤原定家 - 梶裕貴
在原業平 - 諏訪部順一
藤原高子 - 早見沙織
小野小町 - 遠藤綾
良岑宗貞 - 内田夕夜
文屋康秀 - 千葉進歩
宇都宮頼綱 - 下野紘
式子内親王 - 大原さやか
在原行平 - 遠藤大智
弘子 - 小林沙苗
陽成院 - 森久保祥太郎
綏子内親王 - 宝木久美
紀貫之 - 代永翼
喜撰法師 - 佐藤祐四
藤原義孝 - 石田彰
高内侍 - 平田絵里子
藤原道隆 - 楠大典
清少納言 - 茅原実里
藤原実方 - 子安武人
藤原行成 - 寺島拓篤
藤原斉信 - 曽世海司
藤原公任 - 岸尾だいすけ
清原元輔 - 中博史
清原致信 - 豊永利行
末の松山 - 南里侑香
源保光の娘 - 潘めぐみ
中宮定子 - 折笠富美子

投稿 : 2024/12/21
♥ : 47

みやぬし さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

以外と面白かった

最初自分的にパッと見で、好きなジャンルではないと思ってた

んすが、見てて中身が意外と面白く見れた作品でした。

意外と作品内容はシンプルな内容で、濃くなく薄くなくの感じ

で次も思わず見てみようかなって思いたくなった作品です。



3話目見ました。

百人一首とか、自分的にはまったく興味ありませんでしたが、今

回のストーリーを見てものすごくものすごく個人的に感動させら

れました。

自分は、本当に百人一首はまったく詳しくない状態で見てたので

ストーリー前半から誰の何の詩が出てくるんだろうと思いつつ見

ていたら、まさかラストで自分でもわかるあの人の話だったと気

づいた時に、思わず衝撃を受け、さらにこのアニメ面白いと思っ

た為レビュー追加で書いてみました。

素人目は自分なもんで、うまく表現をお伝えできなくて申し訳な

いですが、今回のストーリーを見てめっちゃ好きになったので、

またこれからも継続してみて行こうと思います。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 9

Key’s さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

これは昔の人が記した恋の記録の物語

原作は知らないですが少女マンガっぽい雰囲気ですね
まさにダークホースでしたw
期待せずに見てたら意外と面白かったですw

僕が恋の話が好きなのと
国語が好きなのが上手くハマった作品w

もちろんキャラの性格や見た目などは
史実とは違うが
別段気にはならなかった

歌の解釈はいろんな解釈があると思うが
こんな風な軽い感じであっていると思う
良い感じで史実とフィクションが混ざっていて
物語として面白かった

OPがすごく気に入った
作品とも合っていたと思うし

1話完結なので流れとかは
特に気にせず気楽に見れた
途中からでも普通に楽しめると思う

まぁ知っていたがやっぱり
失恋の歌が多いなw
その分やっぱり実らない悲しい恋が多かったな・・・
個人的には2話の陽成院の話が一番好きだった
感動もできた

何気にギャグも好きw
あのいきなり始まったわけが分からない
カードバトルとかw

恋の話や国語の短歌や歴史が
好きな人は絶対気に入ると思う
その分短歌とか嫌いな人は
感情移入しにくいのかな?

僕は楽しめたので
恋の話好きにはおすすめしたい作品ですね♪
何気に二期を希望(無理かなw?)

投稿 : 2024/12/21
♥ : 54

58.9 17 コミュ障でコメディなアニメランキング17位
ガールフレンド(仮)(TVアニメ動画)

2014年秋アニメ
★★★★☆ 3.3 (453)
2226人が棚に入れました
体育館で練習をしていた新体操部の椎名心実は、クロエ・ルメールが落とした写真を拾い、彼女に渡そうと学園中を捜し回るが…。

舞台は聖櫻学園。2年生で新体操部、校内のマドンナ的存在の椎名心実を中心に学園のかわいい女の子たちの日常を描く、完全オリジナルストーリー。



声優・キャラクター
佐藤聡美、佐藤利奈、名塚佳織、丹下桜、原田ひとみ、戸松遥、石原夏織、井上喜久子、悠木碧、田村ゆかり、茅原実里、寿美菜子、津田美波、内田真礼、釘宮理恵、加藤英美里、桑島法子、下屋則子、高垣彩陽、茅野愛衣、小倉唯、水橋かおり、早見沙織、新谷良子、豊崎愛生、伊藤かな恵、後藤沙緒里、洲崎綾、日高里菜、竹達彩奈、藤田咲、中原麻衣、佐倉綾音、米澤円、五十嵐裕美、赤﨑千夏、阿澄佳奈、今井麻美、堀江由衣、遠藤綾、小見川千明、田中敦子、福原香織、門脇舞以、金元寿子、荒川美穂、日髙のり子、喜多村英梨、白石涼子、内山夕実、田村睦心、村田知沙、日笠陽子、三上枝織

りょうへい@アロエ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

登場キャラクターの多さは、他の追随を許さない!

Amebaの代表的なスマホゲーム『GF(仮)』。
2014年の正月にお茶の間を震撼させた例のCMで有名な、通称ガルフレ。
「アメーバで検索♪検索♪」というフレーズも、一部で流行りましたね。
自分も空いている時間にちまちまと進めていたゲームなのですが、そいつがアニメ化すると聞いて視聴しました。

制作当時から80名以上の豪華声優陣を採用しているアニメとして話題になりましたね。
今現在、人気のある女性声優さんの殆どが出演なさっているといっても、過言ではありません。
声豚にとってみればこの上なく耳が幸せになるのでおすすめです。

(続き)http://aloe.diary.to/

投稿 : 2024/12/21
♥ : 4

とってなむ さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

神アニメ(仮)

仮です
神アニメとは思ってませんが、
テンション120パーくらいで楽しんでる自分がいたこと。
↑は真実です
ちなみにゲームはやってません


評判はあまりよろしくないようで個人的には少々残念な気もしますが、
皆さんの評価も納得せざるを得ない出来だったと思います
ですが、敢えて私はここでマイナスな点は挙げないことにします
どちらかというと、プラスな意見が少なさそうなので。


良いところ
・キャラがみんな可愛い
・OPがツボ
・豪華声優陣
・………。

決して多いとは言えませんが、私は上の2つで十分です


キャラについて。
みんな可愛くて最高です
多すぎて把握しきれませんでしたが、私頑張りました
頑張って覚えましたほぼ全員。
名前と顔が一致するくらいまでは。(フルネームは微妙です)
他のところで頑張れよって感じです

一番のお気に入りは、風町陽歌ちゃん
可愛らしい顔立ちにピンクのカーディガンからのミニスカ。
ふわふわっとした雰囲気、性格。
口を開けばなんとはやみんボイス、素敵なOPのボーカルは彼女
ドストレートです、完璧です、完成型です
先程みんな可愛いと述べましたが、風町陽歌というおなごはダントツです
タイトル間違えたかな… 『神陽歌(本)』なんちゃって



音楽について。
OP「楽しきトキメキ」 歌ーにゅーろん★くりぃむそふと
ED「はれるかなぁ」 歌ー椎名心実(佐藤聡美)

OP気に入ってます
にゅーろん★くりぃむそふとのボーカルが陽歌ちゃん
サビ直前の『位置~についてよ~いっどん♪』のところの
普段とは違った凛々しい表情の彼女がとても魅力的です

特別EDの「進化系Girl」も良い曲ですね
こちらも歌っているのはにゅーろん★くりぃむそふと
一生懸命考えた陽歌ちゃんの作詞が光ってました
さらに気分が盛り上がる楽曲でした



お気に入りの棚に入れるか検討中です
それくらい好きです
ゲームも始めるかも…?

画面のどこを見ても美少女、美少女、美少女…
目のやり場に困るとはこのことですね(違う)、目が足りないです
休憩する暇をくれない、ひどい作品でした

投稿 : 2024/12/21
♥ : 37

ひげ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

狂気すら感じる神秘のクソアニメ

丹下さんの例の一言で有名になったスマホゲーのアニメ化。

どうしてそこまでぶっこむ必要があるのかという多数の有名声優演じる女の子たちがよくわからない雑談をひたすら続けるだけ。

ツインテールのあれのようなよくあるB級臭ではなく、何が何でもキャラクターを出さないといけないという狂気じみた気迫を感じます。
それがなんともおかしくて、『何を見ていたんだろう』と思いながらつい観てしまうのです。

原作を未プレイなのでなんとも分らないのですが、アニメ単体だと秀逸なダメ絶対音感測定器か拷問器具になるのかどっちかだと思います。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 16

58.5 18 コミュ障でコメディなアニメランキング18位
あいまいみー(TVアニメ動画)

2013年冬アニメ
★★★★☆ 3.2 (476)
1916人が棚に入れました
漫画研究部に所属する女の子、愛、麻衣、ミイが「地球に迫る邪悪な侵略者と戦ったり、ライバルとトーナメントで闘ったり、漫画を描いたりはしないかもしれません」という作品。

声優・キャラクター
大坪由佳、内田彩、内田真礼、茅野愛衣、向清太朗

icefish7 さんの感想・評価

★★★★★ 4.9

このアニメは中毒性があって危険です。

ぜひ一度侵されてみてください(≧∇≦)

個人的に内容はこれ↓

美少女+狂気+勢い+アニメ文化への皮肉

最初は意味不明で引いてましたが、
短いので惰性で観続けました。

そしたらだんだん、この狂ったノリと
ハイテンション、テンポが気持ちよくなって・・・
気がついたら完全に中毒です。

日常生活でもたまにフッとネタが浮かんで、
思い出し笑いします(^_^;)

好みはホームランか三振かぐらい
ハッキリ分かれそうですけど、
13話×3分と短いので試すのもありです☆

私は河童が出てくる回が好き♪

「あいつ・・・また来るよ、週一で来る・・・。あいつの川にコンクリ流し込んでやったからねd(*゚▽゚*)」

ちなみにED演奏はマーティ・フリードマンととっても豪華!

投稿 : 2024/12/21
♥ : 3

けみかけ さんの感想・評価

★★★★★ 4.8

【ちょぼらうにょぽみ】×【いまざきいつき】と聞いた瞬間、背筋に悪寒が走りました(笑)

「あいまいみー」と聞いて『ストロベリーエッグ』をすぐさま連想する人は同志(キリッ










ちょぼらうにょぽみ、という漫画家さんは既に結婚し夫と子供もいる身でありながら【下劣な言葉遣い】や【惨い死に様】を平気で自身が描く美少女にやらせ、かつ非日常的なトラブルメイクでシュールな笑いを誘うというヘタウマ系の【女性】ギャグマンガ家さんです


一方でいまざきいつき、といえば元々は成人向けの漫画家からアニメタに転向
複雑な陰影処理や命が通ったように有機的な曲線を描く独特のエフェクトを得意とする作ヲタ間では有名人のベテランアニメタ


この強烈過ぎる二人の個性がぶつかりあってマトモなアニメが出来上がるわけがありませんでしたw


1話5分弱×13話ながらあまりにも濃厚な、、、というかキワモノなコメディです
第1話開始早々よりヒロインの流血&嘔吐から始まるという「出オチ」、ならぬ「出ゲロ」という幕開けがこの作品の態を体現していましたねw
つまりは「とにかく可愛いヒロインを愛でたい」、「ゆるゆるでふわふわな日常アニメが観たい」という方には間違ってもオススメ出来ませんw
観たら目が腐りますw


特に「原作者がFX講座運用にハマった」という理由だけでほぼ丸ごと「FX」という単語だけで引っ張る回など混沌の極み
原作通り「しば犬子さん」との(一方的な)コラボもあり


また、いまざき監督は脚本やキャラデザのみならず全編における作画とCGも全て一人で手掛けるという荒行に挑んでいます
おかげで当人独特の荒いタッチや歪んだパースで原作以上に壊れた表情を魅せるヒロイン達
作画崩壊じゃねぇよ!ちゃんと監督の絵だよ!w
サムネイルを見ての通り、時々気合を入れた監督は原作を無視して真面目に美少女を描こうとするのも全く困ったもの


キャスティングが大坪由佳(愛)、内田彩(麻衣)、内田真礼(ミイ)と同時期に放送されていた正統派萌えアクション『ビビッドレッドオペレーション』とまさかの丸被りなのもこの作品が産んだ奇跡の一つ
それもさることながら、ナレーションや男性モブキャラの声を担当するのが漫才コンビ『天津』の向清太郎だというのが個人的にはツボだったりしますw


電波な主題歌ではギターを弾いているのがなぜかマーティン・フリードマンだったり
ちょwおまw仕事選べってw


そしてイチバン凄かったのは最終回が放送される前にDVDが発売されたことでしょうか
竹書房原作のアニメ作品の例に漏れず、BD化の予定が無いため全話収録にも関わらず5千円弱という低価格が実現
秋葉原をはじめとした各所アニメグッズショップでは飛ぶように売れ、大方の予想に反して派手に在庫切れを起こす事態となったわけです
某店では「なのは(MOVIE 2nd A's)と同じぐらい売れている」とも


これは2期来る!?
素直に喜べないけどw

投稿 : 2024/12/21
♥ : 15
ネタバレ

助手さ~ん さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

上級者向けアニメw 12話感想です!

こちらも3分アニメです。
どうやらギャグアニメみたいですね!
漫研に所属するあい、まい、みーが天才漫画家として呼ばれるまでの奇跡と感動の物語だと・・・ww(多分嘘)
あんまり考えずに見た方が良さそう^^
終わるの早いしw

{netabare} いきなりきゅうりがカッパの頭に当たってパリーンw
きゅうりの質量ww
登場人物の考えてることが残念だw
エンモ竹縄って誰ですか?w
edのドット絵が印象的でした^^ {/netabare}

【2話感想】
作者が子供時代にスーパーファミコンのソフトを容赦なく盗まれた悲しい過去を振りきるため頑張って書いたアニメが映像化されたものらしい(仮)
毎週そういうノリで行くのかもw
あんまり気にしないでww

{netabare} いきなり森の民ヤムートかいう変なのが出てきました。
森の民ヤムートは優しいですね~
おまわりさんに車と間違えれて運ばれて行かれましたw
ちょっとそれ車じゃないでしょww
ヤムートの唯一の出会い悲しすぎるww
ヤムートのセリフ棒読みすぎて面白かったです。{/netabare}
『本編』
{netabare}まいとみーは無理やり壮大な話にしてあいちゃんが漫画書くの邪魔しすぎw
頑張ってる奴が嫌いって最悪だーww
マヨネーズの無駄遣い(^^;)
あいちゃん何とか漫画間に合って良かったですね^^
まいは本当に死んだのかww{/netabare}

今回は何がなんだか分からないうちに終わってました。
理解する方が難しいww
カオスすぎましたね^^w

【3話感想】
今回もまったく意味を理解することが出来ず(^^;)w
いろいろおかしいww

{netabare} まいは死んだと思ったらサイボーグで帰ってきたw
「この先を通りたければ私と漫画勝負しな」って言われたのが原因みたい。
みんな変態だとか言ってたけどそれでサイボーグになったまいの方がおかしいと思うww
画力上げるんじゃなくて火力上がってない?w
迷惑すぎるww
勝負の最中に中西とかいうの来たw
Mなのかw
オチが酷すぎるww
やっぱり理解できん(^^;)w
4話も見よw{/netabare}

【4話感想】
やっぱり上級者向けアニメですね。
ツボる人にはツボでしょうw
僕はどっちかまだ分からないです(^^;)
3分ですし割と楽しんでます^^
今回は割と面白かったですw
{netabare} みーちゃんの度胸試しは真似しちゃダメですよw
最後の手足が何故伸びたのはよくわからなかったですが過程が面白かったのでいいです。
みーちゃんはビビリすぎですw
最初のバットとか殴れとかいう方も悪いけどまいちゃん本当に腕殴っちゃったしw
手加減してあげて折れちゃってるよww{/netabare}

【5話感想】
{netabare}今回、新キャラのほのか先輩が出てきました。
フラッシュメモリー頭にさしたらエラーにww(見てない人は意味が分からない、見てても分からないw)
この人たちはバットは持っちゃいけないと思うww
ほのか先輩のツボは謎でした。
一番謎なのはこのアニメ自体ですがw
ポツダム宣言大好き太郎って売れない芸人みたいな名前w
あいちゃんまだ帰って来ないって・・・w
来週は復帰してること願いましょう。。{/netabare}

【6話感想】
{netabare} 最初のダンスは何なんですかね?(^^;
今回はみいちゃんのお話でした。
みいちゃんはネトゲにハマったみたいですw
動機が不純すぎるww
皆からハブられてました。
ほのか先輩の一言でHPが・・・w
ほのか先輩はまた変なあだ名付けられてましたw
自動販売機で5万稼ぐって・・・w
実際やったら何十年も掛かりそうだけどねw
今回も訳が分からなかったですw
オチが酷いw{/netabare}

【7話感想】
{netabare} 今回はオチが普通で笑いましたw
オチのナレーションの声が個人的にツボw
毎回訳が分からない話でしたが今回は理解できました。
いきなり作家悲しすぎるww
あいちゃんはまた酷い言われよう。(冷血ゲロ人間w)
まいとみいは思考が酷すぎるw
猫みたいだったけど猫じゃないでしょアレはw(見た目)
みいは悪い顔してたからてっきり猫を・・・と思ってたけど狙いはキャットフードかよww
まさか食べるとは思いませんでした(^^;
オチがしっかりしてて不覚にも笑ったw
いつもよりマシなあいまいみーでした。
こっちの作りの方が面白いけどこのアニメはもう少し理解できないのがらしさだと感じましたw{/netabare}

【8話感想】
{netabare} 漫画の原稿についてのお話。
完全に漫画書くアニメだったこと忘れてたww
ぽのか先輩の壺は入場料取られるのかw
みいちゃんは安定のウザさでした。
今回はあいちゃんが珍しく反撃してました。
掃除機で吸い取るのはグロかった(^^;
ぽのか先輩はイカの着ぐるみっぽいの着てましたw
電気棒威力高い。(ぽのか先輩絶対Sキャラw)
みいちゃん炭になっちゃった。。。
今日も原稿は上がりませんでした。(そりゃそうでしょww){/netabare}

【9話感想】
{netabare} 今週は割と普通でしたw
このアニメの普通はちょっと違います(^^;
FXで有り金全部溶かす人ww
実際にそんな人いるのかと思いましたがいました。。
ぽのか先輩は顔も溶けてましたw
本人に聞いたら泡吹いて気絶しちゃいました。
今週はあいちゃんが可愛かったです。{/netabare}

【10話感想】
{netabare} 作者の考えが酷すぎるw
犬で悲しみの連鎖を断ち切るのはいいけどこれはテロみたいになってる(^^;
何か変なの混じってるしww
3日も犬の散歩してるとは・・・散歩って言うのかな?w
何で異国の地まで行ったんですかww

そういえばこの作品のed、ギリギリ最強あいまいみー!を収録したアルバムが発売されましたね。
中二病でも恋がしたい!の立花の声優さんや現在放送中のラブライブの小鳥ちゃんの声優さんが歌ってるキャラソンも収録されてるので興味がある人は聞いてみてもいいかもw{/netabare}

【11話感想】
{netabare}バタートランス仙人とかう昔話のお話でした。
みいはしょうもなかったですw
バターを家全体に塗るって考えがおかしいw
みいはテンションが上がって踊りだしたみたいです。
今週は酷かった。。
全く意味が分からないです。
ポカーンとしてる間に終わりましたw{/netabare}

【12話感想】
{netabare} まいは怪獣が好きみたいです。
土手にドテゴンという怪獣ってダジャレww
みいもまいも食いついてました。
趣味や国籍は怪獣にはないと思うw
ぽのか先輩は久しぶりに出たのに・・・
お腹を満たしたドテゴンは夕日に消えて行った・・・
何かいい話みたいになってるw
みんな全滅しちゃいましたね(^^;
ところでこのアニメは何話でしょう?w{/netabare}

投稿 : 2024/12/21
♥ : 24

64.5 19 コミュ障でコメディなアニメランキング19位
ペルソナ4 ザ・ゴールデン(TVアニメ動画)

2014年夏アニメ
★★★★☆ 3.6 (532)
2919人が棚に入れました
春。都会から離れ穏やかな時間の流れる田舎町。桜の舞い散るなか八十稲羽駅に降り立つひとりの少年・鳴上悠。家庭の事情から叔父のいるこの町へやってきた悠は、地元の八十神高校へと転入することとなる。そしてはじまる学園生活―。放課後のショッピングモール。街で起こる連続殺人事件。深夜に流れるマヨナカテレビ…。悠と仲間たちに“今度は”一体どんな日々が待ち受けているのだろうか?

声優・キャラクター
浪川大輔、森久保祥太郎、堀江由衣、小清水亜美、関智一、釘宮理恵、山口勝平、朴璐美、石塚運昇、神田朱未、真殿光昭、田の中勇、大原さやか、花澤香菜

un1347 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

なるほど、こういう手できたか

※項目別評価が上手く機能してない感じがするので、無視して総合評価星4とします。
ゲーム未プレー、P4A視聴済み。


これはリメイクではないですね。
ファンディスクです。
persona4 the ANIMATIONをまだ観てない方はそちらを先に視聴しましょう。

面白い事に焼き直しでも続編でもないのですがれっきとした周回プレーなんですね、これ。
例えば菜々子ちゃんと初顔合わせのシーンで主人公が自分から声をかけます。
後半では無双状態の戦闘シーン。
これだけでもう強くてニューゲームなのが分かります。
P4は前作もそうですが「ここはゲームの選択肢、演出かな?」という見方で視聴するとより楽しめると思います。

2話目までみた感想。
主人公がおもしろ優等生だった前作に比べて、若干クズい印象。
P4のメイン要素であるマヨナカテレビはばっさりカットして日常パートメインで話が進むようです。
P4という作品はおおまかにマヨナカテレビパート(ミステリー)と日常パート(ギャグ)で成り立つアニメです。
一旦ネタバレしたミステリーは既読スキップして、もう一つの柱である日常ギャグに焦点を置く作りは周回プレー(周回アニメ)の作りとしてベストだと思います。
さて後は新キャラのマリーを軸にどういう物語を展開するのか、今後に期待です。


最終話まで視聴しました。
というわけで総評としては、P4Aファンには手堅い作りのアニメだったのではないかと思います。
非常に楽しめました。
やはりですね、「またこいつらに会えた」という気持ちが大きなウェイトを占めていますよ。

というわけでキャラクターについて。
個人的には花村陽介が一番好きなんですが(次点は久慈川りせと堂島 菜々子)、P4シリーズの核となるのはやはり主人公の鳴上悠でしょう。
本人は真面目なつもり(?)でもそこが面白いというノリは、諫山 創(進撃の巨人)のコメディ論に通じるものがあります。
優しい優等生も明るい二枚目も頼れる熱血漢も一人で全てこなせる、複数のペルソナを体現したような性格で、それでいて嫌味が全くない辺りは監督の手腕によるものでしょうか。

P4Gのシナリオについて。
13話という絆を描くには短い尺において、納得のいくシナリオ展開を綺麗にまとめあげていたと思います。
最初の感想でファンディスクと書きましたが、外伝的な位置付けというよりアナザーストーリーでしたね。
P4Aで描かれた2つのエンドに連なる3つ目のエンディングという感じでしょうか。
ラスト付近、神話の神様が出てくる辺りからgdgd展開になるのもP4Aを踏襲してるというか、まぁそんな感じです(お察し下さい、まぁ悪い意味ではないです)。

ダメな点。
冒頭で楽しめたと書きましたが、某映画評論でいう所のROOKIES的な楽しみ方ですね。
P4Aの時も文化祭の回が顕著でしたが、今回はバンド回、最終回とちょっと内輪ネタを他者が無条件に受け入れすぎじゃないかなー。
個人的にはこういう演出あんまり好きじゃないというのもありますが、ちょっとテーマ的にまずいですよ。
内輪ネタを他者に押し付けるのは、それは絆とは言いません。
他者との関係を徹底的に拒絶する足立透のアンチテーゼとして主人公がいるわけですが、それがシュワリーサムデイ(映画のタイトルです)で本当に良いのかな?
(余談ですが、他者の不在の極地として批判されがちな「けいおん」。
 実はこの部分を巧妙に避けていて、無条件の価値観の共有という描き方はなかったりします)

投稿 : 2024/12/21
♥ : 8
ネタバレ

ninin さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

ペルソナ4を観た方のボーナストラック

原作未プレイ 全12話

テレビの中の不思議な世界、そして現実に起こる事件に1年間限定で親戚の家に引っ越して訪れた高校生で主人公の鳴上 悠(なるかみ ゆう)と学校で知り合った友人たち事件の真相に迫るお話です。

観る前は1期に続きだと思いましたが、実際観てみるとペルソナ1期の補完をしているようなお話でした。ただ今回はいつものメンバーに1人謎の新キャラが出て来ます。

1期ではお話は高校生活のお話とバトルが交互になっていましたが、この作品では高校生活でのイベントのお話が大部分を締めていてバトルを期待されていると肩すかしにあいますw

私は1期を観たときにこの高校生活のイベントが好きだったので前々問題ありませんでした。

鳴上 悠の天然ボケが以前より加速しているような感じがしましたねw

この作品だけ観ると何が何だか分かりませんので、先にペルソナ4の1期を観ることをオススメします。

OP/EDは前回と同じ平田志穂子さんが歌っています。曲も前回と同じくお洒落ですね^^

最後に、前回あったお約束{netabare}「カッ」{/netabare}がなかったのが残念でしたが、毎回あったお約束{netabare}ポエム{/netabare}が楽しみでしたw

投稿 : 2024/12/21
♥ : 35

SK-046(しろ) さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

観るなら1期から

Vita未プレイでの視聴

前作はゲームもアニメも制覇して大好きな作品なので全然楽しめました

マリーという新キャラも良かったです、日常系が良かった

Vitaをやってからが理想でしたが、本体を持ってない自分にとってはありがたいアニメ化となりました


原作プレイ済みと1期観た方は楽しめるかと

観る順番はペルソナ4⇒ペルソナ4 ザ・ゴールデンです


「ペルソナ4」個人的にオススメゲームです^^

投稿 : 2024/12/21
♥ : 4
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